Newツアラー・3
次期ツアラーで最も期待している62HYBGのテストも色々と行っている。
グラスといえば、グラスロッドがルアー自体の性能を引き出せるので適している。
でも、グラスはグラスでも、トップに適しているのはベニョンベニョンに柔らかいもの。
しかし、これでは巻物には使いにくいし、ロングキャストや、カバー付近での釣りにはパワー不足。
既存のSTC-65HYBGでは、よく使うトップウォーターの操作や軽量の巻物には適していない部分があり、今までは鯰人NAZ-62MLを用いていた。
更に細かく見ていくと、NAZ-62MLでは軽量でやや抵抗があるクランクベイトには適していない。
つまり、STC-65HYBGとNAZ-62MLの中間を補えるものとして、‘トップウォーターの操作性があり、軽量の巻物を使える’というのが目指すところ。
巻物やジャークベイトは満足のいく域にまで達したので、トップウォーターのテストを少し始めてみた。
ルアー自体は理想通りに動かせ、操作性は抜群によかったが、NAZ-62MLよりも若干張りがあるため、グリップを握る手に力が入り過ぎてしまい、現在のままでは長時間の操作はきつい。
その他にも1/4~3/8oz.のバズベイトも使ってみた。
まだまだテストを繰り返し、もう少し調整が必要だ。
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コメント
こんにちは!、一つ質問があります。
62HYBGに、ACSは採用されますか?
投稿: スター | 2012年5月 3日 (木) 15:09
スターさん、いつもありがとうございます!
ACSは今のところ、不採用の方向で進んでいます。
ECSで現在は進んでいます。
投稿: T.Inaba | 2012年5月 4日 (金) 06:41
ありがとうございます!
ECSも十分に使いやすいですからね。
スピニングのツアラーも含め、より良い物が出来るように応援してます!
投稿: スター | 2012年5月 4日 (金) 20:00
ありがとうございます!
スミスの場合は、1人の人が独断で作る訳ではないので、それをまとめるスミスの開発担当者は大変ですが、絶対に偏りのない、いいモノができます。
期待に応えられるいいロッドができるように頑張ります!
投稿: T.Inaba | 2012年5月 4日 (金) 22:05