フッキング率向上
最近のメタルバイブには標準でダブルフックが装着されていることが多い。
このダブルフック、2本のフックの角度が鋭角になっている。
これが鈍角に開いていたら根掛かりしやすいので鋭角のが良いのだが、フッキング率は鋭角なほど悪い。
単純に角度によるフッキング率とスタック率は反比例している。
標準の角度では意外と掛からないので、少しペンチや手で開くとフッキング率は向上する。
逆にスナッグレス性能は下がるので、場所に応じて開き具合を変えると良い。
山中湖のようにストラクチャーがプアなところで使うときは120度ぐらいにまで開いて使っている。
90℃ぐらいがそんなに根掛かりも増えないし、フッキング率はかなり向上したと体感できるから一番無難なんじゃないかな?
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コメント
1つ質問があります。
フックを大きくするのはダメでしょうか?
投稿: トラバス | 2010年1月19日 (火) 12:58
トラバスさん、フックを大きくするとフックにラインが絡みやすくなるのと、動きが少し変わってしまいます。それが気にならなければ大丈夫です。
ダブルフックにもアウトバーブがあるとラインが絡みにくくていいんですけどね!
投稿: T.Inaba | 2010年1月19日 (火) 13:07
はじめまして。
いつも楽しく拝見させてもらっています。
メタルバイブのカラーはどのように選べばよいのでしょうか?
投稿: masa | 2010年1月20日 (水) 02:36
MASAさん、はじめまして!
メタルのカラーに関しましては、明日の記事を参考にしてください!
投稿: T.Inaba | 2010年1月20日 (水) 09:16