« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »

2012年4月30日 (月)

“Deep Wart”

オリジナルのウイグルワートは未だに根強い人気がある。

Basslog20120430aでも数年前に発売された後付リップのウイグルワートはあまり人気がない。

以前に持っていたが、ウイグルワートらしくチドるし、特に問題なく感じていた。

むしろ、普通に使う分にはこっちのが出番は多い。

オリジナルのウイグルワートは早く引いても中層をあちこちにチドってくれる。

このディープワートは中層というよりは、普通のクランクのようにボトムコンタクトさせてゆっくりとリトリーブするのに適している。

という訳で、これのが出番は多いと思う。

Basslog20120430b最近はあまり見掛けなくなっていたが、先日、199円で安売りされていた。

なんだかかわいそうな気もしたけど、1,000円で5個も買えて、おつりは御縁がありそうな5円(笑)

| | コメント (2)

2012年4月29日 (日)

“スイムフィッシュ”

今年からスミスで再輸入を始めたランカーシティ製品で、シンキングスラッゴーと同じく、今回からの目新しいものとして‘スイムフィッシュ’というシャッドテールが加わった。

Basslog20120429b写真で見ると、フィンズフィッシュのシャッドテール版のように思ってしまうけど、ボディ厚はフィンズより厚めで、後方に向かって厚みが増している。

動きは、テールがプリプリと動く通常のシャッドテールとしてのウイグリングにプラスして、非常にローリングが強いのが特徴的だ。

偏平ボディなので、ロール時の波動は強烈にアピール力がありそうだ。

それだけテールからの力がボディに加わるので、ノーシンカーでは回転してしまうので、無理そうだ。

ノーシンカースタイルの場合はフックにウエイトを噛ませるか、ボイルしてソフトにするか、テールの付け根を少し切る等のチューンが必要。

ノーマルのままの波動が魅力的なので、ウエイトを噛ますのがお勧めかな。

ノーマルにジグヘッドで使うのが無難そう。

Basslog20120429aカタログの写真は5inだけど、実際のサイズは実物の3.75inと近い。

| | コメント (0)

2012年4月28日 (土)

スナップ・2

自分が耳にする中で、評判の良いスナップといえば、昨日のロウ付けスナップとカルティバの耐力スナップの2つ。

2つの共通点は、開閉側ではない接点が接着されている点だ。

ここは意外とよく壊れるのと、緩みやすい。

それによりセンターバランスが崩れたりするので、重要な部分。

だから接着されているものが生まれたのかな?

Basslog20120428aBasslog20120428bということで、自分では溶接はできないから、エポキシで固めてみた。

爪楊枝でピンポイントエポキシ止めしてみた。

とりあえず、これは使用してみたら、いい感じであった。

| | コメント (0)

2012年4月27日 (金)

ロウ付けスナップ

以前にスナップの話題を出した際に、コメントのところで、薦められた日本の部品屋‘ロウ付けスナップ’

Basslog20120427aBasslog20120427bよく見掛けるのだが、探してみるとなかなかなくて、ようやく発見した。

価格は10個で735円。

通常のスナップであれば20個で200円ぐらいなので、7倍ほどする高価なものだ。

最近は脇役であった小物にも、徐々にいいものができてきている。

スプリットリングやフックなども釣果を大きく左右すると認知されてきた証でしょう。

スナップもハードルアーを使う際の重要なアイテムなので、こだわりたい部分だ。

このスナップ、早く試してみたい。

| | コメント (0)

2012年4月26日 (木)

NP

先日、ディプシードゥで釣ったカラーは‘NP’という廃盤のカラー。

Basslog20120426aBasslog20120426b要はナチュラルプローブルーなのだが、このカラーが有名なラッキークラフト社のものとは全然別物。

あまり人気がなかったカラーなので廃盤になってしまったが、実績はかなりある。

知る人ぞ知るといった隠れた名品的なカラーだ。

特に今時期からプリスポーンの頃のバスには強い。

久々に使ったが、やはり釣れるね!

| | コメント (0)

2012年4月25日 (水)

