2012年1月31日 (火)
2012年1月30日 (月)
スプリットリングの強度
先日ディプシーに巨大魚が掛かった。
おそらくレンギョなので、適当にやり取りしていたらバレた。
あぁよかったと思ったけど、戻ってきたディプシーを見てビックリ!
掛かりが浅くてフックが伸びてしまうことはあるので、2本のフックが伸びているまでは普通の出来事。
なんと、スプリットリングまで伸ばされていた。
使っていたラインはスーパーハードナチュラルの12lb.だったんだけど、スプリットリングがこんなに伸びるとは…
アイのスプリットリングは2重部分で結んであるからか全く変形もしていなかった。
フックのスプリットリングは点と点で引っ張られ、1点は単線の部分がエイト管と接していたから裂けるように広がってしまったのだろうか?
エイト管側、フック側共に2重部分であったら広がらなかった気もする。
スプリットリングの強度ってどんなもんなんだろう?
2012年1月29日 (日)
“Baby Shad S.”
昨日記したベビシャには、後に色々な仕様変更されたものが追加発売されている。
同じモールドを使用してうまいことイイモノが完成すればよいのだが、なかなかこの手のメーカー戦略は失敗が多い。
使い方などがマニアックになってしまうので、ユーザーが使いこなせないのも失敗する原因だろう。
そんな仕様変更で、これは成功と言えるものがベビシャには1つある。
それはサイレント仕様のベビシャだ。
2種類のラトルボールは排除され、下半分にだけインナープレートが入っている。
どんなシャッドかを解りやすく言うならば、ただ巻き仕様のベビシャ。
ラトルはすべて排除され、メインウエイトはおそらくタングステンに変更し、フックを太軸にしてバランスを取っていると思われる。
このシャッドはオリジナルよりもイジリ甲斐もある。
もっとただ巻き能力を向上させるために、フックを細軸にして、スプリットリングとスナップ連結させたりするだけでも、一味変わる。
自分はこのベビシャの存在は知らなかったが、開発に携わったSHINGOさんに勧められ知った。
オリジナルのベビシャと全く同形状なので、背中の‘SHINGO’サインが目印。
種類はF、SPで50、60の2サイズがあり、60Fがお勧めかな。
2012年1月28日 (土)
“Baby Shad”
ラッキークラフト社の最初にリリースしたルアー‘ベビーシャッド’。
ベビーシャッドを使ったことのないアングラーはいないに等しいぐらい、殆どのアングラーが使ったことあるだろう。
これよりも以前に同等サイズのシャッドというのは存在しなかったので、現在ではたくさん在る同等のシャッドの元祖的な存在だ。
正直なところ、現在は優秀なシャッドが市場にはたくさん出回っている。
このベビシャをベースに用途によって細分化されてきているので、ベビシャも今となってはただの小型シャッドの1つに過ぎなくなってしまった。
でも未だに現行として生き残っているのは、優秀だからだろう。
先日も少し触れたように、自分がベビシャを用いる時は、軽いトゥイッチとポーズを入れて使っている。
ラインテンションを軽く張る程度で、軽くお辞儀する程度のアクションなんていうのも、ベビシャでは効果的なアクションだ。
このシャッドが最も優れていると思うのは、ポーズ中のバイト率の高さ。
極端に頭下がりや頭上がりでない限り、殆ど同じに観えるポーズ姿勢だが、ポーズ中の姿勢、角度って、微妙な違いでかなりバイト率は変わるので、かなり重要。
なのでベビシャってポーズ姿勢がいいってことなのかな?
2012年1月27日 (金)
2012年1月26日 (木)
P.S.D.
