2007年8月31日 (金)
2007年8月30日 (木)
2007年8月29日 (水)
リバーブフック
ワームのフックには私はストレートフックを用いることが多い。
メリットが多いのだが、デメリットとしてワームがズレやすいといった問題点があった。
こんな小さくてもしっかりとワームをキープしてくれる。
友人が以前、浮き止めゴムをズレ防止に使っているのを見たときは凄いと思ったし、どこかのメーカーで商品化までされたほどであった。
が、実際に使ってみるとワームの交換が面倒で、結局使わなくなってしまった。
このリバーブフックはかなり優秀である。
ワームをセットする時も全く違和感なく挿せ、キープ力はかなりある。
オフセットユーザーにもクランク部分に付ける事をお勧めしたい。
これもトレーラーが全然ズレなくなるので、ズレを気にせず思いっきりキャストできる。
ちなみに私は熱収縮チューブでなくただのビニールパイプを使っている。(熱で縮めるのが面倒なので…)
2007年8月28日 (火)
2007年8月27日 (月)
FR更新
スミスHP内フィールドレポート更新しました。
今回はシーバスです。
予告しておきながら、バスと違いシーバスは素人なので書くのにかなりてこずりまして…ようやく完成しました。
バスタックルで釣るということを前提で、バスとは違い不定期になりますが連載していきます!
またクランクだ!
おとといの荒川釣行で活躍してくれたのは、なんとマッドペッパーマグナムだ。
相変わらずクランクベイトはシーバスに効く。
最初はディプシードゥをキャストしていたが、途中でベイトがやや深いレンジにいたので更に深く潜るマグナムにチェンジしてみた。
「今、ディプシードゥが自分の中でシーバス最強ルアーなんですよ。」と谷中氏には言ったら、やや苦笑い。
実はシーバスにはクランクベイトが効かないといった定説があるそうなのだ。
谷中氏はクランクで釣れているところを見て最初は噴出して笑っていたが、2本目からは「やっぱりレンジって大事なんだね」と、シーバスクランク説に少し納得してくれた。
おそらく次回の谷中氏のシーバス用タックルボックスにはマグナムとドゥがきっと並んでますよ(笑)
マグナムも最近はドラッキングでしか釣っていなかったけど、久し振りにキャストして普通にリーリングしてキャッチできた。
リーリング中にグラスロッドならではの魚の前触れを感じ、ロッドティップが乱れて乗るあの感覚はバスと全く同じだ。
グラスロッドのテストとしてもシーバスがクランクベイトで釣れるという思わぬ誤算で、いいデータ収獲となった。
2007年8月26日 (日)
念願の荒川
首都高の川口線から湾岸方面へ走っていると横に見える荒川。
ここでボート浮かべてシーバスを釣ってみたいなぁ…と前々から思っていた。
でもなかなか行く時間がとれずに数年経ってしまった。
そして昨日ようやく念願であった荒川釣行へ行ってきた。
昨日は株式会社スミス商品開発担当の谷中氏と朝から汗だくになりながらアルミをセッティングした。
干潮時のセッティングはかなりきつかったが、なんとか出船。
普段は首都高から見下ろしている荒川だが、昨日は荒川から首都高を見上げていた。
今回は開発中のグラスロッドのベイトタックルオンリーで行ってみた。
今回同行した谷中氏は今年大ブレイクした‘鯰人’を手掛けた鯰ブームの仕掛人だ。
その他にもキャタピーや、バス用ではプロップベイト、AR-Jigなども彼の手掛けた商品だ。
谷中氏と言えば、あの並木さんの大学の後輩でもあり、JBが始まる以前からかなりトーナメンターとしても強くて有名であった。
最近ではクロスフィッシングのロケに、テスト釣行にと釣り漬けの日々なのに、休日も我々のようなテスターとの釣行と、釣りに飽きそうな環境だが、私と同じく釣りに出たらまず休憩することもなく、朝から晩まで釣り続ける釣り好きだ。