Newツアラー・2

高滝でテストしたロッドのもう1本はグラスのスピニングロッド。
前回の高滝釣行時に、物凄くスピニングのグラスロッドがあれば…と感じた。
以前にも記したように、そんなマニアックなものを作ったところで、売れないし…と、思っていた。
そして、たまたま高滝釣行後にスミスの谷中さんへ電話をした時に、その話をすると、なんとビックリな返答がきた。
「実は昨日、グラスのスピニングをテストしに行ってきた」とのことであった。
WBS所属の出村プロから、スピニングのグラスロッドの要望があり、テストをしたとのことであった。
そして、今回の釣行時に鯰人のスピニングをベースに谷中さんがプロトを組んできてくれた。

リールはTD-X2506Cを装着し、ラインはBAWOポリアミドプラスを巻き、実際に使ってみた。
キャスト時は、ロッド自体にルアーのウエイトが乗りやすいので、飛距離は抜群に出た。
ロッドは下向きにして使用することが殆どなので、グラスでも重さは全く気にならなかった。
そして、肝心の乗りに関しては、想像以上に良かった。
Basslog20120425a高滝では速巻きでシャッドを使用するので、そのスピードでは例えグラスでも乗りはそんなに変わらないのかなぁ…といった想定もしていた。
春はバスがバイトしてきても顎に力が入っていないのと、バイトしてから反転もしないことが多い。
これにより、ロッドには明確に出ないバイトが多い。
このバイトがロッドを通して手に伝わる瞬間の感触は、バスがルアーを離した瞬間の感触である。
Basslog20120425bつまりここでフッキングしても十中八九掛からない。
スローリトリーブであれば、集中していると、ルアーのバイブレーションの変化で、前触れを感じ、このようなバイトでも掛けることはできる。
ただ、速巻きではどうなのか…?
今回のテスト時は濁りと水温低下、更に北風と状況は悪かったので、バスのバイトは、前回以上に弱かった。
しかし、グラスの乗りは、速巻きでも劣ることはなく、いい感じでバスを掛けることができた。
5バイトで5本掛け、バラしてしまったのは1本だけであった。
例え速く引いていても、グラス特有の、バイトの瞬間にロッドテンションが緩む感じは健在であった。
巻き続けている最中に、ロッドが勝手にテンションの調整をしてバスを掛けてくれ、速巻きしているので、それで初期掛かりとなり、ロッドを立てればフッキング完了といった、至ってイージーな具合であった。

これを体験してしまったら、巻物使用時はもう手放せない。
前回の釣行時にこれがあったら、間違いなく30本超えだっただろう。
高滝巻きのような速巻きでは、カーボンプラスナイロンの組み合わせで、キャッチできるのは大体バイト数の1/3程度。
ほぼパーフェクトに掛けられたら、釣果は今までの3倍となるので、これは凄いことになる。
まぁ、まだ使い始めたばかりなので、今後は更にメリットも見えてくるだろうし、デメリットも見えてくるだろう。
とりあえず、しばらくは使い続けてみる。

それと、谷中さんの大学の先輩でもある並木さんと、その並木さんが経営するO.S.P.の契約プロである五十嵐君のブログをBookmark Blogに追加。

TOSHI's Diary

五十嵐誠の ポジティブにいこう!

どこかで五十嵐君のブログを見付け、その内容の中で、並木さんのブログがあるのも見付け…って感じで、今頃になって並木さんのブログがあることに気付いた。。。

その中で、バスの複数持ちに関しての記事があった。→バスの扱いについて

本文中にあるようにアメリカのバスを大事にする体制を、日本でももっと広めていくためにも、そのような情報を発信もしていってほしい。

| | コメント (2)

2012年4月24日 (火)