EG社のプリスポーンダイナマイトというカラーは、その名の通り、プリの時期に非常に効く。
普通に無難によく釣れるカラーではあるが、ダイナマイトとネーミングされているように、プリ期は爆発的に効く場面がある。
このカラーがハマる状況下は、プリが春に入る最も浅いレンジに入ってきたタイミングに、ローライトや気圧低下といった要素が加わった際に起こりやすい。
その状況下なら何でも釣れるんじゃんと、思う人も多いかと思うけど、これだけ爆発的に釣れるということが多々ある。
その頃、わかさぎがいるレイクでは、バスのメインベイトはワカサギ。
ワカサギにはどう観ても似つかないこのカラーがなぜか効く。
昨年の春にこのカラーのKVDが欲しいと思ったので、今年は塗ってみた。
シャッドでもこのカラー欲しいなぁ…
2012年1月25日 (水)
“Flash Needle Shad”
ちょっとした工夫で、使いやすさや釣果が一気に上がることってある。
このフラッシュニードルシャッドは正にそんな感じで、ちょっとした工夫が実釣で物凄い活かされる。
その工夫とはエアホールのアナル部が下側に向けて‘へ’の字に曲げられている点だ。
ちょっとしたことだが、これによりエアが抜けにくく、ジグヘッドでの使用時にポーズさせると、ボトムでしっかりと立つ。
更に動かしてもエアが抜けにくいので、一点シェイク時には容易にローリングさせられる。
このワームは一般的にはビジュアル的な面ばかり注目されると思うが、このワームの真の凄さはエアホールの曲げ部にあると思う。
ちょっとしたアイデアだが、釣るためにはビジュアル以上に大事な部分だね。
2012年1月24日 (火)
2012年1月23日 (月)
2012年1月22日 (日)
スピンシャッド
昨日のスピニングで使うミノーの続きで、スピニングで使うシャッド。
最近のシャッドは小型のものでも、ベイトでキャスト可能なものも多いので、このクラスのサイズでもベイトで使っているものも多い。
写真に載せたシャッドでも、ジェイドとシルバークリークシャッド以外はベイトで使うときもある。
ジェイドに関しては、小型のシルエットを利用し、プレッシャーが掛かった場所で喰わせ用として用いている。
シルバークリークとベビーシャッドは軽いトゥイッチやスローなただ巻きとポーズを合わせたスローな釣りに用いる。
スピンムーブとスレッジはストップ&ゴーと、ただ巻きの釣り用。
T.T.M-シャッドとホクシーフライはひたすらただ巻き用。
といった感じで使い分けている。
シャッドもミノーと同じく、発売してから結構時間が経過しているものがほとんどだね(笑)
2012年1月21日 (土)
2012年1月20日 (金)
2012年1月19日 (木)
D社
ここのところ冴えないD社。
でも今までこのメーカーの製品を愛用してきたアングラーは多いので、低迷はしてはいるが、いつかは目を覚まして復活してくれると望んでいるアングラーも多い。
ワイヤーも太くて丈夫そうで、細部までしっかりと考えられたデザインとなっている。
まだ使っていないので実用的かどうかはまだ分からないけど。。。
このパッケージ上のD社のマークは昔ながらのものになっているが、何の意味があるのだろうか…
リールに関しても最近は自分の周囲でも他社に変更するアングラーは多い。
昨年発売となったあのリールも、発売前はかなり噂だったけど酷評が多い。
昔はいいルアーもたくさんあったのになぜこんなことに。。。
バスハンターやザ・ミノー、TDシリーズの頃までは良かったのに…
今となってはおもちゃっぽいけど、ザ・ミノーが出た当初は超リアルにみえたなぁ…
そういえば、須山家にはD社のこんなものまであった!
コンピューターリールと一緒に発売されていた‘レーザールアー’だ!
