2022年5月28日 (土)
2022年5月27日 (金)
ウルトラシャロー
最近クリアレイクに行くと、シャローにヘビーカバーがないとシャローは撃たないことが多い。
でも、芦ノ湖や山中湖なんかでは誰もやらないような水深20~30㎝ぐらいまでのレンジもよく狙っていた。
そしてむしろこのようなウルトラシャローレンジは誰もやらないので、ここで良い思いをしたことも多々ある。
山中湖でのチャプター3勝目はこのような誰もやっていないウルトラシャローレンジを、試合終了1時間前から攻めて勝った。
なんとなく桧原湖でもそのようなレンジに居るのでは?と思って、シャローへ入ってみた。
倒木の脇にヴィローラのノーシンカーをキャストし、浮いた状態からチョコンと誘うように軽くダイブさせると、浮上した瞬間に出てきた。
水深は20㎝あるかないかぐらいのところであったが、やはりいた。
ラージとスモールはまたちょっと違うところもあるので、ラージ感覚ではなく、スモール感覚で何か新たなものがあるかもしれない。
ラージの場合だと、物凄い浅いレンジで背鰭だけ出して泳いでいて、背鰭出した状態で襲い掛かってくることもある。
スモールも物凄い浅い水深でも釣っているが、明らかに感じるのはラージよりも警戒心が強いのでカバーも濃くないと釣るのは難しい。
まだまだ未知なる部分が多いスモールだが、色々とやっていれば何か新たなものが見えてきそうだ。
なんだかんだ桧原湖ではのんびりとしたライトリグの守備的な釣りを展開している時間が長かった。
ビッグクランクやディープクランク、ビッグベイトでも全然普通に喰ってくるので、もう少し攻撃的な釣りをした方が良いと先日釣りをしていて感じた。
2022年5月26日 (木)
Hard Knocker
プラグに内蔵されるラトルの有無に関して、どちらが良いのかというのは昔から話題にはなっている。
昔は絶対に必要という人もいれば、不要という人もいた。
それが時代と共にどちらも常用に応じて必要という感じになった。
そして最近はワンノッカーやハードノッカーといった、ラトルボール1発で大きな音が出るタイプの需要が高まっている。
確かにこのタイプのラトル音は効果を感じやすい。
2年ほど前に発売されたKVD1.5のハードノックも、サイレントとは違いを感じる場面が幾つかあった。
昔からある細かい複数のボールで形成されているラトルも効果は感じるが、意外と水中では大した音を放っていないことが多い。
逆にラトルでなくてもフックとボディの接触音やスプリットリングの擦れる音なども結構な音を放っていたりする。
ブレードクランクなんかは内臓のラトルはないものの、ブレードとの接触音が非常に大きく、その効果を感じる場面は多々ある。
同様にもっと解りやすいのがバドだろう。
バドもラトルの有無で言ったらノンラトルではあるが、ブレードの接触音は非常に大きく、しっかりと音が鳴るものが効果があると感じることが多い。
ラトル音も次世代に突入している感じで、はっきりと音を奏でるものが効果もはっきりと感じる。
最近はボールの位置も、しっかりと音が出るような位置に考えられて設定されているものが多くなった。
これにより空中にもしっかりと水中の音が聞こえてくるものが多くなってきた。
以前は手に持って振った時によくラトル音が鳴るものでも、実際に水中ではさほどなっていないものも多々あった。
ラトルの有無による効果の違いも、最近は明確になった気がするのはルアー自体の進化のような気がする。
2022年5月25日 (水)
アイウェイバー
今までアイウェイバーってあまりしっかりと使ったことがなかった。
I字が釣れる状況下だと、どのI字を使っても大差ないというのが本音だった。
そんなこともあり、アイウェイバーも釣ったことはあるけど、突出したものがあるとは気付いていなかった。
でも先日アイウェイバーをしっかりと使ってみて、このルアーは凄いと今更ながら感じた。
特にSSSスーパースローシンキングの凄さを感じた。
五十嵐誠の細かい部分までの想いがしっかりと製品に反映されているのだろう。
ハイランドレイクのスモールマウスバスとなると、非常にセレクティブなバスが多い。
釣りをしていると感じるのが、スモールが捕食するような状況下ではラージモードの時とトラウトモードの時がある。
ラージモードの時はスイッチが入っているような感じなので、それほど食わせに繊細さは要らない。
これがトラウトモードになると、物凄い繊細な部分までこだわる必要がある。
虫ルアーなんかはちょっとでも動かすと釣れないのに、提灯釣りにすると激しく動かしても釣れるという経験をしたことがある人は多いと思う。
あれってスモールがラインを感じているている証だろう。
そんな状況下ではルアーの姿勢等も非常に重要となる。
色々と気になる部分を消去法で試していくと、このアイウェイバーってよくできているなぁ…と感心させられる。
2022年5月24日 (火)
スラッゴー
先日のスイベルキャロを使うのに、ワームは何が良いのか…?
