2023年9月29日 (金)

カウンターバック

JB桧原湖シリーズにずっと冠を持ってくれているジャッカルというルアーメーカーがある。

ジャッカルと言えばマイキーといった素晴らしいルアーをリリースしているメーカーだ。

それ以外ではクロステールシャッド、一時期はジグヘッドワッキー用のジグヘッドは気に入って使っていた。

その辺でジャッカルに関する知識は止まっており最近は何を作っているのかよく知らなかった。

狐みたいなマークは今もあるようだが、ちょっと前にデザインが少し変わったそうだ。

JB桧原湖の受付用紙などには冠スポンサーのロゴを入れているのだが、自分が使っていたのは旧式だったようだ。

そんなこともあって先日の試合の待ち時間にちょっとジャッカルというメーカーを検索しながら勉強していたら、いいものを見付けた。

Basslog20230929a カウンターバックというビッグスプーン。

藤田京弥が関わっているということで更に興味津々だったのだが、彼はダイワの契約プロだったような気もするけど…まあそれはどうでもいいね。

ビッグスプーンもマグナムスプーンもここがもっとこうなればよいのに…と思っている部分があった。

マグナムはその理想とする動きが比較的出やすいのだが、ビッグスプーンは半分ぐらいしか出ないし、意図的にも出せないので自発待ちという歯痒い感じであった。

結局それをしっかりと出すのは無理なのかなぁ…と思ってもいた。

でもその部分をこのスプーンはしっかりと熟してくれるようだ。

そんなこともありこのスプーンは物凄く気になり桧原湖戦の待ち時間にその場でネットからオーダーを入れておいた。

そして昨日届いた。

ちょうど夏前にビッグスプーン用のロッドも完成したので、秋はこれでバッチリ楽しめそうだ。

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2023年9月28日 (木)

SW

海用のボートエンジンは今年スズキの4ストに載せ替えたのだが、まだ乗っていないので、たまには海にでも釣りに行こうと思いルアーを買いに行ってみた。

真っ先に向かった売り場はバス用品のコーナー。

ソルトコーナーに行ってみると、ルアーの多さにびっくり。

バス用のルアーよりも多種多彩であってもおかしくないのだが、昔の選択肢が少なかったころからすると驚異的な数だ。

Basslog20230928a 最近はジグにブレードが付いているものが流行っているようだ。

テールスピンとか鉄板バイブがシーバスで流行っていた頃から行ってないので、かれこれ7~8年振りなのかな…

目新しいルアーばかりで裏面のディテールを読んだりして、適当に色々と気になるものを選んで買ってみた。

ソルト用のジグにもタングステンの流れが入り始めていた。

タングステンのジグは40gで2,000円強ぐらいする高価なもの。

鉛製品からすると高い気はするけど、重さからすると意外と安いような気もした。

海はスピードが命みたいなところがあるので、ジグこそタングステンが合っているのかもしれない。

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2023年9月27日 (水)

エア抜き針

先月話題に出したエア抜きの話題は、その後色々とこれに関して話をすることが多くなるきっかけとなった。

やはり口からのエア抜きに関しては疑問を持っていた人が多いようだ。

とにかく口からはやらない方がよい。

それとよく耳にしたのが、大きなバスだと浮袋まで針が届かないということ。

Basslog20230927a
自分が使っているのはコピックという会社のインク充填用ブースターという針。

用途は違うけど、この針は長めで針の径も太目ということでエア抜きしやすい。

ただこの針は廃番とのことなので、欲しい人は売れ残っているところを探すしかない。

この針の径でも針の中が詰まることはよくある。

細い針金で中に何か詰まっていないかよく掃除をするのがよい。

現場で詰まってしまっていた場合は口から息を思いっきり吹き入れて中のゴミを飛ばす。

エア抜きにしてもゴミが詰まった時の対処も太目のものが使いやすい。

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2023年9月26日 (火)

桧原湖

一昨日で今年度の桧原湖は終了ということで、自分のボートも引き上げてきた。

Basslog20230926b 走るのにボートカバーを剝がそうとしたら、ベルトのところに蛙が1匹隠れていた。

霞水系ではウジョウジョいる蛙だが、桧原湖で見掛けるのは珍しい…と思ったけど、もしかしたら霞ヶ浦からずっと住み着いていたのかな?

