“TINY IKA”・1
冬になるとよく使うリグの1つにネイルシンカーをインサートしたワッキーリグがある。
1年中使ってはいるが、この時期は反射的に喰わせるために小さめのワームに重めのネイルシンカーを用いている。
最も信頼して使っているのが、タイニーイカだ。
タイニーイカのサイズは3インチで、メインのボディは4㎝弱の超コンパクトボディ。
これに1/16oz.のネイルシンカーをインサートして使う。
フックポイントとネイルシンカーの先端が干渉しないように、ネイルシンカーは完全にはインサートせずにややハミ出した状態でセットすると具合よい。
これをフットボールジグを用いてダウンヒルでストンストンと落していくような感覚で使う。
こんな小さなサイズではあるが、ボディのレジスタンスは大きく、張りがやや強いロッドでビシッと引っ張っても移動距離は短く、ラインテンションを緩めれば素早くボトムに突き刺さるように落ちる。
キャストして、フォールさせて、ビシッと煽って浮かせて、ロッドを戻してラインテンションを緩めフォールさせて、また煽って、ロッドを戻してを繰り返す。
つまりライトリグで素早い動きが出せるので、メタルジグのような反射的な喰わせが可能なのだ。
そんな釣りであることから、リアクションを意識したカラーを使うことが多い。
このようなカラーに抵抗がある人はブラックやグリパン、WM系でも釣れるけど、奇抜なカラーのような連発性は期待できない。
この釣りに慣れてくると、更に早く落としたい衝動に駆られると思う。
そんな時はタイニーイカの足を間引いていくとフォールスピードは上げられる。
フックはショットリグのDECOYのショットリグ♯3か、がまかつWORM329の♯6~8がベスト。
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コメント
冬の河川はどのような場所を攻めればよいのでしょうか?
新年早々アブレました(苦笑)
投稿: kaz | 2012年1月 4日 (水) 11:56
KAZさん、河川はまずベンド部の下流側のインサイドでブラフ状の場所というのが理想的です。さらにその場所にあるストラクチャーはバスをストックします。その他では、河川の場合は流入河川や温排水など、温かい水の供給があると、そのような場所にバスのみならずベイとも含め寄せ付けます。
KAZさんが行かれる河川でそのような場所を探してみてください!
投稿: T.Inaba | 2012年1月 5日 (木) 16:26