産卵を終えて弱ったワカサギを狙っているバスを狙うので、ワカサギっぽいシルエットのものが良いと思い、何が良いか考えた。
最近のリアルなワームでもよいけど、やはりシルエットならスラッゴー3inがジャストサイズだろう。
色々と思い起こすとスラッゴー3inは、おそらく過去に釣ったワームの中でも3本指に入る程釣ったことがあるぐらい多用していた。
最近の釣れないフィールドから判断すると嘘のように感じるかもしれないけど、間違えなく万の桁は釣っている。
張りのあるワームなので、裂けにくいこともあり、1本で数本のバスは釣ることができる。
それでも1日に1パックでは足りない日は多々あった。
そんなこともあってストックも常にたくさんあり、今でもまだ結構残っている。
そんな実績のあるワームだが、ここ数年は全く使っていなかった。
久し振りに使おうと思い、タックルケースに移したものをみてみると、臭い。。。
オイルが腐ったような匂いがするので洗って、ノリーズのエビパウダーをまぶしておいた。
未開封のものを開けてみたら、未開封のものは悪臭はなかった。
このようなオイルが腐ったような匂いがするワームは、洗剤付けてよく洗って臭いは落とした方が良く釣れる。
エコ仕様のワームだと、オイルの劣化が早いものがある。
そのようなものはしっかりと洗って油分を落として、パウダーまぶすことで喰いはよくなる。
そしてこのスラッゴーに使うフックはカツイチのプロイワナを用いた。
チョン掛けフックは絶対に管なし推奨派である。
ラインの弱さが出てしまう結節部分の強度が、管なしフックならラインの強度をしっかりと保てる。
それにフック自体の線径も同じものであれば、管なしの方が圧倒的に強度はある。
そしてハイランドレイクのスモールマウスを狙う際に一般的になっている通し刺しにする場合、フックのズレが非常に気になる。
でも管なしだと通した後にチモトと呼ばれているプレスされてフラットになっている部分が、ワーム内部で引っ掛かるように少し押し戻すとズレなくなる。
実際にスイベルキャロを使用したところ、極細PEでの飛距離は圧倒的なので、このような軽量リグをキャストするには必需だろう。
使い方は引くというよりは、スイベルのウエイトだけでワームを引っ張る感じで引く。
引くというよりはラインスラックだけをゆっくりとリールで取り続けるといった感じだ。
ワーム版のI字、スパイベイトということ。
普段は巻物ばかりキャストしている人には、スピードのギャップが大きくてかなりリズムを合わせにくい釣りになると思う。
そういう人はスイベルの重さだけでカーブフォールさせるとよい。
究極は狙っている層を水平に引くこと。
2022年5月23日 (月)
スピニングタックル
桧原湖へ行く回数は多いが、JB桧原湖の運営で訪れて合間に少し釣りするぐらいなので、釣りしている時間はここ数年非常に少ない。
ということで、久し振りにしっかりと釣りをしてみようと思い、今週も桧原湖へ行ってみた。
とはいえ前半はどうしてもベイトタックルでの速い釣りになってしまい、スピニングのスローな釣りのリズムに合わず苦戦した。
試合などでスローな釣りを強いられれば集中してできるのだが、そうでないとなかなかスローな釣りというのはやらない。
バスがスローであれば、よりリアクションの釣りを意識するので、更に速い釣りになってしまう。
最近はトーナメンターでなくてもスローな食わせの釣りを展開する人が多いようだ。
スピニングタックルのライン設定も、フロロカーボンの2lb.やPEラインの0.2号といった細いものもトーナメンターだけのものではなくなってきた。
そして今回は自分も極細PEラインなんかも用いたので、ライントラブルも多かった。。。
想定よりも大幅に釣れなかったけど、色々と面白い釣りができた。
桧原湖は既に叩き始めているので、今週中にはネストだらけになりそうだ。
2022年5月22日 (日)
アーマードF
バスで使われているラインは主に3種類。
その3種のフロロカーボン、ナイロン、ポリエチレンではそれぞれに断トツで優れたメーカーが存在する。
ポリエチレンではよつあみが圧倒的に良いので、PEかれこれ30年ここの製品ばかり使っている。
最近は色々なメーカーの物も試しているが、他のメーカーの物もだいぶ良くなってきている。
そして今回、昨日のスイベルキャロを使うのにアーマードFというデュエルのコーティングしてあるPEを使ってみることにした。
コーティングしてあることでトラブルがかなり減少するというので、そこはPEの欠点でもあるのでこれを解消出来たら非常に良い。