でも裏磐梯の森へリリースしてきてしまったけど、今更ながらそんなことを想った。

今年も桧原湖へボートを移動したものの、ほぼ1日しかまともに釣りができなかった。

ということで、この1日のために掛かった費用は…

レンタルボート何回借りれるんだろう…というぐらいの金額だ。

Basslog20230926a そして車には毎年恒例のとうもろこしを満載にして帰ってきた。

裏磐梯のとうもろこしは例年だと9月ぐらいに実るので、ちょうどこの時期に収穫できる。

ただ今年は暑くて成長がよく、収穫時期が早まってしまった。

そんなこともあり早稲沢浜キャンプ場の小椋社長には色々なところからトウモロコシをかき集めてもらった。

裏磐梯のとうもろこしは非常に甘くて大好評で、毎年依頼される数が増え、今年は360本のオーダーがあった。

360本詰めなかったらボートに載せて帰ろうと思ったけど、なんとかランクルに収まった。

そして昨日は早朝からそれを配りながら仕事もこなしたりしていた。

今日も少々配ったりしていた。

来年からは何回かに分けた方が良さそうだ。

それと今年は仕事も多忙で時間的に配れそうにないのでオーダーを断ったところの皆さん申し訳ございません。。。

ここのトウモロコシを食べると普通にスーパーで売っているトウモロコシは食べられなくなるほど格段に味の違いがあるそうだ。

自分はここのトウモロコシ以外は缶詰のコーンぐらいしか知らないので、トウモロコシと言えばここのもののように非常に甘いものと思っている。

このままでは来年は更にオーダーが増えると予想されるので…

もはやトラック借りて1度トウモロコシのためだけに行った方がよさそうだ。

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2023年9月25日 (月)

2023JB桧原湖series

Basslog20230925a 昨日一昨日はJB桧原湖series、JBⅡ桧原湖シリーズの最終戦IMAKATSUカップKomclusionカップが開催された。

これで本年度の桧原湖で開催されるプロ戦は終了となった。

先週の木曜日から急激に秋めいてきて、気温も一気に下がった。

朝夕は上着を羽織るぐらいでは寒いぐらいで、日曜日は朝の気温は10度まで下がった。

でも今年はまだまだ水温は高い状態が続いており、未だに24℃となっていた。

全体的にはよく釣れていた気もするけど、全く釣れないといった選手もいたりと、両極端な結果となった。

釣れていた釣り方を観ていると、今までにない釣法での釣りを駆使している選手がコンスタントにキャッチしていた印象であった。

色々と新たな釣法も出てきており、中層での釣りを展開している選手がよい釣果を上げていた。

目立った釣り方ではシャッドシェイプの小さなワームにネイルシンカーを入れて水平状態を保って中層で止めておくという、いわゆるダミキリグのミニマム版みたいな釣法を用いている選手が多かった。

そんな中、IMAKATSUカップを制したのは、いつもシャローで勝負してよいウエイトを持ち込むお立ち台常連の佐藤徹。

今回はそんな上位陣のマジョリティな中層の釣りも取り入れつつ、カバーに絡む表層をクローラーベイトで摘み、スモールマウスのみで2,918gという圧倒的なウエイトを叩き出した。