Newツアラー・1

昨日の続きで、まずはチューブラーのライトリグロッド。
これは次期ツアラーの中で、最もライトリグをオールマイティにこなすことができるものとして開発を進めてきたモデルだ。
長さは6フィート1インチで、ブランクは既存のブランクから見直し、かなりの軽量化を図った。
ただブランクを薄くしただけの素人騙しみたいな、上辺だけの軽量化ではない。
チューブラーでもソリッド並みの喰い込みの良さを出し、だからと言って柔らかくするだけではなく、張りを与え操作性も出している。
当たり前のようなことだが、この辺を融合させるのは難しい。
ブランクのマテリアルのチョイスから始まり、更にガイドセッティング…と、組み合わせは無限にある。
ショップで振った時に振り抜けがよく、軽量で、一見使いやすそうな、上辺だけ良いロッドを作るのは簡単。
実際にフィールドで使ってから、更なる良さを体感できる真の良いロッドでなければいけない。
その辺もしっかりと踏まえテストを繰り返し、なんだかんだで2年近く掛かってようやくほぼ完成の域に達した。
今回のロッドで最も行き詰ったのが、飛距離の問題。
要はKガイドと飛距離の問題だ。
その辺はロッドを日頃からイジリまくっているガイド番長しんぺーと谷中さんが組んだセッティングで見事に問題は解決した。
耐久性、使用感等は、ケイシー川又亮シノツカの2人がプレッシャー最前線のJB・TOP50で1年間戦ってきて問題なしであった。

このロッドが次期ツアラーのファーストリリースとなりそうだ。
Basslog20120424aBasslog20120424b先日のテストではジグヘッドをメインに使ってみたが、飛距離、感度、操作性、バッドパワー等々、全く問題なし。
チューブラーならではのファーストティップによる細かい操作能力は、ジグヘッドのローリングや一点シェイクには、ソリッドの操作性を遥かに上回る。
1/16oz.以下のライトリグは無難に何でもこなすことができる、ライトリグに特化したオールパーパスロッドだ。
そんなライトリグの中でも、より繊細な小技を利かせたい時や、とにかく感度を重視したい時には最高のロッドに仕上がった。

| | コメント (2)

2012年4月23日 (月)

テスト

先週、スミスの谷中さんとロッドのテストがてら高滝へ行ってきた。

テストと言っても、学校のテストではないので気は楽(笑)

Basslog20120423a今回、主にテストしたのは次期ツアラーのスピニングモデルの2本。

1本は、1/16oz.以下のリグ、3lb.以下のラインを用いたライトリグ用のEXファーストテーパーのチューブラーロッド。

もう1本は5g以下の小さなシャッドやクランク用のスピニングのグラスロッド。

バリバリに釣りまくって、たくさんのデータも蓄積できると持ったが、高滝はかなり厳しい状況であった。。。

でも、それはそれで貴重なテストができた。

詳しくは明日明後日。

| | コメント (0)

2012年4月22日 (日)

ようやく

今年は2月から、毎月1日のペースで荒川へ出ていた。

Basslog20120422aそして3度目にして、ようやく荒川2012年度の初バスをキャッチできた。

かなり探し回って、ようやくこのバスに会えたのだが、これが精一杯って感じ。。。

水温は15度前後あるので、バスも結構動き始めていると思うんだけど、この1本以外はバイトもなし。

あまりの生命感のなさに、前回の釣行でかなりのダメージを受け、今回はかなり考えて絞り込んで行ったにも拘らず、1本。

普通なら、もうイヤだぁ~となるのかもしれないが、見付けた時の快感を求めて、すぐにでも行きたい気分(笑)

どこに居るのか探したいけど、次回は6月ぐらいまで行けそうにない。

| | コメント (2)

2012年4月21日 (土)

“Sinking Slug-go”

以前にランカーシティのHPにソルトインスラッゴー‘el-salt-o’というものがあるといった記事を記したことがある。

そのスラッゴーが‘シンキングスラッゴー’という名前となり、更にスミスでランカーシティ製品の輸入を再開した。

Basslog20120421aスミス2012カタログのシンキングスラッゴーの写真と実物はほぼ同じ。

ボディは若干ノーマルより張りがあり、塩の入り具合はzoomのスーパーソルトプラスぐらい入っている。

そして、気になっていたシンキングスラッゴーを早速スイムテストさせてみた。

ノーマルのスラッゴーよりはフォールスピードは速く、ノーシンカーでも狙いたいレンジまで落としやすい。

更に、ソルトインなので、トゥイッチ時の浮き上がりも抑えられ、沈めたレンジを容易にキープできる。

Basslog20120421b左右へのダートにも、重圧感があり、ノーマルがスイッ、スイッ…といった軽快な感じのダートとすれば、シンキングはズガァ~ン、ズガァ~ンといったトルク感のあるダートだ。