私よりもバス暦は長く、元々バスが得意分野なので、ツアラーのグラスロッドは鯰人以上に素晴らしいものに仕上げてくれるでしょう。
谷中氏も今回は鯰人を2本にスピニングタックル1本とベイト重視で、2本ともグラスロッドを用意してくるところを見ると、やはりシーバスにはグラスが合っていると思っているようだ。
結局、今回の荒川はスピニングタックルなしでも十分通用した。
初めてのフィールドということもあり、全てが新鮮で時間を忘れかなり釣りに没頭してしまった。
家から30分も掛からない場所にこんな素晴らしいフィールドがあるとはうれしいことだ。
またいつか行ってみたい。
2007年8月25日 (土)
2007年8月24日 (金)
2007年8月23日 (木)
東レな3人。
←JBイースタンに出場している東レファクトリーチームの3人。
小笠原プロは20年、大藪プロは17年、私が15年とJB暦は皆長く、いつの間にか長老組となってしまった。
我々3人がここに出場しているのは、それぞれいろいろな事情があり偶然が重なり一致したのだ。
昨日の小笠原プロも凄い選手ですが、大藪プロもかなり凄い選手だ。
京都から山中湖へ仕事終わってから下道で来ているだけでも凄いのだが、更に試合後は必ず練習に出ている熱心な選手だ。
もちろん次の日は朝から仕事がある普通のサラリーマンが普段の姿だ。
私も試合後には必ず出ているが、私の住んでいる埼玉なんて京都に比べたら近所のようなもの。
試合後に再び湖へ毎回出て練習している選手は他にはいない。
日曜日は終了間際の水中島で、粕谷、落合、豊田、小宮、私等々、山中湖をホームにしている連中がたまたま揃っており、普通の人なら避けてしまうこの状況下へ飛び込み、バスをキャッチしたのには驚いた。
なんと、この日に水中島で釣れたバスはこの1本のみだからこれまた凄い。
琵琶湖育ちの大藪プロにも見習うべき部分が多い。
ちなみに我々東レの選手が山中湖で最も多用しているラインはスーパーフィネスだ。
まぁ山中湖に限ったことではないが、ライン契約していないトーナメンターの大半はスピニングにはこれを巻いていることからも、その圧倒的な品質は証明されている。
これに続くラインもアップグレード、ナチュラルと、いづれも東レ製品だ。
強度が最も重要視されるライトラインでの圧倒的なシェア、やはりラインは東レだね。
2007年8月22日 (水)
20年パワー!
日曜日のJBイースタンシリーズの第2位は小笠原健一プロ。
下物で鍛えた得意のクランキングで押し通し、2本ながら2位。
小笠原プロはなんとJB暦20年の超ベテランだ。
既に関西の20年選手は今江プロ、下野プロ、小笠原プロのたぶん3人だけ。
そんな小笠原プロに「バスログを見るのが日課になっている。」と言われ、何だか恥ずかしいやら、照れくさいやら。。。
20年ぐらい前の、雑誌Baaserが創刊間もない頃に、車より先にバスボート買ってしまい電車で琵琶湖に通う小笠原プロの記事が懐かしいですね(笑)
それにしても日曜日の小笠原プロの姿はかっこよかったです。
ビシッとクランクベイトをロングキャストしグリグリと巻く姿は貫禄ありました。
良き先輩としてこれからもがんばってください!
2007年8月21日 (火)
“豆バド”
先週、時間の合間を使い一生懸命作ってみたものがある。
それは‘豆バド’。
でも作ろうと思ったらいきなり障壁が!
ベースとなるベビーバドがない!
結局見付からず釣具屋へ行ったみたけど、既にベビーバドは置いているショップがなく困った。
灯台下暗し、最も近いショップにたくさんあった!
早速、カットしようとしたら今度はノコギリが見当たらない。
仕方なくジグソーでカット。(危険なので悪い子だけ真似するように!)