当時は超かっこよく観えたのを覚えている。
2012年1月18日 (水)
“PROイワナ”
桧原湖で2~3インチの小さなワームを使う際に使うチョン掛けフックの1つにカツイチの‘PROヤマメ’というフックがある。
このフックは、細いので軽くて刺がよく、この細さとしてはかなりの耐久性があるので、ライトリグでも攻撃的な釣りに使える。
ただ、このフックの欠点は、あまり売っていない。
先日、このフックがあったので補充しておこうと思ったら、似たようなパッケージが横にあった。
“PROイワナ”名前も形状も一目で超気になったので購入しておいた。
同系統のチョン掛けフックではマスバリを20年以上愛用しており、未だにコンフィデンスはかなり高い。
このPROイワナは形状が似ており、マスバリとの大きな違いは‘ひねり’の有無。
マスバリには‘ひねり’が入っているのだが、ひねりに関しては未だに疑問というか、必要なものなのか否かが判らないままだ。
チョン掛けフックは小さいので軽視されがちだが、微妙な角度や長さなどの違いで掛かりが大きく変わるので、しっかりと使い込まないと良し悪しの判断ができない。
もしこのPROイワナがよいとなったら、マスバリともついにお別れ!?
2012年1月17日 (火)
2012年1月16日 (月)
STORM
先日、須山家の釣り部屋に訪れた際に、最も懐かしいと思ったのはストームのルアー達。
ストームと言えば最近でもウィグルワートはクランクベイトの定番として誰もが知っている。
一緒に訪れた秋場君は昔のボーンマテリアルのウィグルワートにかなり興奮して、やさしい須山さんは幾つか分けてあげていた。
そんな秋場君に、他のストームルアーの事を聞いてみると、そこはやはり20代、1つも知らなかった(笑)
自分は初めて魚(ニジマス)を釣ったルアーがファッツオーということもあり、ファッツオーが最も思い出深い。
でもファッツオーは既に廃盤みたいだね。。。
当時、ストームの定番カラーとして、鱗模様で赤とか青、黄、紫等があった、スタンダードなカラーも今となっては懐かしい。
家に帰ってからこのカラーを探したが、自分の手持ちはホッテントットが1つしか見付からなかった。
ホッテントットも現行であるようだけど、ホッテントットって飛ばないんだよねぇ。。。
でも観ているとまた使いたくなるなぁ(笑)
須山家のルアコレはまだまだほんの一部であり、更にはDDTのNIPまで出てきた!
DDTと来れば、アレ!を思い出した人も多いでしょう。
アレは明日。
2012年1月15日 (日)
2012年1月14日 (土)
TGSオープン‘羽生カップ’
前回、少し記したように、このトーナメントはプラクティスに入れなかったのと、それほど亀山ダムでの経験もないので、基本に忠実に攻めることにした。
場所、地形もしっかりとは把握できていないので、まずは湖へ出なくてもわかる範囲で場所を選択した。
この時期は水の安定感から最下流のダムサイト、最深部を控えている本湖、フィーディングやマイグレーションには欠かせない岬の3つを軸に考えた。
そしてファーストプレイスはその条件を全て満たすトキタ前から入った。
入ったといっても、地形も何も分からないので、まずはゆっくりとボートを流し、魚探でボトムを確認していった。
水深8m付近のボトムに微かにオダらしきものが映った。
ハッキリ言って普段であればスルーしてしまう程度の、高さも全くないに等しい程度のものであった。
所々、そんな感じでオダが広がっていて、バスが着くならこれぐらいしかないだろうといった感じであった。
魚探にバスらしき影も映らないので、バスはボトムベッタリに居ると思い、ショートリーダーのダウンショットを投入してみた。
ルアーだけは郷に従い、亀山の定番であるブラックのレッグワームを使った。
ロッドは乗りと操作性を重視しフルソリッドのツアラーSTS-510DS/FS、ラインは飛距離、操作性、感度、強度を考慮しBAWOスーパーフィネスの2.5lb.を用いた。
水温は7℃あったので、まだ喰い気はあると判断し、ボートを流しながらスイミング気味で断続的に操作し攻めた。
すると30分程の間にキロアップとキロ弱の2本をキャッチし、2本で2キロを超えた。
その後はたまにバイトはあるものの、乗らなかったり、乗っても外れたりであった。
