“Sinking Slug-go”
以前にランカーシティのHPにソルトインスラッゴー‘el-salt-o’というものがあるといった記事を記したことがある。
そのスラッゴーが‘シンキングスラッゴー’という名前となり、更にスミスでランカーシティ製品の輸入を再開した。
スミス2012カタログのシンキングスラッゴーの写真と実物はほぼ同じ。
ボディは若干ノーマルより張りがあり、塩の入り具合はzoomのスーパーソルトプラスぐらい入っている。
そして、気になっていたシンキングスラッゴーを早速スイムテストさせてみた。
ノーマルのスラッゴーよりはフォールスピードは速く、ノーシンカーでも狙いたいレンジまで落としやすい。
更に、ソルトインなので、トゥイッチ時の浮き上がりも抑えられ、沈めたレンジを容易にキープできる。
左右へのダートにも、重圧感があり、ノーマルがスイッ、スイッ…といった軽快な感じのダートとすれば、シンキングはズガァ~ン、ズガァ~ンといったトルク感のあるダートだ。
ボディに張りがあるのでフックもズレにくく、重量もあるので、ベイトタックルでもスキッピングさせるのは容易だ。
ベイトフィネスでこれをオーバーハングや桟橋の下へスキッピングさせたらスゴそうだ。
約20年前の衝撃的なデビューを飾ったスラッゴーが、再び衝撃的なドラマを今年は起こしてくれそうだ。
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