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2006年7月11日 (火)

TINY IKA J.W.

Basslog20060711a タイニーイカのジグヘッドワッキーはやばいぐらいに釣れる。

特にスモールに対しては異常なほどよく効く。

今回のマスターズ戦のプラクティスでもまずこれでバスが居るか居ないかはこれで判断していたほどだ。

特に中層での威力は絶大で、中層での釣りが苦手の人には超お勧めだ。

今までタイニーイカと言えば、ネイルシンカーをインサートしたワッキーリグでの使用が多かったのだが、最近は逆転しつつある。

5年ぐらい前にこのジグヘッドワッキーは使い始めたが、以前は水平フォール専用として使用していた。

水平フォール用として使う際は、後ろから数えて7節目にフックをセットするとベストであった。

最近は誘って使うことが多く、この場合は11節目がベストだ。

これが1節ズレるだけでかなり釣果に差が出てしまう。

Basslog20060711b これを理解してくれている人は11節目を数えて使ってくれている。

でもここに刺すってかなり面倒な作業だ。

そして遂にこれを簡単に解消できる方法を見付け出した。

タイニーイカのボディー部分を2つ折にし頭部と尻部の先端をしっかりと合わせる。

その丁度折り曲がった部分の節が11節目だ。

ただの真ん中じゃん!と思うかもしれないが、大体真ん中で刺すと節がズレてしまうのでこの方法で刺すことをお勧めする。

使用方法はキャストしてフォール中にラインをゆっくりとしたリズムでピンピンと軽く張る程度のテンションを断続的に加える。

あくまでもフォールさせながら動かすというのが基本だ。

使えば判るが、通常ジグヘッドワッキーに使用されているワームとは異色のアクションが出せる。

これからの時期は桧原湖等スモールの湖やクリアウォーターでは強烈に効く。

タイニーイカは通常のゲーリー製品とはちょっと違う特色を持っている。

塩が少ないというのはデメリットのような感じがするが、ゲーリー製品のマテリアルは塩がなくてもよく釣れる。

塩が少ないメリットをうまく利用していくと更によく釣れる。

逆にこのタイニーイカに塩がぎっしりと入っていたらカットテールなどと同様の釣れ方をして、このような使い方ではたいして釣れないだろう。

今後、タイニーイカならではの釣法をゲーリーヤマモトイカシリーズ生みの親として秘伝を徐々に公開していく予定だ。

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