色々と場所も変えてみたが、バイトがないので、昼近くに再び本湖へ戻ってきた。
そして10mぐらいのレンジでチビを1本キャッチしリミットメイク。
昼近くになりベイトも絡み始めており、かなりいい感じであったが、あとは続かなかったが、この3本でウエイトは2,170gあり、勝つことができた。
今思えば、朝の場所の選択は正解であり、朝違う場所へ行っていたら、苦痛な一日になっていただろう。
これを機に情報に左右されないで、基本に忠実にということを今年は心掛けたい。
2012年1月13日 (金)
2012年1月12日 (木)
Faded Chartreuse
チャートリュースと言えば、いつの間にか、≒フローセントイエローって感じになっている。
この蛍光の黄色って、モロにキツイものがいい場合もあれば、やや薄れてきたものがいい場合とある。
やや薄れてきたものというのは、例えば、使い込んだチャートのプラグが、やや白っぽくなったものなんかがいい例だ。
新品のルアーだと発色が綺麗で、とにかく目立たせたいときは良いが、若干控えめに目立たせたい時なんかは、使い込んで色褪せたものがいい。
この日焼けだか、劣化してからか生まれる曖昧なチャートって、意図的に作られた既存のカラーにはない。
ベリー側はボーンの地を活かし、パール系の塗料で整え、ホワイトがやや黄ばんでクリーム色っぽくなった感じをイメージさせてみた。
思ったよりいい感じに仕上がった。
チャートの利点をうまく取り入れたセクシーシャッドのように、チャートをうまく活用して、さらにチャートにも変化球を与えたら、もっと効果的なカラーも生まれそうな気がする。
2012年1月11日 (水)
2012年1月10日 (火)
WIN!
昨日は、トキタボートOPEN‘羽生カップ’へ出場するために亀山ダムへ行ってきた。
小森カップと同じく亀山ダムに精通した強豪選手ばかりの大会なので、なかなか勝てないのは解ってはいるが、勝ちたかった。
今回は色々な諸事情により、プラクティスにも行けないどころか、出場もできないと思っていたが、須山さん、秋場君をはじめ周囲の協力によりなんとか行くことができた。
釣行は村野杯以来の約1ヶ月振りの釣行であった。
昨年のこの羽生カップでは、かなりバラしまくって200g台の小バスを1本ウエインという結果だったのと、ノンプラなので今年はそのエリアで揃えようと、考えていた。
しかし、試合が近くなってきて、亀山の近況が気になる自分がいた。
湖の水況ならともかく、どこで釣れているのかとか、何で釣れているのかといった情報が欲しいと考える情けない自分がいた。
やはりバスは場所を探し、いかにして仕留めるかが最も楽しい部分である。
自分がそんな状態の選手を観たら、間違いなく「ヘラブナ釣りに転向すれば」と言っているだろう。
それからは逆に亀山の情報はシャットアウトして‘Return to the basic pattern.’を心掛け、基本に忠実に亀山を見直し、プラス過去の自分の冬の経験を踏まえ、まずは大きく場所の選定をし、ストラテジーを構築していった。
そして実際に現場へ出てから組んだタクティクスは正しかったのだろう、スタート後30分程で優勝できるだけのウエイトは確保でき、羽生カップを制すことができた。
今年は幸先の良いスタートが切れた!
2012年1月 9日 (月)
“DD-22”
ビルノーマンと言えばDD-22かアルミ製4枚ペラのバズの印象が強い。
最近は殆ど名前すら聞くこともないし、‘Bill Norman’ではなく‘Norman Lures’が正式名称になったのかな!?
でも‘DD-22’は現行品として販売しているようだ。
片付けをしていたらDD-22のグローチャートが出てきたので、ちょっと気になり検索してみた。
当時、このカラーが大好きで、ストックしておいたものなので、使用した形跡は全くない。
ただ、フックのバーブを潰してバーブレスにしてあった。
これは当時、よく釣れたので、外すのを容易にするためバーブレスにしていた名残だ。
BN社HPのDD-22の仕様のところを観ると、Weight:5/8oz.Depth:15-18ft.とあるけど…
まずウエイトはもっとあるはずと思い、計測してみたら27/28oz.(笑)やはり27gあった。
それと潜行深度は22フィート潜るからDD-22だと思っていたんだけど…勘違いかな…!?