とりあえず仮止めし、ウエイトやブレイドの付け位置を確認しながら作業を徐々に進めた。
結局ちょっと納得いかなかったのが音。
時間がなかったので、とりあえずベリー部にオレンジのドットをエアブラシで吹きつけ、山中湖へ連れて行った。
そして湖上でいじっていて、これだと思える角度でヒートンを挿し、ほぼ完成した。
しかし何度もヒートンを抜き差ししていたので、穴はユルユルとなってしまった。
エポキシがないので応急処置で瞬間接着剤で固定した。
次の日、1投目「おっ!いい感じ!」2投目「あれ?音がしない!」
ブレイドはヒートンごとすっ飛んでいってしまった。。。
濱田さんのところでそろそろ完成するようなので、気になる方は作るより買うことをお勧めします。
2007年8月20日 (月)
2007年8月19日 (日)
“AKIMETAL”
今日はJBイースタンシリーズの第3戦が開催される。
今年の夏は夏らしく暑い、まさしく真夏といった感じだ。
この真夏と真冬に活躍するルアーにメタルジグがある。
エコ仕様と通常仕様は全く形状は同じで、フックと鰓の文字が違うだけだ。
でも天気予報では雨なのでシャローかな?
雨降ったらアレかな!?
2007年8月18日 (土)
ワーム用ブレイド
先日、大塚プロが使っていたもので気になるモノがあった。
それはワームにスクリューヒッチでねじ込んで取り付けるブレイドだ。
どこのメーカーのかは分からないが、要はリアクションイノベーションズの‘スクールガール’の簡易バージョンみたいなものが現場で出来るというものだ。
ただスクリュー式のトレーラーヒッチ同様にセッティングが面倒で、大塚プロは「あ~めんどくせぇ~!」とプチ切れして取り付けを止めていた。
確かにアメリカではよく使われている方式だが面倒で日本では普及しない。
ということでもっと簡易式バージョンを作ってみた。
ブレイドはキャスティングに売っていた最小のヒルデ製。
四角い輪っかにしておいたのでこの先端をワームに挿して、輪にジグヘッドを通せばブレイドのスッポ抜けもこれでなくなる。
あとはこのタイプは実釣でどうなのか?
今日は山中湖でこれを試す予定。
2007年8月17日 (金)
またしても‘ドゥ’!
昨日もグラスロッドを持ってシーバス釣りに行ってみた。
昨日は久し振りに鯰人も積み比較してみたのだが、昨日伝えたように最初の3発がキャットフィッシュ。
それも1匹目は鯰人で掛けたので、さすが鯰専用ロッドだなんて思っていた。
このままキャットデーになってしまったら・・・
と、ちょっと不安に思っていたが、昨日もそんな状況を打破してくれたのがディプシードゥであった。
キャットも1匹釣ってしまったが、やはりディプシードゥはシーバスに効く。
ただ、シーバスの強烈なファイトに大活躍のディプシードゥが1個シンキングになってしまい殉職。
釣れるサイズが小さくても60cmぐらいなので、フックはいつも伸ばされ、毎回ペンチで修正が必要です。
2007年8月16日 (木)
2007年8月15日 (水)
シーバスにクランキング!
先程のバス用ルアーというのはディプシードゥ・3だ。
これは昨年、ディプシードゥ・1が付いたタックルしか持っていない時に、近所の川で良さそうな場所があり急遽シーバスを狙ってみたら釣れたのがきっかけで使い始めた。
それ以来必ずもって行くようにしているが、これがなかなか反応がよい。
カラーはローテーションしたことないのでよく判らないが、クランクベイトっぽくチャート系をいつも用いている。
シーバス用のプラグは浅いレンジを攻めるタイプが多いので、ディプシードゥの守備範囲は意外とノーマークなのかな?
ミノーをキャストしてから、深いレンジを探る意味も込めて後からディプシードゥを通すようにしているが、普通に釣っていてもミノーより反応がよい気がする。
シーバスに関してはよく知らないが、シーバス用のクランクベイトというのは聞いたことがない。
シーバスは巻物が主なのにグラスロッドが使われていなかったりと、バスと比べるとまだまだ未開拓な部分が多い。
本などで紹介されているメジャーな釣り場へも行ったことがあるが、釣れた例がない。
でも私が連発したり、高確率で釣っている場所でシーバスをやっている人すら見掛けた事がない。
大体、真昼間にクランキングでシーバス!?