ボディに張りがあるのでフックもズレにくく、重量もあるので、ベイトタックルでもスキッピングさせるのは容易だ。

ベイトフィネスでこれをオーバーハングや桟橋の下へスキッピングさせたらスゴそうだ。

約20年前の衝撃的なデビューを飾ったスラッゴーが、再び衝撃的なドラマを今年は起こしてくれそうだ。

| | コメント (0)

2012年4月20日 (金)

A系リグ

アラバマ系リグ(A系リグ)に関しては賛否両論ある。

自分は反対派。

早くバスもA系リグ慣れて、廃れることを願うしかないかなぁ…と思っていた。

でも、できることなら禁止にして欲しいという気持ちもあった。

Basslog20120420a高滝ダムでは早くもA系リグを自粛とした。

この判断は素晴らしく思う。

高滝に倣い、全国へ広がる事を願う。

| | コメント (8)

2012年4月19日 (木)

接点増強剤

結構、適当なB型なので、エレキや魚探の配線はかなり適当だが、今まで大きなトラブルがないのが不思議だ(笑)

でも今年に入ってから、エレキが熱を持ち、電線の被膜が溶けてしまい、おかしいと思い、詳しい人に診てもらった。

すると接点の接触が悪かったのが原因だったようだ。

たまには細かいところにも気を配らないといけないなぁ…と反省。

Basslog20120419aそれでエレキ専用接点増強剤というものを塗布してみた。

配線も直してもらったので、効果は分からないかもしれないけど、これでしばらくは安心して使えそうだ。

| | コメント (0)

2012年4月18日 (水)

ストック

Basslog20120418a押入れ奥の方に入れておいたストックのルアーを久し振りにあさってみた。

昔は釣れたけど、今はいらないなぁ…みたいなものが多かった(笑)

でも、忘れていた在庫もいくつかあり、ちょっとラッキーな気分になった。

プラグよりもワームの方が昔の在庫は多いんだよねぇ…

ワームも久し振りに整理してみようかと思ったけど、量を見て断念。。。

| | コメント (0)

2012年4月17日 (火)

ネーム入れ

Basslog20120417a昨日のロッドに‘TOURLER’の文字を入れた。

入れると言っても、既成のステッカーを貼り付けて、エポキシでコーティングしただけ。

これで完成!

ロッド自体は63のスローテーパーで、既存のSTS-60LRとブランクは同じマテリアル。

なので、品番を付けるとしたらSTS-63LRかな!?

実はこのロッドはボツになったもの。

でも自分は結構気に入っていたので、しばらくは使っていた。

久し振りに振ってみたけど、やはり自分好みの感じだ。

ガイドも替えたので、操作性もだいぶ向上した。

日本はファーストテーパーが主流になっているけど、自分はスローテーパー好きなんだよねぇ…

昔のロッドだと、明らかにファーストテーパーの方が操作性はよかったけど、最近のロッドはスローテーパーでも操作性は変わらない。

だったら、スローの方がよくない?と思うジャンルのロッドが多々ある。

| | コメント (4)

2012年4月16日 (月)

メンテ

Basslog20120416a今日は訳あって、現ツアラーのプロト時代のスピニングを引っ張り出してきてガイド交換をした。

ガイドはティップを0.4mmに小さくして、後ろもそれに合わせて小さくした。

リールにはIOSを注入した。

リールはIOSを軸に1滴垂らして、リールを回転させるだけで、滑らかさがアップするのが実感できる。

どんな原理なのかはよく解らないけど、注入する度に感心してしまう。

| | コメント (2)

2012年4月15日 (日)

