2006年7月31日 (月)
エア抜き
そろそろディープの季節。
トーナメント終了後、会場付近の水面をプカプカと浮かぶバスをよく目にする時期だ。
エア抜きできない人は一度バスを解剖するとよい。
かわいそうな気もするが、今後多くのバスを殺さないためにも仕方ないのでは?
エア抜きの注射針を刺す位置は背鰭の位置から割り出す方法が最も解りやすいでしょう。
縦の位置は黒帯の下のドット状になっているところ。
針の刺し方はまず鱗部分を斜めから刺してかわし、中心に向かって挿す。
挿していくと浮き袋に刺さった瞬間「プスッ」と空気が抜ける音がする。
注射針は家畜用の太くて長いものを使うとやりやすい。
慣れれば10秒も掛からない簡単な作業だ。
バスのためにも慣れましょう。
2006年7月30日 (日)
蝶ネジを探して・・・
GPSのアンテナ架台のネジ部分を六角ナットから蝶ナットに替えようと思いホームセンターへ行ってみた。
しかし、微妙に違うサイズがたくさんありどれだか判らない。
ネジ自体を替えても良かったが、とりあえず現物持参で再びホームセンターへ行ってみた。
ネジはW3/8(ウィッシュ)というあまり一般的ではないサイズと判明し、近所のホームセンターには置いていなかった。
仕方なく隣町の中規模ホームセンターへ行ってみた。
しかし、置いていなかった。
ここまで来ると更に諦めたくないので、幸手のジョイフルへ行くか三郷のスーパービバホームへ行くしかない。
そして遂にスーパービバホームで発見!
金額 20円!
ここまで来て20円かぁ・・・まぁこんなネジが高額でも困る。
何か小さな達成感は感じたのよしとしよう。
2006年7月29日 (土)
2006年7月28日 (金)
“ROBO-X” PRO BASS SERIES
あのロボワームから新製品が出た?出る?出てるのかな?
HPにはROBO-Xシリーズとネーミングされ、3種類が掲載されている。
HP上の写真からは判りにくいが、他のところで見付けた写真からは細部のこだわりがよく解る。
“Sour Puss”
これは偏平ボディーで、真ん中の脚と脇の腕の部分は縦揺れしやすいデザインとなっている。テキサスリグのスイミングで使用したらかなり良さそうだ。
“Pitchin’Kraw”
Kraw?Crawの間違いでは?ゲーリーのカットテールもCUTではなくKUTになっているが、CをKに意図的に替えているのかな?
まあそれはさておき、このワームもホグ系の羽根に当たる部分が縦揺れしやすいように設計されている。更にボディーから出ている小さな腕も僅かな水流でも動きやすいように細かく作られている。
さすがにロボだ細部まで手抜きを感じさせないこだわりがある。
そしてこのシリーズで驚いたのはラメが入っている点だ。
ロボは注射器の様に細いノズルでモールドにマテリアルを注入していくため、ラメを入れてしまうとノズルが詰まってしまうことから、今までラメ入りのものはなかった。
今回のシリーズにはあのアーロンマジックにも赤と黒のラメが入っている。
それにミッドナイトなどロボらしく美しいカラーがラインナップされており、カラー的にもそそるものがある。
日本へ入ってくるの日が楽しみだ。
でもこのHPを読んでいると「すぐに出荷できる準備が出来ている。」と書いてあるが、まだ発売前ということなのか?部分的に直訳でしか読めないのでよく解らない。
2006年7月27日 (木)
ボウフィン
懐かしいといっても実は数年前まで現役で使用していた。
特に霞ヶ浦でテキサスリグで使っていた。
その後フラグラブでのテキサスの頻度が高くなり使わなくなってしまった。
背鰭がビロビロとバイブレーションするおもしろいワームだ。
通常はキャロやスプリットで使用されることが多い。
このワームも今まで何本消費したか判らないほどよく使った。
ボウフィンにはグラブもあったがあれはイマイチだったがこれはかなり釣れた。
もう売ってないと思ったらココで発見!
