2023年3月27日 (月)

Bassmaster Classic

Basslog20230327c クラシックはガッシーが逃げ切り制した。

最終日はやはり厳しかったようで、キーパーギリギリのスモールが2本ということで6lb.12oz.と、単日首位は逃したものの総合首位はキープした。

2位にはBryan Schmittが入り、彼はガッシーとの差を1lb.9oz.差まで縮めた。

Basslog20230327a

3位にはこの日のトップウエイトでScott Canterburyが入った。

彼は昨日からいい勢いで釣っており、彼らしいパワフルなシーンが何回も見られた。

多彩な攻めでシャローのラージマウス狙いで戦っていたのだが、ラージマウスだけでは厳しかったようだ。

ガスタフソンの失速もあってこの2人はかなりの僅差のところまで追い詰めたのだが残念だった。

2日目にいい釣りを展開していたJohn Coxもこの日はリミット取れず失速。

Basslog20230327b 彼も彼らしい試合展開でシャローのラージ狙いであった。

アルミボートにワイヤ式エレキという彼のスタイルでの戦いはなかなか良かった。

フォレストウッドカップに続きバスマスタークラシックも制す日は近い将来に来そうな気がした。

今回のガッシーの勝利でフォワードフェイシングの釣りが更に過熱化しそうだ。

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2023年3月26日 (日)

Day 2

Basslog20230326a クラシック2日目はガッシーが2日連続の単日トップで首位をキープしている。

こうなると、完全優勝の可能性が出てきた。

ただ全体的に釣果は落ちており、ガッシーも2日目のキーパーキャッチ数は6本となっている。

ただ、最後の12oz.の入れ替えを観た時は、これはガッシーの勝利を窺わせるシーンであると感じた。

2日間を観ていると、10時ぐらいが時合いといった感じで、ここでしっかりとキャッチできれば15lb.は確実に超えてくるだろう。

2位にはJohn Coxが5lb.12oz.差で付けており、3位にはBryan Schmittが5lb.14oz.差、4位にはDrew Bentonが7lb.5oz.差、5位にはScott Canterburyが7lb.11oz.差で続いている。

6位にBrandon Lester、7位にCory Johnstonと続いており、この辺までは優勝の可能性はある感じだ。

ただ、Jeff Gustafsonの独走振りからすると、他の選手が勝つにはガッシーの失速が条件付といった感じだ。

観ている側からすると20lb.オーバーのビッグバッグを誰か持ち込んでくれることに期待したい。

グレッグハックニーの60lb.予想から判断すると、プラクティスで20lb.オーバーをスコアしているはずなので、十分に可能性はあると思う。

彼が狙っていたスモールはおそらく1,800gクラス。

しかし彼のスコアからすると、あの場所のスクールが1キロクラスに入れ替わってしまったのではと推測される。

観ていると明らかにプリスポーナーがステージングに入ってきている感じだ。

最終日は人数も25名に絞られるので、人数が減ったことで選手達がどのような展開をするのだろうか?

その辺の状況対応力なんかはブランドレスターがありそうだけど、昨日の失速はちょっと残念。

優勝はちょっと厳しそうだけど、2日目に気になったのがエリートAOYレースで現在首位のTyler Rivet。

ウエイトは伸びていないが、結構なハイペースでバスをキャッチしており勢いを感じた。

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2023年3月25日 (土)

Day 1

Basslog20230325a クラシック初日はガッシーことJeff Gustafsonがトップに立った。

前回のエリート戦の時と同じフォワードフェイシングを駆使したスモールマウス狙いのパターンを展開している。

映像を観ていても解るようにまだまだバスらしき影が画面には映し出されているのが判る。

このままガッシーが勝ったら、ここ最近よく言われているように、フォワードフェイシングがバスフィッシングを変えたことを象徴する大会となりそうだ。

昨年同様にフォワードフェイシングを使って勝ったジェイソンクリスティも試合前にそんなことを言及していた。

特にスモールマウス戦ではこの傾向は強くなりそうだ。

初日観ていて意外だったのがグレッグハックニーのメインエリア。

それにスモールマウスを狙っていたとは予想外であった。

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2023年3月24日 (金)

