2025年1月18日 (土)

Next Gen Model A

Basslog20250118-2 ボーマーのモデルAに次世代モデルが発売となった。

ジェネレーションⅡということで初代のものとは何かが変わったようだ。

どう観ても外見だけは何ら変わりない感じであった。

実物を観ても何ら変わりない。

何が変わったのかは全く判らない。

写真のモデルAは5Aで、モデルAの中でも過去に最もよく使って数も釣っている。

このモデルAはとにかく強いので、岩やテトラにガンガンに当てても壊れないし、塗装も剥げにくい。

リッククランが35年前に来日した時に言っていたクランクベイトの使い方の1つである、クランクベイトをボトムにとにかく強く当ててクランクベイトを壊す勢いで引くという使い方があった。

これを聞いてからはこのモデルAやサスペンドR、タドポリー等を使ってそのような使い方を練習した。

モデルAもサスペンドRもタドポリーも今では使っていないけど、非常に思い出深いルアー達である。

モデルAは現行品でずっと販売しているので、その後も入手は可能であった。

サスペンドRやタドポリーはもう売っていないので、コレクション用にヤフオクとかでポチポチと昔買い集めた。

モデルAはいつでも入手できるからと思って集めたことはないけど、ある程度はストックがある。

今更モデルAといった感じもあるけど、思い起こすと良い思い出だけが甦り使いたくなる。

Basslog20250118-1 当時は$3くらいだったと思い、35年前のバスプロショップスのカタログを観てみると$3.19だった。

いわゆるバブル期に一気に円相場が150円ぐらいになったのがその頃だった。

つまり今と円相場はそんなには変わらない時代だったので、日本円で500円程度だった。

それが未だに$3.99って価格は現在の円相場で換算しても600円程度と破格に安い。

当時とフックは代わっている。

フックのクオリティは上がっているので、その分の価格差だとしたら、むしろ安くなっているのでは?と思う。

実際に使ってみたら次世代の動きに進化しているのかもしれない。

今年は久し振りにモデルAを使ってみようと思う。

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2025年1月17日 (金)

グレムリンJ.B.

Basslog20250117a Zマンのグレムリンがいい感じなのでジュンバグも追加してみた。

グレムリンはエラストマーらしく形状に細工が施されており、フックの収まりもよく、スナッグレス性能に長けている。

複雑な構成をしているパーツ類がもつれ合うように動く様は他のクリーチャーとは一線を画す。

そしてエラストマーらしく浮力がしっかりと活かされているので、ボトムステイ時に僅かなロッドワークでボディを微妙に動かくすことができる。

同じZマン既存のターボクロー同様に時期によっては物凄い威力を発揮する。

ターボクローも最初はUVスピードクローでいいじゃんと思っていた。

しかしターボクローはスピードクローっぽいけど、スピードクローとは違ったシチュエーションで活躍してくれる。

それはエラストマーマテリアルゆえに可能なことで、これがなかなかいい感じである。

エラストマー製品に関しては今まであまりこのブログでも触れてこなかったので、ターボクローを話題に出したことはないかもしれない。

ターボクローの唯一の弱点と思っていた部分はグレムリンは解消されている。

やはりZマンはエラストマー製品に関しては1番進んでいるメーカーである。

エラストマーマテリアルをどんどん理解して改良してきている感じが窺える。

グレムリンはそんなことを踏まえて作り上げられた未来型クリーチャーといえるだろう。

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2025年1月16日 (木)

DT-THUG

Basslog20250116a ここ最近使っていなかったのでちょっと忘れ掛けていたDTサグ。

これもラパラのDTシリーズとして発売されたものだ。

既に廃番となってしまったクランクベイトだが、これもなかなかいい感じのクランクベイトだ。

通常のDTよりもウォブリングが強いので、この動きならABS製のクランクベイトの方が良さそうと思ってしまう。

でもこのクランクベイトはABS製のクランクベイトよりも潜行してから水平方向へ泳ぐ距離が長い。

フラットなウイードエリアのように一定の水深が広がっている場所では重宝する。

ウイードがあるようなところへ最近行っていないので出番がない。

普通に使ってもスナッグレス性能も通常のDTよりも優れているので使いやすい。

ただ、バルサゆえに強度面はイマイチ。

何かに当てるような場所ではABS製のクランクベイトを使った方がガンガンに当てて使える。

ちょっと特殊過ぎて使えるシチュエーションは少ない。

だから廃番になってしまったのだろう。

でもなぜこれが生まれたのかはちょっと気になる。

そんな使い方があるんだぁ…ってことになるかな?

