3者3パターン・その1
1月9日は小木君とオカッパリに行き、現地で途中から椎名君が合流し3人でオカッパってきた。
3人とも厳しい冬のバスをキャッチすることができたのだが、釣り方は3人ともハードルアーで、面白いことにルアーと釣り方は三者三様で殆ど共通していない別物のパターンであった。
やはり3人ともプロだけあって引き出しは多いが、育った環境などの違いからか、それぞれ根本的な狙い方の考えからして違っており、必然的に用意してきたタックルも全く違った。
それぞれ自分の釣りこそが王道だと思っていたことだろう(笑)
その気になる釣り方を順番に紹介しますが、とりあえず今日は椎名君の行っていたパターンから。
椎名君はこの時期でも、フィーディングするバスはコールアップするという理論の基、こんな時期にも関わらず中層に誘い出すといった釣り方を行っていた。
使っていたルアーはDDパニッシュ65のサスペンドで、タックルはツアラーSTS-60FWといった張のあるファーストテーパーを用いていた。
アクションは普通にトゥイッチしポーズを入れての繰り返しといったオーソドックスなもので、この時期として早くねぇ?って口出ししたくなるほどのスピードであった。
そしてキャスト方向は、傍から観たら何気なく普通にキャストしているように観えてしまうのだが、バスのビヘイビアをしっかりと捕らえているからこその引き方向には感心してしまった。
これで正月も元旦からバスをキャッチしているそうで、この日もしっかりとキャッチしていた。
驚いたのは、バスはチェイス程度のバイトではなく、ガッチリとバイトしており、ベリーとリア両方のフックがしっかりと掛かっていた。
リアクションではなく完全に捕食目的でバイトしていますね!
明日は最多キャッチの小木君のクランクベイトパターンです!
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