霞ヶ浦でよく釣れたチャートペッパーが売り切れは残念だ。
AR-RJ
昨日ARジグにラバーを巻いたとの話題を出したが、なんとAR-RJなるものが発売されることになっているそうだ。
知らなかった。。。
と言うことは良いのか悪いのか分らないってことだよなぁ・・・と突っ込まれそうだ。
確かに分りません。
でもきっと本山さんのシリーズだからいいんじゃないのかな?
とりあえずHPを見てもらえば解るように、私のようにAR-Jigにラバーを巻いただけではないので期待している。
いいものであればいづれはここに登場します。
2006年7月26日 (水)
バスやっている人が増えるとうれしいね!
大学時代の友人よりメールが届いていた。
内容にはバスにかなりはまっているとのことであった。
大学時代は釣りはしていたがバスというよりはオールラウンダーのイメージが強かった。
それがいつの間にかバスにはまっていたとは、なんだか非常にうれしいことだ。
そんな彼のブログ『つれづれなるままに・・・湖上の放浪者』はもちろんバス中心で、関西人らしく自然な関西弁でいい味が出ている。
バス以外でも関西人の観点からみた食べ物の内容もいい感じでおもしろい。
琵琶湖の釣り満喫しているようでうらやましい。
ARラバジ
AR-Jigは管理釣り場の取材時に使ったことはあったが、自分で持っているものはなかった。
先日チャプターの参加賞の中にAR-Jigが入っていた。
たまにはまともなものが入っているんだと思いつつも、チャプターを含めNBC関連のトーナメントでは鉛製品は使えないのに・・・
ちなみにその他は売れ残りと思われるエコ商品ばかり=全てトーナメントでは使えないじゃん!!
まぁ偶然と言うか、こんなきっかけがありAR-Jigが手に入った!?
どうしようかな?と観ていたらラバー巻いたらどうなるんだろう?といった発想が浮かび即巻いてみた。
この手のタイプは実はエコ規制が始まった頃色々と試した事があるのだが、このタイプは糸ヨレがおきやすいので正直嫌っていた。
同系統のものでジグヘッドにアルミ製のコロラドブレイドを装着したものは、表層でのただ巻きはクランクベイト並みの動きとブルブル感で巻き心地もよく、ボチボチ釣果も得られた。
ただフォールさせるとグルグル回ってしまい糸ヨレが強烈に起きてしまうのだ。
ARジグはその点フォーリングさせても糸ヨレしにくいのでこれならいいかもしれない。
ラバジは何となく想い付きで巻いてみたのだがなかなかいい感じだ。
どうなるのかが非常に楽しみだ。
理想としては通常のスイミングやフォーリングでは出せない不規則な動きで中層での爆釣だがどうなることか?