まぁその辺の曖昧さはアメリカンなよい部分でもあるので置いておいて、BN社には、そろそろ30フィート潜る‘DD-30’とか出してもらいたいねぇ~(笑)
2012年1月 8日 (日)
メタルのカラー
メタルジグのカラーといえば、昔は金か銀しか選択肢がなかった。
カラーというよりもメタルジグ自体もホプキンスかカストマスターぐらいしかなかったけどね(笑)
20年ぐらい前の富士五湖は、どこの湖でも冬はメタルジグを使えば3ケタは軽く釣れた。
そんな時に色々と試したが、カラーは シルバーが圧倒的に釣れた。
同じ場所を攻めていてちょっとバイト止まった時などに、ゴールドを入れるとまたバイトが始まったりと、ゴールドも必要ではあった。
そんな感じで、フレーキーのチャートリュースやホワイトが発売されてからは同様にアクセント的に使い同様の効果を得ていた。
色付けされたフレーキーが出てからは、他社のメタルジグやメタルバイブもカラフルになった。
ここ数年、冬によく使っているリトルマックス、よく釣れるのでカラーも色々と揃えてはいるが、結局圧倒的に数を釣っているのはシルバー。
昔のような入れ喰い状態で試せば、ある程度の結果はすぐ判るだろうが、少ないながら徐々に蓄積された結果からも、やはりメタル系のカラーはシルバーに辿り着きそうな気がする。
明確な答えに辿り着いてしまったら面白くないが、メタルジグだけは既存のカラーでは確実にシルバーに辿り着いてしまいそうだ。
2012年1月 7日 (土)
ジャークベイト
ジャークベイトって最近ではあまり聞かないし、自分自身もあまり使っていない。
動かしている感は最もあり、使い手によって結果も大きく変わってくるので、面白い。
アメリカでは冬から春は定番中の定番といった感じで、当たり前のようにジャークベイトが登場する。
今まで春にジャークベイトで釣ったことは多々あるが、思い起こすと水温も10℃ぐらいになってからの比較的イージーな状況下でがほとんどで、厳冬期には釣ったのは単発であり、ほとんど釣ったことはない。
つまり、ジャークベイトの威力を発揮する場面の的を外しているような気がする。
ジャークして使うミノーで、最も釣っているのは何だかんだでログが最も多い。
その後、TDミノーやポインターなど優秀なルアーも登場したが、ログは未だに外せない程信頼度は高い。
まだまだジャークベイトに関しては無知であり、未知なる部分が多々あると思う。
今年は厳冬期から使って何か発見したいと思い、ジャークベイトを少し詰めてみた。
2012年1月 6日 (金)
“SPIRALMINNOW”
昨日のトリプルインパクト同様のウエイクベイトで、気になっていたデプスの‘スパイラルミノー’も、最近入手した!というか頂いた(笑)
これも速引きできそうなので期待大。
トリパクとどんな感じで違うのかで、うまく使い分けできるといいのだが、どうなんでしょう?
これも早く速く使いたい!
2012年1月 5日 (木)
“TP-0012”
トリプルインパクトをちょっと前から使っているが、今までは‘TP-0011’しか持っていなかった。
ようやく欲しかった‘TP-0012’(105)が手に入った。
西根さんが裏日記で数年前に、アメリカでは早く引ける105が人気あると記されているのを観てからずっと気になっていた。
日本では120が人気あるようで、120は市場にもかなり出回っている。
120は昨年も結構使った結果、釣れるけど、バドなんかと同じく、ゆっくりしたペースでのリトリーブが効くので、普段の釣りではかなり速い釣りばかりの自分にはちょっと退屈であった(笑)
普段の釣りでは数よりも、快感的な一発を求めている自分は、益々105への思いが募っていった。
そしてようやく入手できた!