JBマスターズ

昨日今日の2日間、河口湖でJBマスターズシリーズが開催された。

ここ最近のトーナメントは厳しい結果が多かったけど、今回はまあまあ釣れたみたいだ。

釣れてたといっても、ノーフィッシュの選手も多いので、イージーに釣れるような状況ではなかったのでしょう。

ワームの使えない河口湖なので、ハードルアーでどのような展開で釣ってきたのかが気になります。

| | コメント (0)

2012年4月14日 (土)

AKBケンゾー・2

実際に釣れていたモノだから間違いないでしょ!と、今まで自分が使っていたFoxyFryを外し、それをAKBに渡した。

自分のロッドに装着し、AKBは早速キャストを始めた。

たまに追ってくるバスや、今まで何もなかった明確なバイトにかなり興奮していたが、なかなか掛けられないでいた。

すると、そこはバスプロだけあって、ルアー以外にも何かが違うと感じたようで、私のタックルに関して質問が始まった。

バスはしっかりと口を開いてないし、顎に力を入れてバイトしていないから、ある程度のゆとりをタックル側で与えてあげないと、掛かる率は低過ぎるから、ラインはナイロン(ブッシュランナーRM) にしている事を伝えた。

「ロッドはまさかファーストテーパーじゃないよな…?」と尋ねたところ、そこは大丈夫であった(笑)

まだ今の時期は、ロッドはグラスがあればグラスがベストかもしれないけど、グラスのスピニングなんて、出番少な過ぎて売れないから、メーカーもまず作らないでしょう…

だからロッドとラインの調整で掛かる率を少しでも上げていくしかないんだよ、とりあえずこれで何本か釣ってみな!と、自分のSTS-60LRを渡した。

Basslog20120414bすると、すぐに来た一発目は、いきなり1,700gのポットベリーなまあまあサイズであった。

その後はAKBも高滝巻きのリズムを掴み順調に釣っていった。

AKBの「フォクシースゲェ!」「タカタキスゲェ!」をこの日何度聞いたことか…(笑)

Basslog20120414a_2数本キャッチし、「釣れるリズムが分かった!」と、調子に乗ってからはワカサギゴーストじゃないメタリック調のワカサギカラーでも1,400gクラスをキャッチ。

更に桟橋に戻ってからも、周囲の人に釣果を聞いて、この日はあまり状況はよくなかったことを知り、更に凄さを感じるAKBであった。

その日の帰り道に何軒かの釣具屋巡りをして、FoxyFryを必死に探すAKBであったが、結局買えなかったAKBであった(笑)

現在休止中のAKBブログ→‘AKB!秋場の場は場所の場だぜー

FOXY FRYがどうしても欲しい人は→ココココココならあるね!

| | コメント (0)

2012年4月13日 (金)

AKBケンゾー・1

以前にもここで紹介したJBプロ秋場健三(以下AKB)。

AKBは、JB九州で優勝経験もあり、大学時代はそれなりに九州方面で釣りをしていたので、バスを釣っている数も多い。

そんなこともあり、ちょっと釣り天狗的な部分があるので、人によっては生意気な野郎だ…と、敬遠され、敵が多いのも事実(笑)

そのAKBに、最近「FoxyFryってそんなに釣れるんですか?」と聞かれた。

「釣れるよ!」と返答するものの、完全に信じていない様子で、AKB自身の信頼度が高いシャッド達で対抗したいというようなことを言ってきた。

AKBの信頼を寄せているシャッド達は、全て私自身も使っているもので、確かに釣れるけど、高滝に関してはFoxyFryに勝るのは無理だと分かっていたけど、勝負したいなら今度一緒に行こうということとなった。

そして実行の日が来た。

AKBの釣りをする姿を観ていると、エレキの操作、キャスト、フッキング、ファイト、ランディングといった一連の作業は慣れているし、むしろうまい部類に入ることから、今までに数はかなり釣っていたことはすぐに解った

ただ、今回シャッドのアイチューンを施す姿を観ていて、九州ではかなり甘い釣りをしていたというのがすぐに判った。

Basslog20120413aBasslog20120413dとりあえず手抜きして、Foxyは出さないで、AKBが九州の遠賀川で得意としていたというシャロークランクで一発釣って、ジャブというか隙を与えてあげた。