一応スイミングテストしたところボチボチの泳ぎをしてくれた。
2006年7月25日 (火)
月下美人ジグヘッド
ジグヘッドワッキーはこのジグヘッドを用いることが多い。
このジグヘッドは最近よくあるタングステン樹脂のジグヘッドよりも明らかに比重が重い。
それは体感的に違いを感じ、これを使用していた。
最近、ちょっと興味本位でヘッドの塗装を剥がしてみた。
すると、なるほどといった工夫が施されていた。
中身はタングステン樹脂ではなく、切れ目の入った球状のタングステンで、切れ目の部分にフックを埋め込み固定してあった。
つまり繋ぎの接着剤が有害と言われているタングステン樹脂より環境にはやさしいという事だ。
ただこのジグヘッドはエコ認定ではないので試合では使えない。
さすがは大手の会社だけあってエコ認定は取っていないがしっかりと環境にもやさしいものを使用しているところはさすがだ。
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2006年7月24日 (月)
桧原湖対策(4/4)
先日タイニーイカがスモールに非常に効くと書いたが、そのタイニーイカはエコ製品にはない。
そこでタイニーイカ風のものを作ろうと考えた。
タイニーイカのボディーはカットテールのハチマキより前の部分が原型なのだ。
つまりカットテールはエコであるので後はテール部分をなんとかするだけということだ。
そこで想い付いたのが針金にラバーを巻きつけ、それを挿すというものだ。
カットしたカットテールの前方ボディー部に挿すだけで、なんとなくタイニーイカになる。
セットする時に心の中で「これであなたもタイニーイカ!」とつぶやきながら挿していた。
そんなこともあり名前は“あなたもタイニーイカ”にしようなんて思っていた。
結果的にはまあまあ釣れたが、やはり本物の様な透明感がないためか決め手に欠ける感じであった。
本物の釣れ具合を知っているからこそあまり使う気がしなかった。
という訳でこれも没。
でもこの針金ラバーは虫ワームを現場で作るには便利なのでまだタックルボックスに入れてある。
結局今後も使えそうだったのは3回目に紹介したネイルシンカーにラバーを巻いたものだけであった。
2006年7月23日 (日)
2006年7月22日 (土)
ATガイド
ここ最近ガイドのリングだけが割れたり、欠けたりする事が多い。
オカッパリも最近はよくするからかな?
結構ガイドの脱着には手間が掛かる。
以前はマメに全交換などしていたが、最近は殆んどやっていない。
後輩の晋平君がバス用ロッドにATガイドへ交換しているのにはやる気を感じた。
確かにバス用でもライトリグ用のロッドならATガイドでいけるだろう。
ATガイドはガイド自体に柔軟性を持たせてあるので、バスロッドに用いたらまた違ったフィーリングが得られ選択の幅も広がりそうだ。
私もやってみようかな?
やり始めるまでに時間が掛かるんだよなぁ・・・
2006年7月21日 (金)
桧原湖対策(3/4)
今日も雨。
霞ヶ浦の水位がどんどん上昇中で、現在プラス50cm!
この雨はいつまで降るのだろうか?
2日間ちょっと話しが脱線してしまった桧原湖対策シリーズだが、3つ目はこれ。
これはネイルシンカーにラバーを巻いたものだ。
これをワームに挿し、フックはワームにワッキー掛けすることで、ワッキー掛けのアクションをラバージグで出せるといったものだ。
結果的にこれは非常にいい活躍をしてくれた。
写真は河口パドル(これはいまいち)。
予想以上に釣れたのが、フォーリング。
予定通り釣れたのがスイミングと連続激シェイクであった。
スイミングとシェイクで喰ってくるバスがサイズも良かった。
これは予想以上に釣れた事もあり、現在対ラージ用を製作中。
2006年7月20日 (木)
コットンキャンディー
今までで最もコットンキャンディーが炸裂したのは春の琵琶湖だ。
かれこれ15年近く前のことだ。
ポパイからクリンクルカッツが発売されるまではフレンチフライのタイプのワームは非常に入手困難であった。
それまでよく使っていたのは確かダイワの輸入していたものだったと思う。
その後上州屋でラッキーストライクのフレンチフライが発売され比較的買いやすくなった。
そしてその頃にコットンキャンディーと出会った。
そして琵琶湖で1/16ozのジグヘッドに装着し使ってみると、それまで最強であったジュンバグよりも明らかに釣れた。
具体的には40アップが1日に30~40本といった感じであった。
井筒のマクドナルドの先にある白い桟橋に絡んだミオ筋ではかなり永遠コースであった。
しかしその後6月に入るとプローブルーが勢力を伸ばしてきた。