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2025年1月15日 (水)

D.S.フック

ワームのリグでよく使うのはテキサスとジグヘッド。

一般的にはダウン(ドロップ)ショットを使う人が多いだろう。

自分の場合はDSはたまにしか使っていないけど必要性を感じる場面は多々ある。

DSを使う場合のワームセットはKVDやアーロンが実践しているノーズフックを使っている。

でもこのノーズフックに合ったフックがない。

しっかりとワームを水平方向に保ちたいので、色々とよい方法を探していた。

Basslog20250115-1 そして辿り着いたのがオフセットでのノーズフック。

ラインはアイに結ぶのではなくクランクした部分に外掛けで結んでいる。

これで水平姿勢を保てるようになり、フッキングも問題なくいい感じになった。

ラインを結ぶところはズレないように少し加工する必要があるのとアイの部分はそのままなので変だけど、これがベストであった。

クランク部分に結ぶという方法はこれで問題ないと判り、昨日のベリーウエイト仕様のオフセットにもクランク部分に結んでみた。

このオフセットでのDSをしばらく続けていたのだが、これ用によいフックを見付けた。

Basslog20250115-2それは西根さんのDSフック

正にこんなフックが欲しかったと思う理想形のフックであった。

なんとなくこの存在は知っていたけど、DS自体あまり使わないのでしっかりと観ていなかった。

先日ふとこれを観ていて、これってDSに良さそうだなぁ…と思った。

よくよくディテールを確認すると、そのまんまDS用フックで、それも外掛け仕様のフックということであった。

フックにラインを結ぶのはアイではなく軸に巻いて結んだ方が圧倒的に結節強度が出せる。

DSは結び目が傷みやすいので外掛けで結ぶのが最適である。

こんな素晴らしいものがあったとは知らなかった。。。

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2025年1月13日 (月)

ベリーウエイト

オフセットフックのベリー部にウエイトを付けて使う釣りを30年ぐらい前によくやっていた。

その当時のフックが出てきて懐かしく観ていた。

Basslog20250114b これはチューブ用のティアドロップヘッドのモールドを削ってオフセットフックを入れて鉛を流して作ったもの。

これは4inグラブに装着して桟橋などのマンメイドを垂直に落として使う使い方によく使っていた。

その当時の琵琶湖なんかは切りがないくらい釣れた。

ただサイズが大小様々で物凄い釣れるので4inグラブの消耗が激しかった。

これとは別にクランク側に逆向きで鉛を流したタイプ等も使っていた。

それからポスト期に水平にスティックベイトを落としたくて、スティックベイトと組み合わせてよく使っていた。

その頃はいちいち鉛を流すのも面倒になり、オフセットに糸オモリを巻いていた。

これがまたいい感じで、これとスラッゴーの組み合わせはかなり使っていた。

タックルはスピニングでナイロンラインをセットして使っていた。

6lb.くらいのちょっと太めのナイロンラインにして、これをキャストしたらラインスラックを少し取ってそのままシェイクし続けてフォールさせて使っていた。

その釣り方も最近は全くやっていなかった。

久し振りにやってみようと思いオフセットに糸オモリを巻いてみた。

これをセットする時はオモリの部分がワームを通らないので、始めに頭部だけ挿して一度それを抜いて逆側からアイを刺してラインを結んでセットしていた。

アーマーシャッドに装着してみてみようと思いセットしてみた。

普通にセットしてから思ったのだが、ホバストのようにラインをバックに持っていったらどうなのだろう?

Basslog20250114a ラインをオフセットのクランク部分に外掛けで結び、ワームの上から刺して下へ抜き、アイの部分を先端側へ押し込んでセットしてみた。

これなら根掛かりも防げるし、移動距離を抑えられる。

フォール時は水平にロールしながらフォールしていい感じだった。

回収時に回転しまうのではとちょっと心配だったけど、ほぼ回転することはなかった。

今年はこれを色々と使ってみようと思う。

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ブレードサイズ

先日の#6のコロラドブレードと一緒に#6のインディアナブレードもオーダーしていた。

Basslog20250114-2 同じ#6なのにサイズが結構違う。

ブレードのサイズというのは基準というものはないようなので、同じ番手であってもメーカーによって結構サイズが違ったりする。

フックも同様のようで、サイズの基準はないそうだ。

どんな小さなものでも拘りだすと微妙な違いが気になったりする。

フックサイズなんかは非常に判りやすいものなので、1番違いで大きな違いを感じたりすることもあるだろう。

ブレードも同様に拘りだすとそんなちょっとした違いのものに必要性を感じてしまったりする。

このインディアナブレードは先日のフルオンス同様にシングルスピナーベイトに使おうと思っている。

このブレードは珍しい半々で金銀の2トーンカラーとなっている。

ただ、このブレードをオーダーする時に基準としたのがリバートゥーシーのブリング。

多用しているブリングの1/2oz.は#7が標準装備されている。

Basslog20250114-1 しかし、今回の#6はこの#7よりもデカかった。

このブレードはヒルデブランドの規格に近い大きさだった。

何か使い道が思い浮かべばよいが、使い道がなければまたこれもストックとして釣り部屋に仕舞われることになる。

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2025年1月12日 (日)

