Deep 18
昨日のDT-16はゆっくりと引くことが多いのだが、このゆっくりと引くというので思い出したのがアラシラトリンディープ18。
アラシのラトリンディープ18も発売してから間もなく10年になる。
BPがハバス戦で使用していたことは未だによく覚えている。
BPといえば、今年のエリート第2戦のオキチョビ戦で勝った時に使用していたメガバスのクランクベイトiPXはどうなったのだろうか?
写真で観る限りiPX-16はDT-16とちょっと形状が似ている。
リップ形状も近いし、何よりちょっと幅薄になったボディに出っ張ったベリーと、非常に似ているように感じる。
同じ16ftダイバーだし、元々DTを多用していたBPが関わっているし、DTの動きをABS製で出せたら…等々考えると、DT-16を意識しているのかもしれない。
そう考えていたら、このディープ18もDT-16を意識して作ったのかもしれないと思った。
ディープダイバーとしては異例な細かいハイピッチアクションはDTに似ている。
これを使う前は、サーキットボードリップを採用しているところからして、もっと大振りなハイピッチアクションを想像していた。
いざ使用してみると意外や意外、ロールが強く振り幅の少ないハイピッチアクションであった。
日本のクランクベイトに多い感じのアクションであるのだが、大きな違いを感じたのが引き抵抗の強さ。
日本のクランクベイトとは似たようなアクションであるが、日本のクランクの様にサラサラ~と簡単には巻けない。
そしてデビットフリッツがDT作った時に拘った点を強調するかのようなテールデザイン。
確かにあの動きを出すクランクベイトというのはよく釣れる。
特にそれを感じるのがスローリトリーブ時。
最近ディープクランクをゆっくりと引く場面がなかったので、ちょっと出番がなかったラトリンディープ。
元々速い釣りが好きということもあって、速く引くことが多いので最初からチョイスすることはまずない。
でもゆっくり引く時の信頼度は高いので外せない。
既に廃番となってしまったのは残念。












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