2025年2月16日 (日)

1oz.ヘッド

先日作ってみたフルオンススピナーベイト

ウエイトが1オンスオーバーの34gあったのはちょっと気になっていたので、1oz.スピナーベイトのヘッドを探してみた。

Basslog20250216a 3つ見付かったので、どれにしようか考えている。

デルタフォースの1oz.はちょっと忘れ掛けていた。

ブルドッグの1oz.は結構多用したので覚えている。

そして比較的新しいジンクス。

この3つの中からちゃんとヘッドが1oz.のシングルコロラドを作ってみる。

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2025年2月15日 (土)

STICKY 0

Basslog20250215-1 Basslog20250215-2 タックルボックスを整理していたらスティッキーゼロが出てきた。

昔は多用していたスティッキー0だが、最近はっ持っていくこともなくなってしまった。

スティッキージュニアのゼロだけは、結構長い期間外さなかったのだが、今は外れたままになっている。

スティッキーは一時期クラッチヒッターというものが復刻した。

このクラッチヒッターはボディに鱗目が入っており、少しデコレーションした感じであった。

実際に使ってみると、スティッキーゼロとほぼ同じなのだが、何故か出が悪かった。

その時にゼロからクラッチヒッターに替えてしまったので、この時点でゼロはタックルボックスから外れた。

出が悪いとなると出番も徐々に減り、いつの間にかクラッチヒッターは排除していた。

その後ゼロを一度戻したような気もするけど、結局今は使っていない。

一般的な考えからすると、後発のモデルの方が良いものになっていると思うのが普通だろう。

しかし実際のところは以前のものの方が良かったということはルアーの場合はよくあることだ。

先日のシャッティも同様であったように、後発のものがよくないと、元へ戻ろうとするのでなく、そのまま使うことがなくなってしまうことが多い。

ゼロを最近使っていないもう1つの理由は釣りが遅いからというのもある。

元々速い釣り主体なので、トップで丁寧にアクション付けるなんて面倒でやっていられなくなってしまった。

逆に昔はペンシルベイトはゆっくりと使うことが多かったので、ジャイアントドッグXを初めて使った時はダメだこりゃと思った。

でも最近のような高速での釣りにはジャイアントドッグXはぴったり合っている。

結局どんなルアーも使い方次第で合うものは変わるので、必然と好みというものは全然変わってくる。

またスローに釣りたい時はゼロを復活させるだろう。

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2025年2月14日 (金)

Post-Rapala

Basslog20250214a ラパラになった当初のウィグルワート。

不評だったことで姿を消してしまった後付けリップのウィグルワート。

プリラパラを求めている人からするとこの通称ポストラパラは納得いくものではないだろう。

何度かここでも登場しているこのウィグルワートは、普通のクランクベイトとしてはプリラパラよりも使いやすくて良いと思う。

意外と引き抵抗が強く急潜行する。

オールドスクールのウィグルワートの特徴を活かしつつ、もう少し攻め込んだ仕様といった感じだ。

ある意味素晴らしい出来として捉えることはできると思う。

このウィグルワートはリップのサイズ違いで幾つかラインナップされていた。

プリラパラの様に個々に微妙な違いのある味のあるルアーといった感じではなく、量産されたロボットのようなロボワートといった感じだ。

個体差もほぼなかったので、そこら辺もオールドスクールの欠点を克服されていた。

オールドスクールの当たり個体ほどではないが一応チドるので、現行ウィグルワート同様にオールドスクールのハズレよりはよっぽど使える。

浮力は若干弱めなので、先日話題に出したRkクローラーに近い使い方が合っていると思う。

ただ旧ウィグルワートを溺愛する人達が求めている部分はそこら辺ではなかったが故に不評となってしまった。

不評なのが先行してしまい、これすら使うこともなかったという人が多いと思う。

今となってはこの初代ポストウィグルワートも20年程前のルアーだ。

実釣では使っていなかった人でも、時の流れと共にコーモランルアーの様にコレクション用としての需要が出てきそうだ。

既に廃番なので中古で探すしかない。

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2025年2月13日 (木)