ちょっとシーバスを知っている人に言ったら鼻に掛けて笑われそうでしょ!
シーバスに関しては未開拓なうえ、私自信もシーバスは素人なのでこれからも色々な発見があり楽しそうだ。
過酷なテスト
ツアラーシリーズのテスト中グラスロッドに最近過酷なテストをしている。
巻物系のルアーを引いて、グラスロッドでしか掛からないようなバスを意図的に選んで、更にそれを多く釣るのは難しい。
では掛かりにくい魚でテストすればよい。
ということでバスより喰い方が一般的に下手だと言われるシーバスをターゲットにテストしてみた。
今回は近年巻物でもラインにフロロカーボンを使う人が多いことからプレミアムプラスを使用し、更に意図的に強引なやり取りを行うため14lb.とやや太めのラインを用いた。
今回はシーバスの多かったレンジが3mと例年より深めであったので、テストするには絶好のポジションであった。
昨日は風が強く釣りづらかったが、掛かりは抜群によくオートマ状態で次々と掛けてくれた。
最後にはメーター級のレンギョがスレで掛かったが、5分程度で上げられた。
昨年、鯰人もシーバスに使用したが、今回も鯰人同様に掛かり、そしてシーバスのスピーディなファイトでも余裕のやり取りが出来た。
ちなみに巻物で釣ることが多く、喰い方が下手なシーバスにはグラスロッドが実はベスト。
更にベイトロッドでシーバス?これ自体も一般的なシーバス事情からすると不自然だが、使っていたルアーはもっと不自然だ。
バス用ルアーだがシーバスもよく釣れるルアーなのでテストは順調に行えた。
気になるルアーはまた後程。
2007年8月14日 (火)
2007年8月13日 (月)
“Sidestep”
昨日は久し振りのホームセンターに6時間ほどいてしまった。
そして帰り道にキャスティングに寄ってみた。
ここのところ釣具屋によく寄って、いつものケイテックのジグヘッドを探している。
結局置いていなかったが、フィッシングショーでエバーグリーンの宮川プロに紹介されたサイドステップが売っていたので買ってみた。
自分の頭の中ではM-1のビッグサイズというイメージがあり、サスペンドだと勝手に思っていたが、フローティングであった。
カラーは「ハーフミラーワカサギ」というカラーを買ってみた。
メタリックなのに透ける不思議なカラーというだけでなく、このカラーはなんと、透かすとクリアの紫であった。
ここ最近はワカサギカラーにパールの紫は常識になりつつあるが、クリアの紫が入っているのは既製品では初ではないだろうか?
リアフックののヒートンがスクリュータイプになっているのはチューニングしてくださいってことかな?