今や105の特徴とも言えるマイナーチェンジ後の、アルミのデルタペラ付き。
サウンド、アクション共に非常に気になる。
早く速く使いたい!
2012年1月 4日 (水)
“TINY IKA”・2
昨日に引き続きタイニーイカ。
タイニーイカはゲーリー製品ではあるが、マテリアルに含まれているソルトは少な目であることから、低比重であり、一般的なゲーリー製品よりも硬い。
それ故にフォールスピードは遅く、ワーム自体は切れにくい。
ゲーリー製品の特徴でもあり、良さの1つでもある高比重は、ノーシンカーでのフォーリングでは勝手に動いてくれて、勝手に釣れることから、初心者でも釣りやすい。
ハッキリ言ってしまえば、タイニーイカにはそのメリットはない。
なので、自分でしっかりと操作していかないと釣れない。
でも、しっかりと使いこなすことができると、他のワームでは歯が立たないぐらいの威力を発揮する。
そんなこともあり、タイニーイカは小さくて、一見切り札的な存在に見えるかもしれないが、上級者向けの、攻撃的なワームだ。
昨日のネイルリグともう1つ自分が圧倒的な威力を発揮すると思っているのが、ジグヘッドワッキーだ。
ジグヘッドワッキーにセットしたタイニーイカをフリーフォールさせると、ボディを水平方向に保ち、ローリングしながらやや斜めにフォールしていく。
このフォール中にラインテンションを張ることで、ジグヘッドをブランコのように揺らすことができる。
これが中層にいるバスに対しては非常に効果的で、特にスモールマウスには異常なほど効果的だ。
檜原湖で初めてこれを使ったときはボトムにリグが到達することはなかったほどだ。
昨年はJBのルール上、プラクティスを含めエコワームしか使えないので、使っていないが、きっと未だにその効果は絶大だろう。
それと、タイニーイカを使う時に、最も重要なのが、フックの刺し位置。
凹凸を後ろから数えて11番目と12番目の凸部の間の凹部分のパーティラインからパーティラインへ貫通させる。
数えるのが面倒な人には以前にも記した2つ折りする方法をお勧めする。
1節でもズレると釣果がかなり落ちてしまうので、とりあえずは正確な位置に刺して使ってみて威力を実感してほしい。
2012年1月 3日 (火)
“TINY IKA”・1
冬になるとよく使うリグの1つにネイルシンカーをインサートしたワッキーリグがある。
1年中使ってはいるが、この時期は反射的に喰わせるために小さめのワームに重めのネイルシンカーを用いている。
最も信頼して使っているのが、タイニーイカだ。
タイニーイカのサイズは3インチで、メインのボディは4㎝弱の超コンパクトボディ。
これに1/16oz.のネイルシンカーをインサートして使う。
フックポイントとネイルシンカーの先端が干渉しないように、ネイルシンカーは完全にはインサートせずにややハミ出した状態でセットすると具合よい。
これをフットボールジグを用いてダウンヒルでストンストンと落していくような感覚で使う。
こんな小さなサイズではあるが、ボディのレジスタンスは大きく、張りがやや強いロッドでビシッと引っ張っても移動距離は短く、ラインテンションを緩めれば素早くボトムに突き刺さるように落ちる。
キャストして、フォールさせて、ビシッと煽って浮かせて、ロッドを戻してラインテンションを緩めフォールさせて、また煽って、ロッドを戻してを繰り返す。
つまりライトリグで素早い動きが出せるので、メタルジグのような反射的な喰わせが可能なのだ。
そんな釣りであることから、リアクションを意識したカラーを使うことが多い。
このようなカラーに抵抗がある人はブラックやグリパン、WM系でも釣れるけど、奇抜なカラーのような連発性は期待できない。
この釣りに慣れてくると、更に早く落としたい衝動に駆られると思う。
そんな時はタイニーイカの足を間引いていくとフォールスピードは上げられる。
フックはショットリグのDECOYのショットリグ♯3か、がまかつWORM329の♯6~8がベスト。
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