クランキーダーター

Basslog20250213a 昔ティムコから販売されていたクランキーダーターという懐かしいルアーが出てきた。

販売当時は和製ホッテントットといったイメージであった。

クリアでないことからちょっと違和感のあった金属リップは、ここにフォログラムシートなんかを貼って使ったりするのが当時は流行っていた。

これを使ったのは既に40年ぐらい前なので、どんな動きだったのかもよく覚えていない。

昨年このクランキーダーターは復刻した。

そこまでいいとは思ってはいなかったので何で今更といった感じがした。

これはベンドリップハイパー同様にリップを曲げて使っている人がいたからのようだ。

だったらデフォルトでベンドリップにしちゃえばよかったのに…と思う。

これらのように激しく動いて移動距離が少ないものがひそかに霞ヶ浦水系では流行っている。

今年はこのようなルアーが更に流行りそうな気がする。

それともう1つ同じようなものでひそかに流行りつつあるものがある。

それもある意味似ている部分があるので、これらのハイブリッド系ルアーもまた新たなものとして登場しそうだ。

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2025年2月12日 (水)

スプーンビル

スプーンビルとジャークベイトの違いを聞かれた。

解かっている人だとルアー自体が違うし、スプーンビルでもジャークすればジャークベイトだと思うだろう。

スプーンビルというのはスプーンの様に大きなリップが装着されたミノーの事を指す。

これをグリグリっと巻いて止めてを繰り返して使うというのがオーソドックスな使い方である。

何もない中層に誘い出すジャークベイトとの違いは、カバーがあるような場所を攻める時に用いるという点だ。

ジャークベイトはバスに寄らせる感じで、スプーンビルミノーはバスに寄っていくといった感じである。

最もよく使われるのがウイードエリア。

自分の場合は最近ウイードがあるような場所へあまり行かないので使用頻度は減ってしまったが、山中湖なんかへ行っている時は春に使っていた。

Basslog20250212a スプーンビルといえばレーベルのスプーンビルが有名だが、その後色々なものが発売され、現段階で自分の場合この使用方法ならキラービルが最も信頼を置いている。

ロッドのストロークで引いてグリグリっと潜らせて止めてを繰り返すという釣り方で、ポンピングのような反復動作ということでポンプリトリーブと言われたりもしている。

このスプーンビルの釣りが日本に伝わってのはかれこれ35年くらい前の事だ。

その35年前というのは自分が高校生の時で、その時にラリーニクソンが初めて来日して琵琶湖で釣りをした。

その時の釣りの模様はザフィッシングで放映された。

ラリーニクソンが来日するよりも前に来日したローランドマーチンの釣りも衝撃的であったが、ラリーニクソンの来日時の釣りもかなり衝撃的であった。

彼らの来日は日本のバスフィッシングに大きな影響を与えたのは紛れもない事実だ。

ラリーニクソンが来日したは35年ぐらい前の3月くらいのまだ寒い時期であった。

当時日本の3月の釣り方は、まだ水温が低いからボトムでバスはジッとしているからジグなどでカバーを狙ってゆっくりと動かして釣るというのが、本にも記されていた基本的な釣り方であった。

そんなこともあり誰もがそのような釣りが正解だと思っていた。

しかし、ラリーニクソンは水温は表層付近から温まるからバスは中層に浮いているので、中層を釣るルアーがいいと言い放ったのだ。

そして彼がその時に使っていたのがレーベルの大きなリップを備えたサスペンドするスプーンビルミノーであった。

これをシングルグリップのロッドに8lb.のナイロンラインのタックルでキャストし始めた。

そしてこのミノーを引くのに用いていたのがポンプリトリーブ。

9時から12時ぐらいまでの位置までゆっくりとロッドを立ててミノーを潜らせ、12時から9時までロッドを戻しながらリールを巻いてラインを軽く緩んだテンションの状態を保ちルアーがポーズした状態を保たせつつバイトを感じ取っていた。

どうってことないような単純な作業であったが、一緒に釣りしていた日本人アングラーとは雲泥の差であることは一目瞭然であった。

でもその当時には何が違うのかがよく解らずVHSのテープが切れるまで何度も見返してラリーニクソンの釣りを見た。

今では当たり前のことだが、その当時はぶったまげる程驚いた。

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2025年2月11日 (火)