高滝ではあまりクランクベイトって使われていないようだが、攻めるシチュエーションによっては非常に有効だ。

Basslog20120413bそして本命のFoxyFryを投入でボコボコ劇場を披露。

AKB理論では「春のシャッドはレンジこそが全て」とのことであったので、レンジは確かに春はセンチ単位で重要だけど、それ以外にも重要なことはあるよ、ということで他のルアーでも釣ってみせることにした。

せっかくなので、スミスルアーで釣ってみせようということで、ディプシードゥ1を、テストがてらプロトの62HYBGに結んだ。

Basslog20120413cディプシーでも3発釣ってみせると、なぜ私がここでFoxyFryを選んでいるのか理解できたようだ。

私が釣っている間、ノーバイトのままであったAKBも1時間後には「すみません、FoxyFry貸してください」と言ってきた(笑)

続く…

| | コメント (0)

2012年4月12日 (木)

持っていく数

バスフィッシングって行けば行く程、色々な経験をして、色々とタックルも必要となってくる。

特にルアーはどんどん増えていく一方で、止まることがない。

Basslog20120412aでもある程度は自分で制御しようと思い、最近は持っていくルアーを減らしている。

色々な状況を考慮して、使う可能性があるものだけに厳選していくのだが、少なくても50個ぐらいに絞るのが限界。

これを始めてから、「あ、あれ持ってこればよかった…」なんてことが、2回に1回ぐらいはあるので、やはりルアーはたくさん持っていかないとダメだね(笑)

| | コメント (0)

2012年4月11日 (水)

スナップ

いつも使っているスナップは、ここのところEG社のワイドスナップばかりであった。

Basslog20120411aしかし、ちょっと前に弱点を発見してしまい、ここのところ、そこのところが強いスナップを探している。

スナップやスプリットリングって、かなり軽視されがちだが、かなり重要な小物だ。

最近になって感じたのは、スナップは使い捨てするものと考えておいた方がよいということ。

| | コメント (6)

2012年4月10日 (火)

やばいかな…

アルミボートの浸水がかなりひどくなった。。。

1時間程エレキを降ろして釣りをして、移動しようと思いエンジンを掛け走り出すと…

Basslog20120410aガソリンタンクがプカプカと浮いてしまった。

1時間おきに移動しながら水抜きしないと危険だ。

でも、これのおかげで、1ケ所に固執して粘り過ぎてしまうことがなくなり、これはこれでヨシ!?

| | コメント (2)

2012年4月 9日 (月)

GPS

Basslog20120409aこれこれ2年近くGPSを使っていない。

色々な思いがあり、封印しているのだが、今年は使おうか迷っている。

あると便利なのは確かだが、見えなくなってしまうものもある。

それが使わない一番の理由かな。

サイドイメージなども取り入れたい気もするけど、同様の理由から取り入れていない。

今年はどうしようかいまだに検討中。。。

| | コメント (2)

2012年4月 8日 (日)

‘SPEED’追記

昨日のナイロンラインの話題で一つ思い出したことがある。

ちょっと前に東レF-net内のソラロームⅡスピードライン評価レポートで、書き漏らしてしまった部分がある。

ラインの視認性についてだ。

表示ではナチュラルということで透明であることは解ると思う。

Basslog20120408aただ、このラインは光に当たると蛍光ブルーに見えるため、視認性はかなりよい。

室内では完全なる透明にしか見えないので、ショップなどでは解らないと思うけど、フィールドに出れば判る。

| | コメント (2)

2012年4月 7日 (土)

ブッシュランナーRM

今年の高滝釣行で、高滝巻きにはナイロンラインである‘ブッシュランナーRM’の6lb.を用いている。

Basslog20120407a最近ではスピニングにナイロンラインを巻く人はあまりいないと思うけど、今の時期はナイロンらしさが最も活きる時期である。

飛距離はフロロの4lb.とナイロンの6lb.でほぼ同等ぐらいである。

ナイロンの初期伸度が、グラスロッドのように巻物使用時の初期掛かりを助けてくれる。

そして最近のソラロームシリーズのナイロンはローストレッチであることから、初期伸度から伸びの止まりまでが早く、フッキングがしっかりと決まる。

逆にフロロだと初期伸度がある程度の力が加わってからでないと伸びないので、ロッドを柔らかくするするなどして、弾くのを防いで、初期掛かりを助長させる必要がある。

それと今回はボトムコンタクトを激しくさせたかったので、傷の入りにくいナイロンで、ソラロームシリーズ中で最も傷の入りにくいブッシュランナーRMをチョイスした。

| | コメント (4)

