フック交換・2
昨日に引き続きフック交換の話題。
ここでもよく登場するIK-500R2、これのリアフックは標準で4本針が装着されている。
これって3本針より重いので、尻の動きが制御されている。
これを同サイズの#4の3本針に交換するだけで尻の振り幅が若干大きくなり、これが結構効果的だ。
初めてIK-500を使用した時はそのまま使用していたが、その後、リアフックを交換したら、これのが自分には合っているのか、釣果は飛躍的に伸びた。
最近はがまかつトレブルRB#4にフロントリア共に交換し、若干フックポイントを内側へ曲げ、マジックで黒く塗っている。
次はパニッシュDD65F。
このルアーは名前の通り、トゥイッチすると、次の動きが予測不能なパニくった小魚を演出してくれる。
でも、これを一定の規則的なダートアクションを出したい時は、フロントフックを大きくしている。
通常は#6にするのだが、春にブラフからシャローをチョロチョロと伺い始めたバスを狙う際に、自分はボトムからルアーを離したくない。
そんな時にはフックを#4まで上げてスローシンキングにしてしまう。
これで、ジャークしても狙っているショルダー辺りのボトムから離れずにダートしてくれる。
山中湖なんかだと、ちょうど今頃から3月下旬ぐらいにかけて2m付近を狙うのには多用していた。
ウィードが春でも残っていた頃はノーマルでウィードトップを釣っていた方がよかったけど、ウィードが残らなくなってからはこれのが効くようになった。
それと、ベースとするのはDD65のFがよい。
これに限らず、SPとFの両方がラインナップされているシャッドやミノーはフローティングの方が動きはよい。
SPにするには内部のウエイトを上げているので、若干動きは鈍くなる。
フック交換などして、外側のウエイト調整で替えることで、個々のルアーが持つ本来の動きは生かされる。
つまりSPを使うにしても、Fがあるルアーならば、FをいじってSPにした方がいい。
ということで、色々とフックに変化を付けてみることをお勧めする。
逆にフックを替えることでダメになるルアーもある。
例えば最近のルアーではソウルシャッド。
フックののバランスもうまく取れているので、これなんかは全く同じもので交換するのがベストだ。
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