2023 Academy Sports + Outdoors Bassmaster Classic presented by Toyota

本日よりバスマスタークラシックが始まる。

テネシーリバーで前回クラシックが開催されたのが2019年。

2019 GEICO Bassmaster Classic presented by DICK’S Sporting Goods

この時はスター選手が揃った最後のクラシックということもあって記憶に残っている人も多いでしょう。

最近のエリート戦では2021年に開催されている。

2021 Guaranteed Rate Bassmaster Elite at Tennessee River

この試合ではカナダのガスタフソンが数少ないスモール狙い組の中から勝ち抜けた。

スモールマウスは18inリミットということで、結構リスクを背負うこととなる。

Basslog20230324a 今回の選手達が挙げたウイニングウエイト予想からも解るように、50lb.ぐらいがウイニングウエイトとなると予想されている。

つまり1本平均1,500gぐらいとなるので、スモールで揃えられるなら、それだけで優勝に絡めるウエイトが出るということだ。

そんなテネシーリバーのエリート戦を制したJeff Gustafsonも年間ランキング14位で出場権は得ている。

ガスタフソンはカナダということでスモールマウスを得意としているので優勝有力候補だろう。

そうなると同じカナダのジョンストン兄弟やスモールマウス戦に強い日本人選手達の展開も気になる。

60lb.予想のグレッグハックニーにも期待している。

AOYのBPは河川戦での試合展開はなかなか面白くて好きなんでここも注目したい。

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2023年3月23日 (木)

春支度

ここのところの暖かさと桜の開花で、タイヤ交換することを決意した。

Basslog20230323a 面倒くさいと思いつつも、やってしまえば1時間も掛からない程度の作業。

桧原湖方面はまだ雪が積もっているようだが、行く頃には溶けているだろう。

今週は2台の車両方ともノーマルタイヤへ交換した。

そしてちょうど明日からは、毎年春を告げるタイミングぐらいで開催されるバスマスタークラシックが始まる。

WBCが終わったばかりで、今度はBMC。

観てる側にとっては色々と楽しめていいね。

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2023年3月22日 (水)

ハイブリッドスパイベイト

スピンベイトのスクリューは結構小さいものが標準装備されている。

このスクリューはよく回転するので、おそらく想像している以上に音も出ていると思う。

特にスモールマウスなんかにはちょうど合っているような気がする。

ただラージマウスに使用するとなると、ちょっと物足りない感を感じる場面がある。

ということで、ホバリンブライスのプロップをスピンベイトに装着したらどうなのだろうかと思ってやってみた。

Basslog20230322a スピンベイト100にホバリンのプロップを装着してみた。

スピンベイト90はフロントのアイが一体成型なのでアイが外れない。

100はスクリュー式のヒートンを採用しているので簡単に外すことできる。

前後のヒートンを外し、ホバリンブライスのプロップに交換してまたヒートンをねじ込むだけの簡単な作業でチューニングは可能だ。

スピンベイトの沈下速度からすると、プロップには結構な抵抗が加わると思う。

そうなると非常に薄いプロップなので、少しプロップがしなると思う。

これは新たな何かが生まれそうな気もする。

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2023年3月21日 (火)