2012年4月 6日 (金)

調整中

Basslog20120406a←これを使てってロッドを調整中。

これで何をするかが分かる人はかなりのロッド通です。

最近のガイドはマイクロガイドが標準になりつつある。

これによりロッドはアメリカで言うところのファーストティップとなる。

ワームやジグロッドには感度が上がりメリットは多々あるけど、巻物ロッドでは逆に感度は落ち、デメリットが増える。

巻物ロッドでワーム類をボトムでズル引きすることはまずないので、ワームロッドのようなボトム感知能力は必要ない。

巻物を巻く際のティップの振れ幅こそが、巻物使用時の感度と大きく関係する。

特にグラスロッドではガイドを小さくすることでカーボンチックな張りが出てしまい、グラスのメリットがどんどん消えてしまう。

今開発中の巻物ロッドのガイド設定は、スミス開発担当の谷中さんが最も頭を抱えているところだ。

最近になって、昨年で完売したSTC-65FM/HYBGが欲しいといった声をよく耳にする。

確かにあのロッドは現行でも、どこのメーカーの巻物ロッドよりも抜群に良いと言い切れることもあり、これよりは確実に向上しているロッドでないと出す意味はない。

65(STC-65FM/HYBG)も次期モデルではリニューアルし、更に良いものに仕上げるが、その前にワンランク軽量のルアーを扱える62が先行となる。

現行の65よりも良いものを作れば、次期65の開発もスムーズにいくと思うので、まずは62を完成させないといけない。

とは言っても、自分はこれじゃあどうのこうの…と谷中さんに言うだけで、あとは谷中さんに納得いくまで試行錯誤してもらうだけなんだけどね(笑)

| | コメント (4)

2012年4月 5日 (木)

“PROWLER”

Basslog20120405aBasslog20120405bちょっと前に須山さんに横向きのミノーの元祖はこれだよと見せられたルアーがある。

それがへドンの‘プロウラー’。

へドンのオールドでも現行である物は、オールドも注目されているが、現行にないものはほとんど知られていいない。

逆で、オールドでも人気がるから、今でもあるのかもしれないけど…

自分もこのルアーの存在は知らなかった。

最近の横向きルアーはリアルで、放置プレイで釣れてしまうというのが売りとなっている。

それが釣れるのは解るけど、自分はルアーは動かしていたい!

という気持ちからか、ボックスに入れていっても使わない。

Basslog20120405cでもこのプロウラーには何だか判らないけど、物凄い惹かれるものをものがある。

何なんだろうか…?

| | コメント (0)

2012年4月 4日 (水)

高滝巻きと山中巻き

シャッドを高速で巻く‘高滝巻き’という、釣り方がある。
これはかなり有名なので、多くの人が知っている。
高滝巻きを一言で表すと速巻きであるので、知らない人に話すときは速巻きと伝える。
Basslog20120404aしかし、速巻きと言っても、知らない人が想像する速巻きは遅い。
実際に速巻きをやってもらうと、全然遅い。。。
これは実際に体験しないと解らないと思うし、高滝巻きというだけあって高滝ではなぜか反応が異常に良い。
これと同様に山中湖では粕谷プロが広めた速巻きがある。
これは高滝巻き以上に速い。
リールを全開で巻くぐらいの勢いで巻くのだ。
特にこの巻き方には名前はないが、両方知っている自分は微妙に違いがあるので、こっちは山中巻きと呼んでいる。
巻きスピードを自転車で表すと、高滝巻きはサドルに座ったまま全開で、山中巻きは立ち上がって全開でこぐ感じかな!?

