JB霞ヶ浦・第3戦
明日から7月!7月の10日・日曜日にはJB霞ヶ浦シリーズの第3戦が開催される。
ということで、前回の試合結果や色々な人からの情報等を踏まえて、自分なりに推測し最近の霞ケ浦の状況。
ここ最近の霞ケ浦は、雨が多く、水の動きも多く、更に水位の増減が激しい。
それにより、表層の水はかなり良く、透明度も高くなっていた。
6月20、21日の試合前まではどちらかというと、水位は高めであったのが、試合のあった週末は水位が下った。
これにより、バスの行動をしっかりと理解できていた選手と間違えて捉えていた選手の間には、大きな結果の差が出た。
前週までは湖の大半のバスがシャローに終結しており、シャローのストラクチャーには多くのバスが付いていた。
これを増水によってシャローに入ってきているとだけと単純に捉えた選手は、減水時にバスを見失っていた。
前週のシャローは大きく分けると、おそらく3タイプのバスが混在しており、紛らわしかったのが、着いているストラクチャーが同じだったりした。
これによりシャローはバスの絶対数が多く、比較的釣りやすい状況であった。
その3タイプのバスは、1つが増水でシャローに入ってきたバス。
2つ目はスポーン後にシャローのストラクチャー周辺で待機していたバス。
3つ目はサマーパターンに移行して水通しの良い場所を求めているバス。
ただ、これらのバスは1から順にボトム~表層といった順で待機している感じであった。
これらのバスは同じ場所に居たので、前週までは釣り方も様々な物で釣れていた。
しかし試合のあった週末の減水で2、3のバスの大半は消えてしまった。
そして前週辺りから動きが活発化してきていた25cm前後の2年魚の活性が更に上がり、1,2のバスに的を絞っていた選手はサイズダウンに苦しんでいた。
あれから10日ほど経過し、霞水系は更に夏っぽさが増してきている。
本湖のバスは沖へ出たものが多く、更に浮き気味となり、なかなかイージーに釣ることはできなくなってきている。
河川ではバスの数は日増しに増えていっている感じだが、プレッシャーも比例して増してきている。
次回は本湖でパターンを組むのは前回よりもかなり難しいと思うが、本湖でのパターンを掴んでしまえば崩れにくいでしょう。
バスの数は多い河川をメインにするのが無難なようだが、試合中のプレッシャーも加味すると、河川で勝負するのはリスキーだ。
様々なパターンが混在した前回とは違い、成立するパターンの数は少なくなると思うが、意表を突くような素晴らしいパターンでの勝者が出そうな気もして非常に楽しみだ。
タイトなスケジュールで大変だと思いますが、選手の皆さん頑張って練習に励んでください!
自分は出ないもんだから、次回も検量しながら観戦を楽しみます(笑)
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