調整中
これで何をするかが分かる人はかなりのロッド通です。
最近のガイドはマイクロガイドが標準になりつつある。
これによりロッドはアメリカで言うところのファーストティップとなる。
ワームやジグロッドには感度が上がりメリットは多々あるけど、巻物ロッドでは逆に感度は落ち、デメリットが増える。
巻物ロッドでワーム類をボトムでズル引きすることはまずないので、ワームロッドのようなボトム感知能力は必要ない。
巻物を巻く際のティップの振れ幅こそが、巻物使用時の感度と大きく関係する。
特にグラスロッドではガイドを小さくすることでカーボンチックな張りが出てしまい、グラスのメリットがどんどん消えてしまう。
今開発中の巻物ロッドのガイド設定は、スミス開発担当の谷中さんが最も頭を抱えているところだ。
最近になって、昨年で完売したSTC-65FM/HYBGが欲しいといった声をよく耳にする。
確かにあのロッドは現行でも、どこのメーカーの巻物ロッドよりも抜群に良いと言い切れることもあり、これよりは確実に向上しているロッドでないと出す意味はない。
65(STC-65FM/HYBG)も次期モデルではリニューアルし、更に良いものに仕上げるが、その前にワンランク軽量のルアーを扱える62が先行となる。
現行の65よりも良いものを作れば、次期65の開発もスムーズにいくと思うので、まずは62を完成させないといけない。
とは言っても、自分はこれじゃあどうのこうの…と谷中さんに言うだけで、あとは谷中さんに納得いくまで試行錯誤してもらうだけなんだけどね(笑)
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コメント
こんにちわ、先日はお褒めの言葉ありがとうございました!
62HYBGだけでなく、65の次期モデルも出るんですか!?、びっくりです!
ただでさえ良い65がリニューアルなんて、凄すぎます!
62・65共に素晴らしい物となるように応援してます!!!
投稿: スター | 2012年4月 7日 (土) 17:34
スターさん、ありがとうございます!
STC-65FM/HYBGのインプレも見ました。
HYBGの良い部分をしっかりと理解してもらえており嬉しいです!
更に良いものが完成するように頑張ります!
投稿: T.Inaba | 2012年4月 8日 (日) 06:00
自分はミドスト用の竿のトップガイド直下にサスペンドットを貼り、テイップの振れ幅を調整しています。
そんな感じのチューンに使われるのですか?
投稿: クラウン | 2012年4月 8日 (日) 18:20
クラウンさん、正解です!
グラファイトの場合、ガイドが小さく軽量化されると、シェイクがしにくくなったりするので、ティップにウエイトを加えるのは効果的ですよね!
グラスの場合は、独特のボヨ~ンとした感じが弱くなり、ジャーク時のゆとりや、ただ巻きでのルアーの動きを制御してしまいます。これを解消したくて、昨日も貼ったり付けたりしてキャストしていました!
投稿: T.Inaba | 2012年4月 9日 (月) 06:09