Big 3

先日ちょっとワームメーカー御三家の話題に少し触れた。

意外と反響があったのには驚いた。

どちらかというとハードルアーの話題の方が人気が多いかと思いきや、昨年のアクセストップも2.5inフラグラブとワームの話題であった。

え、そこ…って感じだが、この記事が断トツでアクセス数は多かった。

フラグラブといえば旧御三家の1つであるヤマモトの代表作の1つである。

アメリカでは未だに非常に人気があるのだが、日本では不人気ゆえに取り扱い中止となってしまった。

最近自分はフリーリグで使用するワームとしては1番良いと思って使用頻度は高いけど、ヤマモト製品自体が最近は不人気ということもあって世間一般的にはあまり使われていない。

Basslog20250112-2自分は5inセンコーの使用頻度は非常に高い。

それ以外のヤマモト製品はファットイカとフラグラブぐらいしか最近は使っていない。

5inセンコー、フラグラブ、ファットイカを使う人って昔の人…って感じのようで、昔は当たり前のように使われていたが最近では使う人もかなり減った。

更にヤマモトは買収されてからメガフローターフォーミュラマテリアルを採用するようになり、それからヤマモト製品自体イマイチ感が更に漂ってしまっている。

今のところメガに合っているのはネッドセンコーぐらい。

でも日本でネッドリグはほぼ使われていないというのが現状なので、これをセンコー感覚で使ったらイマイチ感が増してしまうだろう。

そりゃヤマモト製品売れなくなるなぁ…という道を辿ってしまっている。

Basslog20250112-1 ズームはUVスピードクローとZクローの2つは今でも使用頻度は非常に高いけど、他のものはあまり使わなくなってしまった。

ズームも最近の新製品はイマイチのものが殆どだし、ウイングフルークはかなり苦しまぎれ感が出てしまっていて残念。。。

バークレイはJB撤退と共に日本ではソルトワームメーカー感が強くなってしまい、バス用品からも撤退してしまった感じになっているけど、まだ日本でも販売は継続しているようだ。

バークレイは匂い頼りといった感じで、リリースしている数は多いのにイマイチなものが殆どだ。

パワーホグなんかは非常に良いワームで、今でも最終兵器ぐらいに思っているけど、それ以外ではクローファッティぐらいしか最近は使っていない。

5inセンコー、UVスピードクロー、パワーホグは絶対的な信頼があるけど、どれも20~30年前のものとかなり販売開始から時間が経過している。

これらを超えるようなものは未だに出てきていない。

旧御三家はマテリアルにかなり恵まれていると思う。

どんな形状のワームでもある程度は釣れてしまう。

でも最近は他社のワームがもっとマテリアルと形状が合致しているものを出してきているので、マテリアルだけの強みではこれらを超えられなくなっている。

今まで華やかしい時代を築いてきた旧御三家だが、現状はこんな感じなので、アメリカでも今後厳しい状況になりかねない。

その点新御三家は時代に合った非常に素晴らしい製品をリリースし続けている。

Basslog20250112-3 Zマンはエラストマー製品をどんどんリリースしていて、良い製品が幾つかあり既に外せないものとなっている。

殆どのZマン製品を試しているので、試すだけでも大変なくらいのリリース量だ。

Zマンは間違えなくエラストマー製品の先駆けとなっている。

デプスは既存にあるものを使いやすくした感じで、同ジャンルでは一番使いやすいようなものが多い。

ソフトスティックベイトではサカマタシャッドが最終形のように、これ以上に使いやすくて釣れるものはできないのではないかと思ってしまうぐらい群を抜いている。

そして一昨年からいきなりワームを始めたラパラは、後発の利点をうまく活かしている。

マテリアルを使い分け、塩の配合バランスも考えられており、全てがいい感じに仕上がっている。

最近は新御三家のワームを旧御三家を含め他社が真似するというケースが多々見受けられるので、既に追われる立場となっている。

新御三家はこれからもよいものを出してきそうだ。

これに追従してきているのがケイテックとストライキングかな…

馴染み深い旧御三家には頑張って欲しいところだが、今後どうなるのか…

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2025年1月11日 (土)

ドラゴンスピン

Basslog20250111a 昨日の1oz.スピナーベイトを探している時にドラゴンスピンが出てきた。

以前にドラゴンスピンの話題を出したのが2006年1月12日ということで19年前になる。

その時でも既に懐かしいと記しているように、もうこれが初めて販売されてから35年ぐらい経つかな…

その後、エコ仕様として再版されたりしたけど、今はもう販売していないのかな?