それとIMAKATSUからも同じようなフローティングミノーが発売されていたので買ってみた。
IMAKATSUといえば噂のジャバスティックだが、販売していないのか?売り切れたのか?昨日もなかった。
他にもミノーだけでも欲しいものはたくさんあるのだが、なかなか売っていない。
先日大塚プロが使っていたラッキークラフトのポインター128も欲しかったし、OSPのルドラやメガバスのワンテンなど、いづれもなかった。
だが、色々と買い足していくと結局キャスティングでの滞在時間は30分ぐらいにもかかわらず、6時間居たホームセンターでの金額をはるかに上回るお会計となってしまった。。。
2007年8月12日 (日)
捨て網
山中湖の沖にはかなりの数の捨て網がある。
以前は捨て網とは知らず撃っていたが、水中カメラで見た人によると捨て網とのことであった。
最初に聞いたときはルアーが引っ掛かった時の感触からするとうなずけたが、なぜこんな沖に網があるの?といった疑問もあったが、その疑問は湖明荘のおやじさんに聞いて解けた。
最近はGPSの普及などで一般の方でも詳しい人は正確に捨て網の位置を把握している。
チャプター参加者レベルだといつの間にか知ってて当然レベルにまでなっている。
そんなこともあり捨て網はプラクティス中に叩かれて終わってしまうことが多い。
先日も捨て網が密集して点在しているエリアに行くと、私のプロットしてある配置と同じ配置で湖上にボートが浮かんでいるのを見たときは笑うしかなかった。
捨て網もいくつかタイプがあり、魚探の映像で単純に判断するのであれば高さがある捨て網ほどバスのストックしている量は多く、回遊性のバスが止まる確率も高い。
高さがあまりない捨て網でも時期によっては強烈に釣れる事もあるので、知っていて損はないと思う。
高さがない捨て網でも、何もないフラットボトムよりはベイトが寄りやすく、ベイトが絡んでいる時はチャンスだ。
捨て網はこれからの時期にバスが付きやすいストラクチャーの1つなので知らない人はちょっと時間を掛けて魚探掛けすることをお勧めします。
いい時だと、上にスピナーベイト通してドン!クランクベイトをコンタクトさせてドン!テキサス絡めてドン!と3本で5キロ弱といった感じなのでおもしろい。
2007年8月11日 (土)
伝説の男
私のPCにはBASS用のフォルダがあり、その中にはこのバスログ用に写真がたくさんストックしてある。
その中に、ちょっと前に釣り部屋の整理をしているときに出てきた雑誌の広告に目を惹く人物がおり、それを写真に撮っておいたものがあった。
その人の名は‘毛利正敏’、元JBプロである。
現在のJBプロでも知っている人はかなり少ないと思うが、JBTA時代のJBを知っている人であれば誰でも知っているぐらい有名な選手であった。
得意な釣りはシャローの釣りで、とにかく強かった。
初めて会ったのはまだ私が大学生の時で、当時ボートを降ろすのに利用していた琵琶湖の大正寺川河口であった。
私は学生だったこともあり、その時は平日に琵琶湖へ来たので誰もいないと思っていたら、関東ナンバーの黄色い車が1台止まっていた。
そこにいたのは毛利プロであった。
話しをしているうちに、お互いに当時発足して間もなかったJリーグのジェフファンということもあり非常に話しが合った。
そして毛利プロといえば、ラバージグというイメージがあり、使っているラバージグは非常に気になった。
その話しを毛利プロに振ると、元々口数は少ない毛利プロは無言でタックルを持ち、草むらの中へピッチングした。
そして「ほら、引っ掛からないでしょ!」と言いながら回収した。
物凄く説得力があり、無駄がなく、気取らない自然な姿は非常に印象的で今でも鮮明に覚えている。
毛利プロこそ元祖シャローマンで、魚探も付けない事が多く、タックルもいつも2~3本しかボートには積んでいなかった。
トーナメントではいつも上位ではあるのだが、1つ乗り越えられない壁が毛利プロにはあった。
それは琵琶湖での優勝。
順位は2位が多く、更に初日はトップで折り返しているにもかかわらず抜かれての2位が多かった。
既に柳栄次なども頭角をあらわし始めた頃でもあり、シャローから2日間取ってくるのは不可能に近い雰囲気はあった。
でも彼は諦めず、長い時間を費やし努力を続けた。
そして94年の夏だったかな?並木プロと競って折り返し、誰もが並木プロ優勝と思っていた試合で、毛利プロが2日目も釣ってきて、念願の琵琶湖制覇を果たした時、あれは感動的であった。
毛利プロの釣り、そしてそれに対する地道な努力が遂に結果となって出たのだ。
その後も私と同じく学生であった神田プロの2人を食事に誘ってくれたりと、トッププロ気取りすることもなく非常にいい兄貴分であった。
毛利プロが琵琶湖に来ると必ず行くラーメン屋があるといって連れて行ってもらった天下一品は今でも好きなラーメン屋だ。
そして、いつも「30歳になったら辞める」と口にしていたが、本当に30歳になったらJBから去っていってしまった。
あの伝説の男が去ってからもう10年以上経つのかな?