プロップベイトの速度

Basslog20230321a スパイベイトで最近よく使っているのはスピンベイトとホバリンブライスの2つ。

浅いレンジならホバリン、中層ならスピンベイトといった具合で使い分けている。

この2つはどちらも分類でいったらスパイベイトではあるけど、ちょっとこの2つは別物でもある。

アメリカでは定番となっているスピンベイトはファーストシンキングであるので、ちょっと日本のプロップベイトとは違う。

自分の感覚としてはスピンベイトはどこのレンジでも使えるスピナーといった感じで、キャストしてサッと巻いてといった具合で手返し良く使っている。

ホバリンブライスは特徴的なプロップで、プロップが回転しているのにホバリングしているかのように通常のプロップベイトよりもゆっくりと使えるので、この特徴を活かしてじっくりゆっくりと誘って使っている。

つまりこの2つの使うスピードってかなりの差がある。

どちらのスピードも効果的な場面は多々ある。

ただ、それらにバイトしてくるバスはそれぞれ違っているので、同じ状態のバスを釣っている訳ではない。

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2023年3月20日 (月)

春トップ

今年は桜の開花も早く、水温上昇も早い。

例年だとこの時期くらいからトップウォーターでも釣れるようになる。

Basslog20230320a 特に浅い平野部の湖沼や河川ではトップウォーターはこの時期から主力となることも多い。

ただこの時期って難しいのが、動かし続けるのがよかったり、止めを入れるのがよかったり、緩急つけたり、ひたすらスローがよかったりと状況によって様々。

ベイトの種類によっても反応する動きは変わってくる。

追ってくるけどバイトに至らなかったり、追ってきて止めたらUターンしてしまったりということが多いのも春ならでは。

キャストする場所は非常に重要だけど、この時期にそれ以上に重要と思うのはトレースするコース。

これによってバイトしてくる数はかなり変わる。

通常の季節だとキャスト数にバイト数は比例するので、キャスト数を増やすことって大事。

でもこの時期は多くキャストすることも大事だけど、1回1回きちんとコース取りすることの方が大事だと感じる。

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2023年3月19日 (日)

FOXY FRY

Basslog20230319a 昨日のBフリーズ65同様に最近使わなくなってしまったけど外せないルアーの1つフォクシーフライ。

高滝ダムで午後から入れ食いになったあの日は未だに印象深い。

既に日本では廃番となっているけど、アメリカではまだ販売されている。

これに関しては未だに桧原湖ではよく使っている。

桧原湖では色々と小型シャッドを使用しているけど、これが圧倒的に反応がよい。

房総のリザーバーなんかもこれがよいのだが、最近はBフリーズ同様にスピニングタックルをあまり持っていかないので必然と使用頻度が落ちている。

でもここ数年は非常にバスの釣れる数が減ってきているので、そろそろスピニングタックルも増やしてこれらのルアーも本気で再投入する時代なのかな…

釣れなくはなってきているけど、平日に行けばまだまだ釣れるので、平日にスピニングタックルでのライトルアーはまだ反則的行為だね。

土日祝日に行くとなると、トーナメントでなくてもこのようなタックルが必要になったのかもしれない。

5年後ぐらいには現在のJB戦で多用されているクモの巣みたいな細いラインにコンマ幾つとかの超ライトリグも、一般アングラーが普通に使用しないと釣れない時代になっているかもね。

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2023年3月18日 (土)

Bフリーズ65

最近はスピニングロッドを持っていく本数が1本ぐらいなので、スピニングでキャストするプラグの使用頻度が減った。

でも最近のベイトリールならそんな軽量プラグでも十分キャストできるので、タックルボックスには軽量プラグも入れてある。

Basslog20230318a そんな軽量プラグで最近使う頻度が極端に落ちたのがBフリーズ65。

Bフリーズは78が好きなこともあって、65は最近殆ど使わなくなってしまった。

でも信頼度は高いルアーなのでタックルボックスから外すことはない。

最近使ってないなぁ…なんてタックルボックスを覗いていたら思った。

結局タックルボックスに入っているルアーって信頼度の高い順に入れているということかな。

細かく観ていくと、長年ボックスに入り続けているルアーって半分以上を占めている。

それらはいわゆる定番ルアー。

定番ルアーになるってなかなか大変なことだね。

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