SPチューン

プラグをサスペンドにチューンするには幾つか方法がある。

一番多用されているのが板状のオモリをボディに貼り付けるという方法だろう。

Basslog20250211a 自分の場合はフックに糸オモリを巻いて調整することが多い。

フックやスプリットリングの調整等も使うけど、糸オモリが一番慣れているのでこれを使うことが殆どだ。

ジャークベイトはフローティングとサスペンドが両方ラインナップされている時はフローティングを選び、それをサスペンドにチューンすることが多い。

フローティングをサスペンドにチューンした方が、最初からサスペンドのものよりも動きが良い。

ウエイトはなるべくボディから離れている方が動きがよくなるものが多いので、内部ウエイトで最初から調整されているサスペンド仕様より、後付けで外部にウエイトを付けた方が動きは良い。

最近はボディのギリギリ外側へメインウエイトを配置するプラグも幾つかある。

バークレイはフリッツサイド、マネーバッジャー、ヒットスティック、ダイムと、ウエイトを外側へ配置するフラッシュディスクシステムを連続で採用している。

ジャークベイトの場合止めた時の姿勢も釣果に大きく関わることも多いので、この調整って結構慎重に行う必要がある。

糸オモリの場合は細いものの方が調整しやすい。

ちゃんとサスペンドさせる場合ラインは絶対にナイロンラインを使う。

フロロカーボンだとラインの重さでルアーが沈んでしまうので、ジャストサスペンドさせたいシビアな状況下ではルアーが沈みバスに見切られてしまう。

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2025年2月10日 (月)

JB 2025

2025年度のトーナメントブックが届いた。

Basslog20250210a 今回の表紙は昨年の大きなタイトルを獲った江尻悠真、加木屋守、冨沢真樹の3名。

実はこの3名の釣りをまだ観たことがない。

というよりも江尻君以外は会ったこともないので、試合の結果等はJBのHP等で見た情報でしかない。

客観的には冨沢真樹の昨年度の成績は強烈にインパクトがあった。

ここ最近では藤田京弥、青木唯の2人がJBの記録を次々と塗り替える凄まじい勢いだったので、この2人を超えるインパクトを与えるというのはかなり難しい。

昨年の彼の成績はJBマスターズ戦2勝、クラシック優勝。

これだけでも凄いことなのだが、彼が昨年出場した試合はこの3試合のみ(ローカルシリーズ除く)。

つまり出場した試合全て勝ったということだ。

マスターズ戦は参加人数が100名弱と、JB戦では参加人数が多いシリーズということで、それだけでもここで勝つのは大変なこと。

更に参加者はフィフティ選手を含む全国から集まったトーナメントに手馴れた選手ばかりである。

その中でこの成績は素晴らしいし、世間に強烈なインパクトを与えた。

マスターズのAOYを獲得した加木屋守に関しては結構有名な選手のようだが、申し訳ないことに自分はほぼ知らなかった。

でも彼の名前は何となく聞いたことがあった。

その聞いたことあるというのが、良い噂で耳にすることが何度かあった。

色々とよくできた素晴らしい人物だと、知っている人の誰もが口を揃えて言う程だ。

よく言う人もいれば悪く言う人もいるというのが、よくあるパターンだが、彼に関しては同じシリーズに出場している選手からも良い話しか出てこない。

それでいてJBマスターズの頂点に立ってしまうのだから、人間もできていて釣りもうまいということだ。

彼がどんな釣りを展開するのか是非見てみたい。

そして昨年度のTOP50の頂点に立った江尻悠真。

彼は元々共通の知人がおり以前から知っていて、桧原湖でもいつも同じ宿なので、彼だけはよく会うし知っている。

よく知ってはいるけど、彼の知らない部分は彼の釣り。

湖上でもたまに見掛けたりするけど、実際にはどんな釣りをするのかはよく解っていない。

でも試合結果などから推測すると、攻めの釣りも守りの釣りも卒なく熟すといったイメージだ。

フィフティで年間優勝するのだから、その偏りのない多彩な釣りは高次元でこなすことができている証だろう。

若手としては今後の活躍が非常に楽しみな選手だ。

トーナメントブックの中を覗いてみると、JBトップ50JBマスターズの選手の半分以上は知らない選手となっている。

今は運営側としての目線からも選手を観ているので、なるべく覚えるようにはしているけど、年々知らない人の数が増加している。。。

B.A.S.S.も20代の活躍が目立っているが、JBも同様にいつの間にか自分の子供達と同年代が活躍する時代になった。

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2025年2月 9日 (日)