その後色々なシャローマンが登場しているが、毛利正敏を超える者を見たことはない。
多くを語らず、原稿等も独特の理由で殆ど書かないスタイルであったこともあり、彼の資料などは殆ど残っていない。
正に伝説になりつつある。
今回は休日スペシャルで珍しくロン文にしてみた。
ただ、私は文章の読み書きは苦手なので、誤字脱字、おかしな表現等あるかもしれませんが、気にしない出ください!
2007年8月10日 (金)
強烈・河口湖、琵琶湖!
色々な湖から強烈なウイニングウエイトが最近出ている。
これは3本リミットにしたためリスクの高い釣りを展開する選手が多くなったからなのか?
それとも単純にバスのアベレージがアップしたからなのか?
いづれにせよ確実にどこの湖も昔とは別世界となっており、リザルトを観るだけでも楽しい。
昨日開催された河口湖の平日トーナメント、JBイースタン河口湖Bシリーズの結果も3本で5,490gは強烈なウエイトだ。
ここ最近河口湖では圧倒的に強い山木プロはこれで同シリーズ2連勝ですね。
私と同じく事務局長もリザルトチェックしていたようで、琵琶湖は更に凄いウエイトが出ているようです。
大藪プロも先日60アップ2本含み5本で13キロ超えたと言っていた。
琵琶湖でガイド業を営む川越君や平村君のブログを見ても厳しいと言っている日のレベルが違うことからも強烈さを感じる。
河口湖も琵琶湖も既に数年行っていない。
琵琶湖はそろそろ行きたいなぁ。
ポリアミドプラス
昨日のハードルアーの話題に関連して、ハードには欠かせないナイロンラインの話題。
昨日のカズラにはBAWOスーパーハード‘ポリアミドプラス’を使用していた。
このラインは素材はナイロンで、伸びが少ないのだが、ナイロン特有の初期伸度は適度に保たれており、低比重であることからルアーの動きを殺すことはない。
普段は主にジグヘッドやラバージグのスイミングなどに用いていることが多いラインだ。
今回はロングキャストして使うため、遠距離でもフッキングが効くように伸びの止まりが早いこれを用いた。
ビッグベイトなどで同様に遠距離でのフッキングを決めたい時は動きが抑えられてもフロロを用いることがあるが、今回は動きを重視したかったことからポリアミドを選択した。
ポリアミドはソフトテンションパラレルワインダーという方法でボビンに巻かれている。
いわゆる並行巻きなのだが、その名の通りソフトテンションというところに秘密がある。
平行巻きでは他社と比較すると後発であった東レのラインに対する熱い想いがここには隠されている。
平行巻きの利点は最初のツルツル感がアングラーには一見いいイメージを与えていた。
しかし工場ではテンションを掛けた状態でボビンに巻く為、ラインには負荷が掛かった状態でパッケージされている。
それではラインの性能が損なわれるということで、平行巻きを東レでは避けていた。
そして東レでは負荷を掛けないで平行巻きが出来る技術を開発し、最高の状態で出荷できるようになったのだ。
ラインは軽視されがちだが、ストレスなく釣りをするにはかなり重要なアイテムなのでこだわるべき部分だ。
ロッドセレクトの面白さにラインセレクトの面白さも合わせ、更に莫大な数のルアーを考えると選択肢は無限に広がる。
ゆえに無限に面白いですね。
最高品質の東レ製品のラインナップには必ず自分に合ったラインがあります。
2007年8月 9日 (木)
ハードのポテンシャル
写真のルアー達は先々週から先週に掛けて使ったハードルアー達だ。
イースタンシリーズのエコ対策としてという意味もあるが、ハードの可能性があるからこそハードをチョイスする率が高くなる。
ここ最近は鯰人の登場や、納得いくグラスロッドが出来上がったことからもますますハードルアーの釣りの幅が広がってきた。