その後数年使って判ったが、プリの時期が最も効くということが判った。
琵琶湖のウィードのようにまとまって釣れる場所はカラーのよる釣果の違いがはっきりと判る。
コットンキャンディーって不人気なカラーのようだが使い方次第ではかなり釣れるカラーなのだ。
2006年7月19日 (水)
ピンク
昨日の夜も寒かったが今日も寒い。
湖がどのような状態にあるのかが気になる。
まぁそれはさておき昨日予告したピンクの話。
この写真は先日山中湖で実際に使ったもの。(ケイッテクジグヘッドにがまかつのスーパーファインのコットンキャンディーを巻き、トレーラーにゲーリー3インチグラブのスキンピンクを装着したもの)
ピンクといっても様々なピンクがある。
私がよく使うのはコットンキャンディー系の透けるピンクだ。
バブルガム系は全く使わない。
一見同じに見えるピンクでも釣れるピンクと釣れないピンクがある。
以前ここでも紹介したゲーリー製品のクリアを染めたスキンピンクは釣れる。
この色を基準に判断してもらえば判りやすいと思う。
裏を返せばパッと見同じでもあまり釣れないピンクもあるということだ。
ちょっと濁りが入ったり、ローライトコンディション下でのクリアウォーターでは非常に効果的なカラーだ。
特に通常よりやや濁りが入る春の釣りには効くことが多い。
人間には結構派手に見えるが、意外と水に馴染む地味系なカラーだ。
スモールにはラージ以上に効果的で、ラージで例えるならウォーターメロン系のカラーに匹敵するほど無難なカラーだと思う。
明日はピンクの代表格コットンキャンディーの話しにしましょう。
PS
山中湖でまた放流がありました。100本以上釣っている人もいます!近況はドコモの携帯から“#8424”してみましょう!
2006年7月18日 (火)
2006年7月17日 (月)
QRコード
パケット代を抑えたい方は携帯電話の設定で画像表示をOFFにしておくと文字だけ表示されパケット代をかなり抑えられる。
このQRコードは携帯電話のカメラの設定をバーコードリーダーにして読み込ませればURLが入る。
あとは接続するだけだ。
QRコードは簡単に作れる。
最近は名刺などにQRコードを入れている人も多い。
興味がある人はNTTドコモHP内QRファクトリーから無料で作れます。
2006年7月16日 (日)
2006年7月15日 (土)
凄い人
先週の桧原湖へ行った時のことだ。
試合の前日、朝9時ごろとちょっと遅い時間に桧原湖へ到着した。
その時点で早稲沢キャンプ場にいた人は私の他に1人だけであった。
その方にボートを降ろすのを手伝ってもらい色々と話をしていた。
その話の中で、その方は霞ヶ浦がホームレイクで、先日の霞ヶ浦のJB戦で優勝しているということを知った。
ジャバロン110のダウンショットで浚渫を攻めて優勝したそうだ。
そして後で判明したのだが、その方は小川美裕プロという偉大な方だと判った。
知っている人はなかなか通ですね!知らない人はココをクリック!
現在霞ヶ浦シリーズ年間3位で、30日に最終戦をに控えているそうだ。
がんばってください!
2006年7月14日 (金)
イモレッグ
昨年、小森プロが桧原湖でガイドを行う際に多用していたワームがある。
それはグラブのボディーにレッグワームのテールを付けたものだ。
これをノーシンカーで水面を引いてくるという釣りだ。
シャッドテールのグラビンバズは確かに反応が良い。
ただレッグワームは飛距離が出せないという欠点があり、それを克服するためにボディーをグラブのボディーにしているのだ。
確かにこれは今年の桧原湖でも反応はかなり良かった。
プラクティスでシャローのバスを探すにはこれを使用していた。
そして1つ切れてしまい、次のを作ろうとグラブを探しているとイモ40が出てきた。
これでもいいじゃん!と思い早速ライターで炙り繋いでみた。
するとビジュアル的にもこっちのがいいし、更に後ろに重心が行くため飛距離も出てキャストしやすかった。
これは凄い釣れるので桧原湖へ行く方へはお勧めだ。
小森と話していても「レッグワームのボディーを…した奴」と名前がなく、説明するにも面倒だったので今日から「イモレッグ」と勝手に名付けさせてもらいます。
「前週のプラクティスではブッシュの脇をイモレッグ通すとスモールが束になって追ってきたよ!」と、これで話しもスムーズにまとまる。
2006年7月13日 (木)
メンテナンス終了
このブログで利用しているココログのメンテナンスがようやく終わった。
一応確認してみると設定していた昨日と今日の記事はちゃんとアップされていないし、先日のコットンキャンディーのスワンプの写真だけがアップされていた。
大丈夫かな?
