フリーリグ

利根川に行った際、久し振りに丸玉シンカーを用いたテキサスリグを使用した。

以前にもこのブログで話題に出したが、昔はかなりの頻度で使用していたフリーテキサスリグ。

以前は鉛の丸玉やスミスの丸型タングステンシンカーを使用していたのだが、もっとワームとシンカーの離れ具合を増したいと思いシンカーをナス型錘に替えてみた。

利根川で試したところ、いい感じで喰ってきた。

このリグはワームに引き抵抗のあるフラグラブなどを用いると効果的だ。

リグり方はナス型シンカーをラインに通してフックを結ぶだけ。

シンカーはフリーで、ラインとの接点が丸玉シンカーよりも減るのでシンカーだけがスッと落ちてくれる。

そしてワームが後から着いてくるので、フォール時と操作時にワームとシンカーが離れやすいのがこのリグの特徴であり利点である。

丸玉テキサスよりも見た目は更にダサいけど、これがいい感じで釣れるし、操作性も抜群に良い。

元々このリグはワーム側がフリーになることからフリーテキサスリグと呼んでいたけど、ナス型シンカーにすることでテキサスリグとはビジュアルも違うのでテキサスを省いてフリーリグと名付けた。

自分はカバーへ入れることがない限りテキサスリグでもペグ止めすることはない。

ワームをフリーにしているとシンカーが直底と同時にワームが中層で急制動が掛かりイレギュラーな動きを出す。

そこでバスがバイトすることが多いので、意図的にシンカーとワームが離れるようにしている。

ペグ止めする時でもシンカーに少し遊びを与えるためにシンカーストッパーを少し上気味に付けてワームをフリーの状態にすることもある。

それくらいワームがフリーになっていると効く場面がある。

今回のナス型オモリを使ったフリーリグはその効果を最大限に出せる。