しんペーも先週より鯰人を使い始めたのだが、久々に使ったグラスロッドでバジンクランクを巻き、いいことを言っていた。
「バジンクランクが今までよりよく動く!」
確かに波立っていない水面で水面系のルアーを引くと、グラスロッドだと明らかに動きがよくなるのが一目瞭然だ。
先週のシャローのバスの存在を教えてくれたのは奇妙な風貌のカズラだ。
このルアーはバドっぽいが私は別物として捉えている。
使い込むと分かるが、バド以上に色々な使い方が出来る。
早巻きは出来ないと思っている人が殆どだと思うが、ちょっとした細工で早引きも可能だ。
早引きしても潜らないところはバドとはまた違う効果をもたらしてくれる。
ポッパーのように使うのも面白い。
1つのルアーでも使い方1つで別物になるぐらいなので、まだ知らぬハードのポテンシャルもたくさんあるだろう。
これからもハードは外せない。
2007年8月 8日 (水)
スモラバ勉強中
今流行のスモラバは未だにどうもうまく使いこなせない。
スモラバ狂のしんペーから先日作っていたスモラバをタックルごと取り上げ、桟橋でプラの前にプラのプラをしてみた。
しんぺーが作るスモラバは水の抵抗をかなり意識したタイプだ。
スイミング重視の釣り方が多いしんペーの釣りにはこれが合っているようだ。
というか、このスモラバのように中層での釣りで威力を発揮してこそスモラバなのかな?
このスモラバは確かにボトムに着けてしまうと極端に反応が悪くなってしまった。
桟橋で放流バスを2セット(3×2)釣って、スイミングの感覚を覚えてからプラに出てみた。
ジグヘッドのスイミングと同じだと思い、プラで使用していた59DS/Sから60LRに本番はタックルを変更した。
これが大きなミスで、ラインをポリアミドにするか、ロッドは510DS/FSにすべきだったようだ。
スモラバは使う人によって、使い方、タックル、使うシチュエーション、ジグのカラー、ウエイト、ラバーの質等全く違う。
色々と細工もしやすいことからワームの釣りのように幅が広いようだ。
スモラバを完璧に使いこなすまではまだまだ時間が掛かりそうだ。
2007年8月 7日 (火)
ガソリン高騰
ボート、車とガソリン代は1ヶ月で10万円以上は掛かってしまう。
車はディーゼル時代と比較すると3倍近く掛かっている。
以前にも紹介したが、私はここで県毎のガソリン代はマメにチェックし、少しでも安く抑えるようにしている。
今は栃木、茨城辺りが安いようだ。
意外と高いと思われている都内が最安だったりもするので気になる方は要チェック!
ある程度地域毎の相場を頭に入れておけば、入れた後の「あっ!こっちのが安いじゃん!」がなくなります。
濁り=プラスα
日曜日のチャプターで肝となっていたのが濁り。
初戦に優勝したとき同様に、シャローに濁りが入りバスが入ってきていた。
逆に濁りが入るとトーナメンターは濁りから離れる!?
濁りにも色々あり、状況によってはバスは離れるが、プラスの要素となることが多い。
ショアライン沿いの水温は温まりやすく高い、つまり比重が軽い。
ということで濁りがショアから広がっても、水面に広がるだけなので、テラス状態となっていいシェイドを形成してくれている。
4位に入賞したしんペーはこの濁りとの境目からサイトでバスを釣っていた。
解りやすく言うと、桟橋の下で待ち伏せしているバスを探して、桟橋の際に落として食わせていくような感じだ。
バスの絶対数は少ないのでそれのが効率はよいが、我々にはボートの半径2m以内しか見えない…(歳の差かな?)
でも更に濁りがきついショア側に更に大きいバスは入っていた。
B.しんペーがキャストしていたところ。
カバーの少ない山中湖だけに濁りは非常にプラスとなることが多い。
濁りと言ってもまだまだ色々なパターンがあるので書ききれないが、何もカバーがないところに急にカバーが出来るようなものなので、そう考えるとお得でしょ!