シングルスピンはこのドラゴンスピンをよく使っていたので、これで覚えたことは多い。

ゲーリーグラブを装着してフリーフォールさせて使うのに、非常に使いやすかった。

当時はスピナーベイトを縦の釣りでもよく使っていた。

シングルブレードのスピナーベイトは最近はほとんど使わなくなってしまった。

昔は絶対に必要不可欠なルアーの1つだった。

シャローで使うのはこのドラゴンスピンをよく使っていて、ディープではV-3とデルタフォースのシングルウイローを多用していた。

シングルウイローでのディープの釣りはリッピングに使っていた。

リッピングといっても今ではこれも死語だね。。。

昨日のフルオンスのように死語も多々あるなぁ…

そのフルオンスよりも日本の場合は1トンスピナーベイトの方が馴染みが深いのではと言われた。

確かに非常に重いことから1トンと呼ばれていた。

パワーボムとかの時代だったかな?

シングルスピナーベイトはタンデムよりも明らかに幅広く使えるのだが、最近はほぼ見掛けなくなってしまった。

タンデムはただ投げて巻くだけでいいという使いやすさがある。

シングルはただ巻きでもよいけど、他にも色々と使える。

またシングルスピナーベイトは少し流行りそうな気はする。

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2025年1月10日 (金)

フルオンススピナーベイト

先日届いた#6のコロラドブレード

結局使い道は思い出せなかったのだが、#6で思い出したのが1oz.スピナーベイトにシングルの#6を装着したもの。

ジェイソンクリスティが低水温期によく使っているもので、試してみようと思いつつ試したことがなかった。

ということで作って試してみようと思った。

まず1oz.のベースとなるスピナーベイトを探した。

ちょうどブレードの外れたSR-124があったのでこれにしてみた。

ベリーの表記が‘L-H’となっているけど、これの重さは…?

測ってみると34gあった。

1oz.オーバーだけどとりあえずこれで作ってみることにした。

Basslog20250110a 作ってみると言ってもブレードとスカートを付けるだけなのですぐに完成した。

1oz.のスピナーベイトは昔使っていたけど、それほど重さゆえの優位性を感じなかったので、最近では全く使わなくなってしまった。

30年ぐらい前だと結構色々な1oz.スピナーベイトが発売されていた。

最近は非常に少なくなってしまって、現行品で所持しているのはアクセントのジェイコブカスタム仕様のリバースペシャルぐらいだ。

この1oz.スピナーベイトはフルオンススピナーベイトと呼ばれていたが、最近ではほぼ死語となってしまった。

ジェイソンクリスティが使用しているフルオンスのシングルスピナーベイトはブーヤーのカバートシングルコロラド。

これはヒルデブランドの#6が装着されている。

ヒルデのブレードは比較的浅いカップ形状なのでバイブレーションが強い。

わざわざヒルデブランドを装着するのは訳がありそうなので、いずれはこれも試してみたい。

それとジェイソンクリスティはスカートをトラディショナルなフラットラバーのものに交換している。

これに関しては以前KVDも低水温期はオールドスクールのフラットラバーが良いと言っていたので、これも今度試したい。

とりあえずはこのヘビーウイェイトのシングルコロラドという仕様を試してみようと思う。

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2025年1月 9日 (木)

DTF-7

Basslog20250109a昨日なDT-8の話題の中でも出てきたラパラのDT-6を使っていてもう少しレンジを下げたい時に用いているのがDTF-7。

DTフラットは廃番となってしまったけど、これは使い勝手もよく非常に気に入っている。

フラットサイドクランクではあるけど、フラットサイドとしてではなく普通のクランクベイトとして使っている。

DTF-3はフラットサイドとして使用している。

DTF-7はシャッドラップとDTの中間的な感じで、どちらかというとリストラップに近い存在である。

リトリーブするだけでなく、途中でトゥイッチを入れても効果的なので、ちょっと誘いたい時なんかにも重宝する。

昨日のDT-8よりもこちらの方が使用頻度は圧倒的に高いので、むしろこっちを復刻して欲しい。

でも最近ではオットガレージシリーズにOGディープティニー7というものがある。

これも7フィートダイバーということで同レンジを探れる。

とはいえ、このOGT-7はまだ入手していない。

OGスリムは元々DTF-3をベースに改造したもの。

これに関してはOG-6が発売する前に自分で作ってみた

これがなかなかいい感じで、その後OG-6が発売されて比べてみたら、自分で作った方がいい感じだったので、こちらばかり使用している。

そんなこともあってOGシリーズからちょっと目を離してしまっていたら、OGT-7が発売されていた。

使ってみようかなとも思うけど、結局使い慣れたDTF-7に手が伸びてしまいそうな気がする。

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