この2つの巻き方で使うルアーだが、山中湖は圧倒的にダブルクラッチが釣れる。
高滝では特にこれといった特定の物は挙げられていない。
でも、高滝の現状では、バスは湖の規模に対して過飽和状態であるので、ある程度レンジが合っていればどんなシャッドでもある程度は釣れる。
Basslog20120404bこれからバスが減ってくると、釣れるシャッドが浮き彫りになってくるだろう。
昨年、今年と自分も色々なシャッドをキャストしてみたが、FOXY FRYは確実に高滝に合っていると言える。
ダブルクラッチとFOXYはちょっと似ている部分があり、その似ている部分こそが速巻きをする上での肝となっている気がする。
ただ、山中湖では異常に反応の良いダブルクラッチだが、高滝ではあまり効かない。
そんな何でもいい訳ではないというのが面白いところであり、ルアーだからこその、ハマった時の爆発力がある。

Basslog20120404cそしてカラーに関しては、山中湖でのダブルクラッチはゴーストワカサギ、高滝ではFOXYのゴーストワカサギが明らかに反応が良い。
既存のカラーでは間違いなくこれらがベストマッチ。
日曜日に同船した小木君はFOXYだけを1日使い続け、カラーだけローテーションしていたが、掛けたのは1本だけプローブルーで、他は全てゴーストワカサギであった。
自分も全てゴーストワカサギであった。
この文だけ読むとワカサギっぽいのなら何でもいいような気がするかもしれないが、FOXYにはワカサギだけで6色ある。
不思議なことに、ゴーストワカサギだけズバ抜けで反応が良いのだ。

自分は年に数回しか高滝に行かないし、特にスペシャルなことはやっていないけど、毎回コンスタントに釣れるのは、正にルアーが合っているからに過ぎない。
それにFOXYはスミスのルアーではないので、宣伝目的でもない。
ただ単に、高滝に行く人に、ベストマッチで合っているこの釣れ具合を是非味わって、ルアーだからこその威力を知ってもらいたいだけです。

| | コメント (4)

2012年4月 3日 (火)

ファイト中

Basslog20120403a日曜日の写真を小木君が送ってくれた。

こういうファイト中の写真って自分では絶対に撮れないので貴重だね。

一緒に行った人に撮ってって頼んでおいても、一緒に行くのは釣り人なので、釣りに夢中になっていてそれどころではないという結果になるのが普通(笑)

でも最近はブログなどをやっている人も多く、相手が必要としていそうな写真を理解してくれる人が多くて助かる。

これは小木君のカメラで撮ってくれたもの。

Basslog20120403b自分のカメラでも小木君に撮ってもらったのだが、撮れているか確認したら、変な写真が出てきたので、「やべぇ撮れてねぇじゃん!」と思ったら、よくよく観たら小木君じゃん(笑)

うまいことやられたね。。。

| | コメント (0)

2012年4月 2日 (月)

高滝2nd.

昨日は日中、風が強くなったが何とか釣りはできた。

想像していたよりもバスの動きは遅かったが、確実にシャローへバスは進んでいる感じであった。

ただとにかくバラシが多かった。。。

シャッドに喰ってくるバスを観ていると、速巻きで引いていることもあり、バスは物凄い勢いでルアーに向かってくる。

でも、バスがバイトする瞬間、口がたいして開いていないというか、突進してきて体当たりしているような感じであった。

これじゃあなかなか掛からないなぁ…といった感じであった。

Basslog20120402a今回は小木君も同船して、2人で色々とシャッドをキャストしてみたところ、やはりFOXY FRYは圧倒的に反応が良かった。

そして昨年最も爆ったカラーであるゴーストワカサギは、改めて高滝には合っていると感じた。

詳しくはまたその内どこかで…

| | コメント (4)

2012年4月 1日 (日)

今日は

今日は今年2回目の高滝へ。

昨日は爆風で、今日も結構風が吹くようなので、どうなるかな?

2週間でどれだけバスが動いたのか?

Basslog20120401aそろそろ本格的に自分も動かないといけないので、色々とやらなければいけないことが山積み。。。

試したいルアーもたくさん詰めてみた。

| | コメント (0)

« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »