適材適所
クランクベイトの素材による違いってあるの?
最近はこんな質問を受けることがよくある。
アメリカ製のルアーでは同形状でカラーによってプラスチック素材の違いがあったりしていた。
今まで私はあまり素材による釣果の違いは感じたことはなかった。
と言うよりは殆ど気にしたことはなかった。
実際はどうなのか?
絶対に釣果に違いがあると言い切る人もいるが、証明するのは難しいでしょう。
日本製でも最近はMPMにもボーン仕様が発売されている。
THクランクにはUSツアーバージョンとして同形状でボーン素材の物が発売されている。
今までとは違い、日本製でしっかりと供給される体制ができてるので素材による違いが明確になりそうだと思っていた。
そして今年は徐々にその違いが出てきた。
単純に判りやすい違いとしては動きのピッチが明らかに違う。
同じスピードでリーリングしているとロッドティップの動きが明らかに違うことからもよく判る。
昨日の山中湖ではクリアボディーのゼットンが明らかに反応が良かった。
早巻きと止めて浮上する時の反応が非常に良かった。
浮力はクリアボディーはボーンより低いので浮き上がりはボーンより遅い。
カラーが同じものを使わなかったので、カラーによる違いがあったかもしれない。
良かったのがクリアベースのカラーなので、これはクリアボディーにしか出来ないカラーという事で、これも間接的に素材による違いだ。
先週訪れた新利根ではボーン素材が圧倒的に反応が良かった。
ある程度バスが固まっているエリアを何往復かして試してみた。
タックルも同条件にするために同じタックルでルアーを付け替えて行った。
小型が多かったが、6対0と明確な差が出た。
まだ意図的に検証を開始して間もないのではっきりとしたことは判らない。
でも明らかに別物なので使い分けは必要のようだ。
また新事実が判ったら報告します。
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