客観的な立場からすると、こんな釣りを展開して釣ってきてくれる選手というのは、非常に試合を面白くしてくれておりありがたい存在だ。

3位の鈴木浩二も、ポンパドールでデカいラージを仕留めて初優勝したインパクトのある選手だ。

4位の木戸侑也は前回の試合は外してしまったが、今回は2本のラージを得意のスイムベイトで仕留めてきた。

ワンデーの試合なので、一発勝負的な釣りを展開して欲しいけど、このような釣りを展開するのは精神的にも技術的にも難しいものがある。

彼らのような勝負に出て結果が伴うような選手はなかなかいないので、今後も彼らのような勝負の釣りを展開できる選手には面白い試合展開を期待したい。

彼らのような釣りで釣果を上げるのは理想的だが、一般の人達の釣りに役立つような釣りは中層の釣りだろう。

今の桧原湖はこの中層の釣りをマスターしてこそ安定して上位に食い込めるようになる。

ただ、中層の釣りのようなマジョリティな釣りを展開して試合で一歩突き出るには、もう少し突き詰めたものが必要になる。

これはこれで競争も激しい釣りとなるのと、僅差の戦いでウエイトを上回るとなると、それはそれで非常に大変だ。

今年度年間一位の澳原潤は、長年桧原湖シリーズで上位に君臨するだけあって、どんな釣りも他の選手よりも一歩進んでいると感じる部分が多々ある。

彼は他の選手であれば隠すような肝となる部分もさらっと話している。

そんな小さなことを隠すより自分自身が更に前進しないと勝てないと思っているからだろうと思える潔さというか謙虚さは、今後も安定して上位に君臨し続けそうだ。

JBⅡ桧原湖シリーズは、桧原湖というよく釣れるこの環境もあって、どのチームを観ても試合を楽しんでいる感じが窺える。

2人のメリット、デメリットというものがあるJBⅡシリーズ。

今回のJBⅡでは、今回の冠でもあり桧原湖シリーズの大会委員長でもある小森嗣彦のチームの試合内容が印象的であった。

今回はTOP50のゼッケン1番小森と3番の今泉拓哉という、傍から観たらちょっとズルいと思われる2人組で出場した。

優勝しても当然であるようなコンビであったが結果は…

結局2人共お互いをけん制しあい自分の釣りを想うように展開できなかったそうだ。

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2023年9月24日 (日)

切り札

釣れない時の切り札として出すワームって何だろう…?

と考えた時に思い浮かぶものは幾つかある。

Basslog20230924a_20230922063101 場所や状況によって変わってくるけど、そんな切り札の1つにバルキーホグがある。

長年これで助けられたと感じる場面は多々あった。

そんな思いもあって外せないワームの1つとなっている。

先日も豊英へ行った時に、あまりに釣れないのでどうしようと思って手に取ったのがバルキーホグだった。

フリーリグにして使ってみたら、やはりその時も助けられた。

自分はグリーンパンプキンのワームというのはあまり使わないのだが、パワーベイトだけはグリーンパンプキンを好んで使う。

パワーベイトを投入する時は匂いを必要とする状況下なので、匂いが濃いものが欲しくなる。

パワーベイトは圧倒的にグリーンパンプキンの匂いが濃い。

色というよりも匂いでこのカラーをチョイスしている。

そしてこのバルキーホグの特徴でもある頭部のバンジー部分はいつもカットして使用している。

これだけはあまり有効と感じたことはなく、むしろない方がスムーズに動くので、100%カットして使っている。

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2023年9月23日 (土)

ロッドガイド

ロッドのガイドを交換したり、補修したりするのはあまり得意ではない。

でも必要に駆られてやることが多々ある。

得意ではないので時間が掛かる。

そんなこともあって時間に余裕がある時でないと触らない。

たまに触るくらいなので、自分のガイドの在庫は何があるのか把握できておらず、毎回ガイドの在庫確認作業から始まる。

Basslog20230923a_20230922063101 ガイドも1つのボックスにきれいに整理整頓されていればよいのだが、いつも適当にオーダーしてはまた触れない日を挟み…といった感じで、ガイドの数は増える一方。