2006年7月12日 (水)
下道愛好家
私は下道(一般道)が好きだ。
以前は琵琶湖などへの遠征時は高速を使うのが当たり前だと思っていた。
しかしあるきっかけを境に下道派となり、いつしか下道愛好家となっていた。
下道はすぐに止まれるので眠くなっても大丈夫だし、コンビニや飲食店などもたくさんあり助かる。
ガソリンなども安い地域で入れることが出来る。
何よりいいのは景色がよく見え、更に素晴らしい景色が多いところだ。
最近は時間的な都合で高速を使うことが多いが、先週の桧原湖へは白河から桧原湖の区間は下道を使って行ってきた。
実はこの区間は高速でも下道でも時間は変わらないのだ。
白河から国道294号線で猪苗代湖の南辺りまで行き、そこからは県道9号線で国道49号へ出るというルートだ。
高速だと郡山経由となり遠回りだがこのルートだとほぼ一直線で行ける。
時間も白河と猪苗代の区間(=白河IC~猪苗代磐梯高原IC)で1時間弱だ。
国道294号というと千葉県柏市から福島県会津若松まで延びている。
私と同じく下道愛好家のTOP50小森プロはこれで千葉県と桧原湖を行き来している。
この294号線は非常に景色がのどかでいい感じだ。
猪苗代湖沿いの道路も景色がよく気に入っている。
猪苗代湖の水は非常にクリアで、おそらく貧栄養湖と思われる。
だから魚はあまりいないのだろうと思っていた。
でも道路際に「この区間オランダ釣り禁止」?といった看板が立っている。
魚がいるとなると猪苗代湖にはバスがいるのかな?そんなことが頭を過ぎる。
答えは“いる”そうだ。
まだ数は少ないそうだが、貧栄養湖と言う観点から推測すると増えても本栖湖程度だろう。
そんな猪苗代湖の湖畔に先日初めて降りてみた。
遠目から見るよりも実際の水は更にきれいであった。
殆んど入り組んでなく円形状で広大なこの湖からバスを探すのは相当大変だろうなぁ…なんて思いながら眺めていた。
ちょっと話しが脱線してしまったが下道って色々と考える時間も出来て心が癒える。
運転が苦にならない人にはかなりお勧めだ。
2006年7月11日 (火)
TINY IKA J.W.
特にスモールに対しては異常なほどよく効く。
今回のマスターズ戦のプラクティスでもまずこれでバスが居るか居ないかはこれで判断していたほどだ。
特に中層での威力は絶大で、中層での釣りが苦手の人には超お勧めだ。
今までタイニーイカと言えば、ネイルシンカーをインサートしたワッキーリグでの使用が多かったのだが、最近は逆転しつつある。
5年ぐらい前にこのジグヘッドワッキーは使い始めたが、以前は水平フォール専用として使用していた。
水平フォール用として使う際は、後ろから数えて7節目にフックをセットするとベストであった。
最近は誘って使うことが多く、この場合は11節目がベストだ。
これが1節ズレるだけでかなり釣果に差が出てしまう。
これを理解してくれている人は11節目を数えて使ってくれている。
でもここに刺すってかなり面倒な作業だ。
そして遂にこれを簡単に解消できる方法を見付け出した。
タイニーイカのボディー部分を2つ折にし頭部と尻部の先端をしっかりと合わせる。
その丁度折り曲がった部分の節が11節目だ。
ただの真ん中じゃん!と思うかもしれないが、大体真ん中で刺すと節がズレてしまうのでこの方法で刺すことをお勧めする。
使用方法はキャストしてフォール中にラインをゆっくりとしたリズムでピンピンと軽く張る程度のテンションを断続的に加える。