実際に触った感じもちょっと普通のPEとは違っている。
説明では飛距離と感度がアップとのことだが、飛距離がアップという事は滑りが良いのだろう。
感度に関してはどのような計測をして2倍なのかは不明だし、バスの場合は既存のPEでも感度は良すぎぐらいなので、伸度の少なさから合わせ切れが心配になる。
今回のスイベルキャロはソリッドティップの柔らかいロッドを用いるので合わせ切れはしないだろう。
結節強度に関しては特に触れていないが、実際に結んだ感じでは通常のライン感覚でも大丈夫そうであった。
でも一応通常のPEで使用しているノットを使用してみる。
2022年5月21日 (土)
スイベルキャロ
最近、野尻湖や桧原湖ではスイベルキャロというものが流行っているそうだ。
スイベルキャロとはノーシンカーのサウスキャロライナリグのことで、スイベルの重さだけで扱うという超軽量キャロということだ。
これならやったことあるという人は多いと思う。
以前はスイベルを糸ヨレ防止のためとか、超シャローやウイードエリアでキャロを使用するために使用していた人が殆どだろう。
このスイベルキャロはスイベルの僅かなウエイトを有効に使用しているキャロライナリグである。
だからわざわざそんなネーミングを付けたのだろう。
軽量のスイベルでもルアー自体に影響を与える小さなワームを用いるのが一般的となっている。
野尻湖を拠点に活動している五十嵐誠の影響が大きいようで、桧原湖野尻湖共にフォロースティックなんかを用いている人が多い。
フォロースティック単体では飛距離が出しにくいのと、漂うぐらいの小さなフックを用いると沈ませるのもかったるい。
だからといってシンカーを用いると、小さなワームには重すぎてしまい、ナチュラルなアクションが損なわれてしまう。
それでスイベルのみのウエイトを利用するということだ。
スイベルというのはどのくらいのウエイトがあるのかというと、通常使用されているスイベルだと0.1~0.2g程度だ。
スイベルキャロに使用するラインはPEの0.2~0.6号ぐらいと、かなり細いものを用いる。
スイベルキャロをネットで検索してみたら、ちょうど五十嵐君が解説している動画があった。
操作方法は彼の傑作であるアイウェイバーと同じ感じだね。
2022年5月20日 (金)
KNOCKING JIG
ランカーハント社の昨年発売された新製品‘ノッキングジグ’。
ランカーハント社というのは、たまに独創的でなかなかユニークなルアーをリリースする。
幾つか使っているが、それほど極端なものではないが、ディセンドミノーは結構好きなルアーの1つだ。
今回のノッキングジグは軸となる金具にボディが2つ通っており、これらがぶつかり合って音が鳴るという仕組みのジグだ。
音が出せるジグというのはありそうでなかった。
ラトルが仕込んであるメタルジグというのは以前にあったが、大して音が鳴らなかったのと、沈下速度が遅くなってしまうのでジグの意味がなくなってしまう感じであった。
これはとりあえず良い音は出そうだが、単発で単調なリズムになってしまいそうだ。
実際のところどんなな効果が出るのだろうか?
それ以外にも何か新たな何かがあるかな?
2022年5月19日 (木)
シープロ10
初めて購入したのがまだ大学生だった20歳の時だ。
ということで30年愛用している。
バスボートも20歳の時には持っていたけど、アルミボートはなんだかんだずっと持っている。
最初のボートはミロクラフト社製の12フィートにマーキュリーのシープロ10のセットで使用していた。
あの頃は授業よりも湖へ出ている時間の方が長かったこともあり、1ヶ月で水漏れし始め、3ヶ月で補強の骨が折れ、1年で船体に亀裂が入った。
今想えば波が来てもスロットを緩めることもなかったので当たり前の結果だった。
それからもずっと12フィートのVハルアルミボートは所持している。
ボートは2代目がグラマン、3代目がシーニンフで、その後もシーニンフを使っている。
エンジンはずっとシープロ10。
シープロ10は未だにエンジンの掛かりも良いし、壊れにくいし、軽いし、速い最高のエンジンだと思っている。
カウルの形状は1度変わっていて、ステッカーも変わっている。
エンジン自体は内部が少し仕様変更しているところもあるが、ほぼ変わっていない。
発売当初のカウルデザインが好きなので、最近はアウルを昔の物に付け替えて使用している。
いつかは4ストロークのエンジンに代わる時が来る。
それまでは2ストロークを使い続けるだろう…
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