1ヵ所に置いておけばまだしも、置いたはずもない場所から出てくるガイドがあったり。。。

そしてまたロッド触れる時に在庫のあるものをダブってオーダーしてしまう。

結局よく使うものはよく使うので、同じようなガイドがたくさんになる。

パッケージから出してしまうと、リングの種類やサイズ、フレームのマテリアルとか判らなくなってしまう。

ある程度同じものは同じ袋に収納もしたけど、微妙に違う似たようなガイドがたくさんで、自分でも何が何だか解らない。

そんなガイド補修作業をまたやろうかと思って弄り始めたけど、自分の在庫把握で時間が掛かり過ぎて断念。

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2023年9月22日 (金)

Shellcracker

残り僅かになってきたストライキングのレイジテールシェルクラッカー。

Basslog20230922a_20230922063101 特に秋になると出番の多いスインギングヘッドとの組み合わせで使うことが多い。

これとブルフラットの2つはスインギングヘッドとの相性は抜群に良いと感じる。

最近は入手しやすいブルフラットがあるので、残り少ないシェルクラッカーはちょっと出し惜しみしている。

あまり人気のないワームだったようで既に廃番。

横付けも縦付けも両方できるシェルクラッカーだが、横向きでしか使ったことない。

縦用にスリットも入っている。

そしてこのワームのテールは自分の好きなバタ足タイプのフラッターテール。

ストライキングなのでコーヒーセントがいい香りだ。

このワームは復活して欲しい。

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2023年9月21日 (木)

Rapala F-13

ラパラの最もスタンダードなオリジナルフローティングミノーは、自分が釣りを始めた頃は誰もが当たり前のように持っていたし使っていた。

当時はF-9とF-11をよく使っていた。

Basslog20230921a 最近はF-13を使うぐらいになってしまったけど、未だに外すことはできない。

最近のミノーと比較すると飛距離が出ない、投げにくいといった欠点はあるものの、未だによく釣れる。

バルサ製の浮力の強いミノーなので、浮力を活かして使うと集魚力はかなりある。

ミノーと言えば最近販売されているものは、非常にリアルに成型され塗装もきれいに施されている。

それと比べると最近のミノーを見慣れている人からしたらおもちゃのように感じるかもしれないけど、昔からの思い出があるからか、未だに自分はこれを観ると凄い釣れそうにしか感じない。

ミノーと言えばラパラのオリジナルが何年経っても好きだ。

重心移動が搭載されているミノーもいいけど、キャストしにくいラパラをロッドワークで操作する釣りは面白い。

市場にはたくさんのミノーが出回っているけど、この集魚力に勝るフローティングミノーってあるのかな?と感じる場面も未だにある。

スピニングタックルでないと飛距離出しにくくて、キャストの精度も低いけど、これの操作感とかはルアーならではの味がある。

なんだかんだ未だにストックが増え続けるラパラ。

これからも増え続けるだろう。

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2023年9月20日 (水)

Underspin Head Mini

Basslog20230920a アンダースピンで最近気に入っているのががまかつのアンダースピンミニ。

このヘッドはウエイトが4種類ある。

意外とアンダースピンってウエイトのヴァリエーションが少ないので、これはなかなか重宝する。

ただ、ウエイトによって別物と捉えておいた方がよい。

同じワームを装着するにしてもヘッドのウエイトで合うもの合わないものがある。

先日も記したように万能なものがあればよいのだが、この形状ゆえになかなかそうはいかないのだろう。

このヘッドは比較的バランスも取りやすい。

それとスクリューキーパーを採用しており、結構思いっきりキャストしてもワームがズレ難いのは非常に気に入っている。

硬めのベイトロッドでフルキャストして使うことが多いので、ワームキーパーによっては1投目でズレてしまう。

これはバスにバイトされてワームがボロボロになるまでしっかりとキープしてくれる。

このヘッドにはノーマルなスタンダードサイズもある。

でもこのミニの方がフックが細軸なので、遠距離でもフッキングしやすい。

それとフックが全ウエイト#1で統一されているので、ウエイトが違っても同じフィーリングでセットできる。

3インチ程度のコンパクトなワームを装着することが多いので、#1というフックサイズもちょうどよい。

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