山中湖ネタ第6弾
自分がミノーやジャークベイトを使用する時のラインは、一般的なものより細めを使っている。
通常はスーパーハードシリーズの6lb.を基準に、状況に応じて前後させている。
細い方が圧倒的にルアーの動きに切れがあり、操作性は抜群に良い。
春のバスはラインの水切り音を最も嫌がると感じることもあり、これらのルアーが特に活躍する春はラインを極力細くしている。
試合でこのラインセレクトが成功したと感じたのが2試合ある。
この時はシャローに上がってきて時間が経っていて、シャローからブレイク上のワカサギにまでフィーディングの範囲を広げていたバスを、朝の内にキラービルの早巻きで仕留める戦略であった。
早巻きということで、ラインの水切り音を軽減する為にBAWOプレミアムプラス5lb.をチョイスした。
もう1つは2007年山中湖チャプター第1戦
この試合ではビーフリーズ78をボトムに叩き付けるようにハードジャークを繰り返し、活性の高いバスを拾っていった。
ボトムに激しくコンタクトさせるので、傷が入ることを考慮してBAWOプレミアムプラス7lb.をセレクトした。
この5、7lb.も、昨日の3.5lb.同様に絶妙な設定で重宝している。
最近はベイトフィネスが流行り、ベイトタックルにも6lb.クラスのラインが使用されるのが普通になってきたが、自分は以前からベイトタックルでも4lb.まで落としてきた。
でも、自分がベイトタックルに細いラインを使用するきっかけになったのはここの会社の社長の影響。
まだ日本のJBシリーズに出場していた頃、琵琶湖の下物浚渫でフットボールのラバージグを5lb.で使用しており、このことに関して尋ねたところ、「細い方が明らかに喰いが良い」とのことであった。
さすがに世界に羽ばたく人は違いますねぇ~!もう20年も前からベイトフィネスしていたってことだね。
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