フック交換・1
昨日はBASS&NORIに刺激されてフック交換をした。
フック交換もただ単に同じフックや同じサイズのフックに替えるのではなく、サイズや形状に変化を付けると、ルアーの面白さが広がる。
例えば写真のRC²なんかは標準のフックが大きめで設定されている。
ちょうどリッククランが以前に、リアフックのサイズを上げてケツの振りを抑えて根掛かりを軽減させるなんてことをやっていた。
これをすることで、確かに振りは抑えられるので、逆を返せば、小さくすれば振りは大きくなり、日本人好みのロッドに伝わるブルブル感の強い動きになる。
ということで、自分は日本人なのでリアフックは番手を落とした(笑)
最近はストライキングのKVDのようなハント(チドリ)アクションを出すクランクが多々出回っている。
これらはフックサイズを替えることでチドリ率(!?)に変化球を与えられる。
大概はフロントフックを大きくするとロールが抑えられ、リアフックを大きくするとウォブリングが制御される。
これにより、それぞれの方向への動ける範囲が狭くなった分、その間を行き来する動きのピッチが上がる。
すると、ウォブルとロールのぶつかり合いでチドルからか、チドリのピッチも加速する。
フックのシャンクの長さの違いでもルアーのアクションはかなり変わるので、色々といじっていると、ロングシャンク、ショートシャンクは特に必要性を感じる。
ルアーのボディサイズからするとフックは重要な外部ウエイトであるので、色々と変化を付けてみると面白い。
明日はフック替えただけで釣果が激変したルアーの話。
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