あくまでもフォールさせながら動かすというのが基本だ。
使えば判るが、通常ジグヘッドワッキーに使用されているワームとは異色のアクションが出せる。
これからの時期は桧原湖等スモールの湖やクリアウォーターでは強烈に効く。
タイニーイカは通常のゲーリー製品とはちょっと違う特色を持っている。
塩が少ないというのはデメリットのような感じがするが、ゲーリー製品のマテリアルは塩がなくてもよく釣れる。
塩が少ないメリットをうまく利用していくと更によく釣れる。
逆にこのタイニーイカに塩がぎっしりと入っていたらカットテールなどと同様の釣れ方をして、このような使い方ではたいして釣れないだろう。
今後、タイニーイカならではの釣法をゲーリーヤマモトイカシリーズ生みの親として秘伝を徐々に公開していく予定だ。
2006年7月10日 (月)
300回目
このブログをはじめて記事の回数が本日で300回に達した。
実はこのブログはまだ準備段階なのだ。
ということもありリンクなども殆んどしていない。
でも今では1日に500件前後のアクセス数がある。
いつも見ていただいてくれているみなさんありがとうございます。
本サイトオープン時にはまず1日1,000件が目標かな?
マスターズ・桧原湖
トーナメントは非常におもしろい。
選手としてプレイするのもおもしろいが、観戦するのもおもしろい。
野球のようにキャンプ情報や細かいデータ分析などマスコミが紹介してくれたらもっとおもしろいだろう。
というのは、個々の選手の戦略などを知ると更におもしろい観戦が可能だ。
今回のスミスサポートプロの選手達の戦略だけを見ても非常にそれぞれ個性的でおもしろかった。
特に印象的だったのは加藤智プロで、シャローオンリーのビッグウエイト狙いの男らしいパターンで戦略を立てていた。初日は1,200gフィッシュをロケットしてしまったそうだ。これがなければ霞戦に続きまた初日トップで折り返せたのに残念。
椎名昇一プロや篠塚亮プロも普段はホームが霞ヶ浦水系なので慣れないクリアレイクでがんばっていた。それぞれ普段からは想像できないキャロの釣りなどを展開していた。でもこの2人は釣り以外の面でちょっとびっくり。椎名君は1年近く切っていないロン毛がかなり‘なすび’似で笑えた。篠塚君のアルコールが弱いのにチャレンジする勇気には感動した。
鈴木晋平プロ
ある意味今回のMVP。成績だけで見ると何も解らないが、2日目の2本は両方ともラージであった。初日は普通サイズのスモール2本で撃沈。初日終わった時点で20lbラインを巻き始めた時は笑えたが、マイキーを引き倒しラージ2本キャッチしたのには驚いた。
この他にも私と同じ東レ所属の大藪秀樹プロは当日に京都から到着し、更に桧原湖で釣りをするのは初めてというのに500g強のスモールを3本ウエイン。成績的には普通だがこのサイズ3本は凄いことだし、このサイズを2本バラしてしいるらしい。
まあ色々なドラマが個々にあるのだが、紹介されていないのはもったいない。
成績の裏側にあるドラマを、マスコミでも選手自身でもいいのでもっと公開して欲しい。
私自身のドラマは後日スミスHP内フィールドレポートで公開します。
2006年7月 9日 (日)
ありがとうございます。
昨日はボチボチのところで折り返したこともあり、色々と応援の連絡を頂きまして感謝しております。
しかし、残念ながら今日は外してしまいました。
結局は読みが甘かったってことかな?
プラから本番までの流れは後日スミスHPでお伝えします!