今年のチャプターは4戦中2回が濁りの中から勝っていることからも、濁りの重要性を物語っている。
2007年8月 6日 (月)
優勝!
ただいま帰還。
午前様ということで正に帰還だ。
山中湖から埼玉は距離は150キロ程度だが時間が掛かり過ぎ。。。
昨日のチャプター山中湖は大塚プロにまた乗せていただき出場することが出来た。
大塚プロもバス暦が20年以上と長いこともあり色々と話しが合うので意気投合することが多い。
そんなこともあり今回も楽しく試合ができた。
前回以上に2人の息はぴったりであったが、私はなぜかバラシまくり。
バラシというよりは掛けれなかったバスが多過ぎ。
今大会で最多バイト数ではなかろうか?というぐらいバイト数では負けないぜ!(笑)
結局追ってきた放流バスを2本仕留めて終了。
1本だけ250gぐらいの放流を入れ替えできなかったものの3本・2,980gで優勝!
ラストにその放流バスをキロフィッシュに入れ替えて、完璧な試合展開になるハズだったのだが、12時台のゴールデンタイムを、主に私を中心に2人で連発してミスりまして…
まぁ結果オーライということで。
大塚プロおめでとうございます。
詳しいことはまたどこかで。
2007年8月 5日 (日)
たまには家族サービス
トーナメントに関係のないときはなるべく家族を連れて行くようにしている。
富士五湖方面に釣りには行くけど観光したことない人も多いのではないでしょうか?
たまには家族も連れていってあげてくださいという意味を込めて、いくつかお勧めスポットを紹介。
釣りをする人は139号線沿いにあるので存在は知っているけど行った事がないという人が多い。
行った事のない人は一度は行った方がいいですよ。
この2つは樹海の中にある東海道自然遊歩道を歩いて30分弱で行き来できる。
この遊歩道は周りに全く人口建造物が見えないほど自然の中を通っている。
舗装はされてないがそんなに険しい道でもなく、距離も1キロ程度なので子供でも楽に辿りつける。
この遊歩道の雰囲気は他では味わえないのでここも1度は通った方がいいですよ。
ここはフェンスの向こうに新幹線の車庫が見える。
駅以上にたくさん並ぶ新幹線に鉄道好きの子はかなり興奮します。
他にもたくさんあるのですが、写真がないのでまた徐々に紹介していきます。
今日はチャプター山中湖の第4戦です。
前回は欠場したのですが、まだ年間成績は5位で留まっているようなのでがんばります!
2007年8月 4日 (土)
ピンク色々
ピンクと言っても、ピンクには様々なピンクがある。
一見同じに見えるものでも全く違った効果が出るものもある。
ワームでは最近はピンク系のワームがスモールに有効ということから各社出しているが、釣れる釣れないがくっきりと判れる。
スカートや、プラグのピンクでも一見同じものでも結果はかなりの差が生じる場合がある。
同系色でこれまで差が出るカラーも他にはないのでは?
ここで主に言っているのは透けるピンクのことで、透けないようなショッキングピンクであればそれほど差は出ない。
このピンクの違いは他の人に言ってもあまり理解してもらえないことが殆どだ。
今まで1人だけ「これは釣れるピンクだね!」「これは釣れないピンクだね!」といった会話が出来たことがある。
文章では伝えにくいのでピンクに興味がある方はピンクネタをじっくりと話しましょう。
ちなみに具体的に釣れるピンクは以前に紹介したスキンピンク。
クリアウォーターでピンクを使っていい釣りをしたことない人にはお勧めです。
2007年8月 3日 (金)
2007年8月 2日 (木)
こりゃスゲェ!
東京チャプターはチャプター創成期(17年前)からあり、その当時は私も何回か出たことがある。
昨日何気なくJB・HPを見ていたらチャプター東京の結果が出ていたので開いてみたらビックリ!
これぞぶっちぎり!といった結果を久々に見た。
5,300gを解りやすくすると、1本平均約1,800g、普通の体系のバスなら50cmぐらいのサイズ。
つまり50cmのバスを3本ウエインしたということです!
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