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2012年4月 7日 (土)

ブッシュランナーRM

今年の高滝釣行で、高滝巻きにはナイロンラインである‘ブッシュランナーRM’の6lb.を用いている。

Basslog20120407a最近ではスピニングにナイロンラインを巻く人はあまりいないと思うけど、今の時期はナイロンらしさが最も活きる時期である。

飛距離はフロロの4lb.とナイロンの6lb.でほぼ同等ぐらいである。

ナイロンの初期伸度が、グラスロッドのように巻物使用時の初期掛かりを助けてくれる。

そして最近のソラロームシリーズのナイロンはローストレッチであることから、初期伸度から伸びの止まりまでが早く、フッキングがしっかりと決まる。

逆にフロロだと初期伸度がある程度の力が加わってからでないと伸びないので、ロッドを柔らかくするするなどして、弾くのを防いで、初期掛かりを助長させる必要がある。

それと今回はボトムコンタクトを激しくさせたかったので、傷の入りにくいナイロンで、ソラロームシリーズ中で最も傷の入りにくいブッシュランナーRMをチョイスした。

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コメント

いつも楽しく拝見しております。

何でもフロロになっている自分には、なるほど!と思える内容です。
では、
グラスロッドを選択した場合は、ナイロンよりも低伸度なフロロやPEが良いのでしょうか?

スピニング、ベイトともにグラスロッドを所有していますが、最近はめっきり使っておりません…今年は、使ってみようと思っています。

投稿: コナン | 2012年4月 7日 (土) 18:45

コナンさん、いつもおありがとうございます。

グラスロッドに限らず、ロッドとラインの組み合わせを細かく替えていくと良いですよ!
例えば、グラスロッドを用いて、ウィードや枝といった、柔らかい物に当てる場合などは、フロロの方がスタックしにくいし、外すのも容易です。
逆に硬い石等にはナイロンとグラスのゆとりからスムーズにルアーがストラクチャーを交わしてくれます。
フロロとナイロンって、伸び率はほぼ変わりません。フロロはある程度の力が加わらないと伸び始めません。ナイロンはすぐに伸びますが、伸びの止まりはフロロより早いです。
フロロは比重があるので、同じポンド数でクランクベイトなどを引いても、ナイロンより深く潜らせられます。
フロロ、ナイロン共に、銘柄によってもそれぞれに個性がありますので、その辺も自分の釣りに何が適しているのかを考えて選択していくと、より快適に釣りができますよ!
ラインやロッドによってルアーの動きも変わります。
例えば、カーボンとフロロの組み合わせと、グラスとナイロンの組み合わせで、波気のない水面でバジンクランクを引いてみて下さい。
ルアーの引き波の違いが一目瞭然です。

是非、色々と試してみて下さい!

投稿: T.Inaba | 2012年4月 8日 (日) 06:18

わかりやすく、丁寧な回答ありがとうございます。


さっそく、色々試してみたくなりました!

試して感じた事を、折りを見て、コメントさせて頂きますので、また教えてください。

これからも、
ブログ楽しみにしています。

投稿: コナン | 2012年4月 8日 (日) 08:05

コナンさん、ラインセレクトもロッドのセレクト並みにおもしろいですよ!
色々な特徴を掴んでくると、ロッドとの組み合わせを考えるだけでたのしいですよ!
是非試して、ベストなラインを見付けてください!
これからもよろしくお願いします!

投稿: T.Inaba | 2012年4月 9日 (月) 06:02

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