桧原湖
釣りをするというよりは、自然の中に居るといった感じが物凄くするといったところが好きだ。
釣りをしていても車の音も殆んどしない。
聞こえるのはカッコウやホトトギスの囀り、セミの鳴き声、日陰に入った時のひんやり感など最高だ。
数年前にトーナメントが開催された時はスタート時に虹のアーチが出たのは感動的だった。
バスのアベレージも少し上がってきたので、数年後には数は出なくなるかもしれないが、非常に良いフィールドになりそうだ。
でもこんな静かで、良く釣れる湖でのトーナメントはなるべく控えめにして欲しい。
素人の人を連れて行って楽しませることが出来る数少ないフィールドだ。
トーナメントではなくプライベートでのんびり楽しみたい湖を残していきたい。
昨日、今日はここでJBマスターズ戦が開催されている。
2006年7月 8日 (土)
2006年7月 7日 (金)
2006年7月 6日 (木)
Wacky Craw
昨日のジョウテック社で忘れてはいけない存在がもう1つあった。
それはワッキークローだ。
このワッキークローはかなり霞ヶ浦では釣った。
特に写真のチャートリュースペッパーは異常なほどよく釣れた。
今では霞水系の定番とされているチャートリュースだが、この当時チャートリュースなんて使うのは素人だけといった雰囲気が日本にはあった。
しかし、大和のサンスイでは霞ヶ浦はチャートリュースが一番効くから、騙されたと思って持っていきなさい!と霞水系の一押しカラーとしていた。
半信半疑、ジョーダン交じりで購入したのが初めであった。
確かにチャートリュースは想像を絶するほどの釣れ具合であった。
1パックなど使い切るのはアッという間であった。
テキサスでアシ際に落とすとアシの中へ‘キュキュキュキュー’と持っていかれる入れ食い状態が続いた。
それまでのクローワームより明らかによく釣れた上、チャートリュースは更にやばいぐらい釣れた。
これで大学時代に釣った49.5cmが未だに霞ヶ浦の自己最高だ。
今となってはワッキークローも使わなくなってしまったが、当時のストックがまだあった。
2006年7月 5日 (水)
プチシークレット公開
ちょっとしたシークレットなのだが、春から夏ぐらいまで山中湖でよく効くカラーがある。
もう廃盤となってしまったのか?最近は売っていないので大事に使っている。
もちろんスーパーソルトプラスのスワンプだ。
湖上などでこれを使っているのを見られると
「カラーなんて何でも大丈夫でしょ!」
「この色なかなか使う機会がないから・・・」
等と言ってごまかし、黙ってきた。
でも私の手持ちも残り10本となってしまった。
これはなぜか反応がいいのであったら買っておいた方がよい。
釣れなかったら引き取ります。
そういえばズームと言えばもう1つ、トリックワームのトマトペッパーもある特殊な条件下で異常なほど釣れる。
あれも復活させて欲しい。
チャプター山中湖 第3戦 反省文
日曜日にチャプターへ今年初参戦してきた。
今回は余裕で優勝できると思っていた。
というのは、このポストの時期に物凄くいいバスが溜まる場所があり、そこへバスが入ってきていることを確認していたからだ。
更にちょっと特殊な方法でないと釣れない事から例え船団になっても勝てると思っていた。
ここは数年前から気付いていたが、この時期のチャプターに出れなかったり、プロ戦では保安区域内という事もあり入れず・・・とトーナメントでここを使用したことはなかった。
という訳で今回は初めてそこを使えると思いかなりワクワクしての出場であった。
今回こそチャプターレコードを塗り替えられる!と優勝は当然で、レコードへの挑戦だと思っていた。
しかし、今回は超強風下の更に風下と釣りにならず・・・更に無理して入ろうとしていたら9時にはバッテリーが9.8Vになってしまい、風裏でもエレキ全開で止まっておられず・・・
同船の山形氏は始めから風裏に入りたがっていたのだが、私のレコード出さなきゃ意味がないという、今思えばかなり身勝手なわがままに付き合わせてしまい・・・更には体調が悪く、荷物運び等準備をしていただき、色々とごめんなさい。
反省の意味も込めて後程プチシークレットを公開します。
シャムー
既にこのワームは廃盤だろう。
このワームが発売されたのは今から20年近く前だ。
今となってはジョウテックという会社すら知らない人が多いだろう。
ジョウテックといえばワッキーワームやボウフィンで一時期は話題になったメーカーだ。
このシャムーは一見イカっぽいが、脚は4本しかない。
テキサスリグやジグヘッドで当時は使っていた。
テキサスリグはドンアイビーノがドゥードゥリングを伝来させた時期という事もあり真鍮のシンカーにグラスビーズを使うのがトレンドだった。
この当時、クリスマスツリーというカラーがよくあったがそのカラーやコットンキャンディーがよく釣れた。
クリスマスツリーカラーは個人的には復活して欲しいがきっと売れないカラーとなってしまうだろう。
最近はワッキーリグやネコリグなど20年位前に微妙に流行ったリグが再注目され活躍している。
その流れでこの辺のワームが再びクローズアップされる日も来るかな?