フェイバリット

DD22を観ていて思ったこと…

好きなカラーはどれかなぁ…という想いで幾つかのDD22を観ていた。

Basslog20250209a 昔多用していて、元々好きなカラーであるチャートリュースは好きなカラーだ。

単純なチャート一辺倒のカラーだが、これがよく釣れる。

芦ノ湖なんかだとこれをフルキャストしてグリグリ巻いて5mぐらいまで潜らせてもまだ見えていた。

着水してからグリグリ引いてくると軌道は真っすぐなのだが、バスがバイトすると軌道が逸れてルアーが左右に揺れる。

芦ノ湖だとそんなシーンまで丸見えであったこともあり、未だ鮮明に頭の中にその時の映像が残っている。

コレクター目線で観るとやはりオールドのルアーはピカピカに鍍金されたメタリック系が好きだ。

バグリーズとはまた違った質感のメタリックが、何とも言えないいい味を出している。

鍍金カラーってメーカーによってそれぞれ風合いが違っていて、それぞれのいい味を醸し出している。

最近の奇麗なルアーを見慣れている人からしたら、昔のルアーはどれもB級品みたいなものにしか見えず何を言ってんのか分からないだろうね。。。

実際に使うとなるとノーマンの定番カラーであるダズラー系のラメラメカラーが好きだ。

昔のバスボートを彷彿させる厚塗りのラメラメカラーはいいねぇ~

なんだかんだ好きなカラーって色々ある。

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2025年2月 8日 (土)

Respect Wart

ウィグルワートのリスペクトモデルは多々ある。

旧ワートの動きを出そうとしていると思われるが、出せているルアーというのはおそらく存在しない。

Basslog20250208a ウィグルワート系のものが発売される度に試しているけど、どれもウィグルワートには及ばない。

でも全くダメという訳ではないので、別物として使えるものはそのまま使っている。

どうしてこのようなものになってしまうのか?

それとも別のところを目指していたのか…?

旧ワートのイレギュラーな動きを求めていると思うのだが、そうではない場合もあるのかもしれない。

Rkクローラーなんかは正にその代表格といった感じで、元々コンセプトが違っていると思う。

アメリカでも人気のあるRkクローラーは、絶対に旧ウイグルワートの動きを再現できたものだと思っていたので、初めて泳がせた時はただのクランクベイトじゃんって思った。

その後Rkというのはロックの略だと知り、なるほどと思った。

形状からすると当初のコンセプトはウィグルワートだったような気もするけど…

ウィグルワートにしても使い方次第では別物になるので、使い手によって感じるものは違っていたりする。

製作者がそのルアーのどの部分が好きかでも、似たようなルアーを作る時に変わってくる。

そのルアーが持つ性能の中で好きな部分を更に強化したものとなる場合が必然だろう。

ルアーってちょっとした動きの違いで得意とするシチュエーションも変わってくる。

人によって使い方には癖があるので、その辺からも使い手によって感じるものは人すれぞれ。

なんだかんだ言ってもワート系のクランクベイトは今後も出続けるだろう。

そしていつか旧ワートを超えるものが出るまで自分も試し続けるだろう。

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2025年2月 7日 (金)

パノラマシャッド

Basslog20250207a 6thセンスのパノラマシャッド。

結局あまり使わないままとなっている。

リアルなワームというのはちょっと使うのに気が引ける部分があるからなのか、しっくりと来る使い道が判っていないからなのか…

Youtubeを観ると色々な使い方が紹介されているのを知った。

観ていたらなんか使ってみたくなってきた。

意外と普通に普通のワームの様に使っている。

あまり深く考えすぎていたのかもしれない。

スティックベイトなんかをジグヘッドにする時は、普通にジグヘッドに挿して使っている。

でも最近あるようなリアルなスティックベイトをジグヘッドで使うとなると、装着した時にジグヘッドの一体感を気にしてしまう。

そんな感じでビジュアルを気にしてしまっていたのかもしれない。

今年こそしっかりと使ってみようと思う。

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