劣化
スミスのロッドはブランクがしっかりとしているので、不注意がなければまず折れることはない。
なので、発売当初からラインナップされていたものは、その当時に提供していただいて使い続けているものが殆どだ。
ツアラーのSTC-60TXLもそんな1本で、発売された当初からラインナップされており、その当時に頂いたものをずっと使っていた。
しかし、今年の夏に自分の不注意で折ってしまい、新しいものを頼んだ。
新品のロッドを持った瞬間、「新しいっていいよなぁ~」と思いつつ、何か違うような気がした。
グリップのコーティングも剥げてしまっていたこともあり、持ったときのフィーリングからして全く別物であった。
実際に比較してみると、長年の経過で、ロッドのブランク自体もだいぶ色褪せており、色違いみたいになっていた。
かなりの使用頻度と乱雑な扱いにも関わらず、ロッド自体のヘタリが殆どないのはさすがスミス製だ。
もう、かれこれ、ツアラーも発売開始から7年ぐらい経ったので、7年は使っていたんですね。
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