2006年7月 4日 (火)
ファットイカのカラー
左から
ウォーターメロン:迷ったらこれを使うぐらいどこでも効くカラーだ。私が使うWMは全てかなり陽に焼いている。
スモーク:これはクリアウォーターで頻繁に使うカラーだ。無難によく釣れる。使用頻度は最も高い。鬼怒川、河口湖、西湖では最も釣っているカラーだ。
プローブルー:スモークのローテーション用。使用頻度は低いが信頼できるカラーだ。
WMゴールド:やや濁っている水系で使用している。WMよりもこのようなラメが入っているカラーが明らかに反応が良い時がある。
濃い赤:これは自分で赤を少し黒く染めている血のように黒に近い赤だ。これは霞水系では非常に反応が良いカラーだ。このカラーが既存(カラーNo.232)である、ジャンボグラブやフラグラブ、スレンダーグラブなどはかなりお世話になったこともあり自作した。最近は類似カラーとしてコークやスカッパノンというカラーがある。
チャートリュース:霞水系では定番中の定番となったチャートリュース。霞水系やプレッシャーの掛かったマンメイドなどで強い。ローテーション用に持っていると重宝する。キュウイカラーと呼ばれているチャートペッパーは更に効く。でもこのカラーはどこかのショップのオリジナルとして作られただけで正規のカラーラインナップには存在しない。
これからの時期は非常にファットイカが活躍してくれる時期だ。
人気カラーは早めにストックしておかないと釣具店から消えてしまうので注意。
2006年7月 3日 (月)
ファットイカのフック
ファットイカのフックには私はがまかつの316を使用している。
サイズは#5/0が一般的のようだが、私は#4/0を使用している。
自分が4/0を使う理由は2つある。
まず1つ目は5/0よりもボディの太い位置でセットできるため、スナッグレス性能が格段にアップする。
逆にこれよりも小さくしてしまうと根掛かりは更にしにくくなるが、フッキング率が下がりバラシが増えてしまう。
そしてもう1つは背中側を真っ直ぐに保ちやすいからだ。
フックポイントが来る背中側が真っ直ぐになるようにセットすることが大切だ。
この真っ直ぐにするかしないかで大きく釣果は変わってくる。
というか背中側が真っすぐになるようにセットしないと、しっかりとバックスライドしない。
ファットイカのバックスライドを初めて始めた自分が言っているのだから間違えない。
それと一般的になっている#5/0だと、ボディの細い位置にセットできるのでフッキングは楽になるけど、すぐにスカスカになってズレやすくなってしまう。
しっかりとセットできればよく言われいるようなスリットを入れたりとかする必要はなくなる。
以上のことからがまかつ316の4/0がお勧めだ。
2006年7月 2日 (日)
7フィートロッド
70FM (プロト)にSUPER Strong12lb.の組み合わせを用意した。
久々にロングロッドが必要な釣りを展開する。
もちろん結ぶルアーは昨日のマッドペッパーマグナムだ。
タックルをいじっているこんな時間もおもしろい。
飽きることのないバスの楽しさ。
今日は釣れるかな?
最近のコメント