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2012年6月20日 (水)

Vスペックへ

昨日は仕事の合間に荒川でちょいとオカッパリをした。

釣りというよりは、NEWロッドである‘ツアラーVスペック62FM/HYBG’プロトのテストをやりたくて行ってみた。

このロッドでも、色々なルアーで数も釣ることができた。

唯一不満があったトップウォーターの操作性も、少しいじってみたら、操作性もいい具合になった。

そこで、今まで使用していたけど、ここのところ使っていなかった鯰人NAZ-62MLと比較してみたいというのが最大の目的であった。

慣れていないロッドでも、ある程度使っていると慣れてしまい、そのロッドの弱点を技量でカバーしてしまっている場合があるからだ。

今はNEWロッドにかなり慣れたので、再び同じ領域で使用していた鯰人を出し、比べたかった。

Basslog20120620a まずは護岸沿いに、先日補修した02ビートを通すと、水深10cm程度の護岸の上を物凄い勢いでバスが追ってきてバイト!

相変わらず鯰人もキャストしやすく、バスの乗りも良い。

この手のロッドを自分がバズベイトに使用するのは、ショートキャストでアキュラシー性を必要とする時なので、自分がよく行くフィールドではロングキャスト重視の場合が多く、あまり用いないんだけど、バズベイトに関しては全く鯰人と変わらず問題なし。

続いて、肝心のトップウォーターの検証をするために、ここのところ使用頻度の高いGドッグXを結んでみた。

ここのところGドッグXは多用していたが、操作性の差は全く感じることはなく、ルアーの動きに関しても、両者共に自分の思い描いたアクションを出せていた。

そして、鯰人で蛇籠の際にGドッグXをキャストすると、デカイバスが出た!

これは50あるんじゃないかなぁ…って感じであった。

トルクのある引きで、蛇籠の裏へ引かれ蛇籠の針金でバレてしまった。。。

普段ならボートからの釣りが多いので、ある程度のカバーなんかはボートの操船でかわすことができる。

でもオカッパリだと足場にも制限があるので、そうはいかなかった。

鯰人をバスに用いた場合に、唯一弱点になると思っていたのがバッドパワー。

この一発をバラシた瞬間、NEWロッドだったら取れていたと感じた。

Basslog20120620b もしNEWロッドを用いて、取れていたら取れていたで、バッドパワーの事など何も感じなかったと思うので、この一発のバラシが世代交代を告げてくれたような気がする。

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コメント

いつも楽しく拝見させていただいております。
自分は今トップ用のロッドを探していまして1/4~1ozまでいける無茶な竿があればいいなと思っておりました(笑)
よろしければスペックなど教えていただきたいのですが、値段もわかればありがたいです。

投稿: たけブー | 2012年6月20日 (水) 08:30

たけブーさん、いつもありがとうございます!
このロッドに関しての詳細はまだ決まっていませんが、ルアーのキャパは5/16~1/2oz.ぐらいです。1oz.はきついですねぇ…
既存のツアラーSTC-65FM/HYBGでしたら1oz.もちょっと無理すればいけます。ただ、ポッパーやペンシルといった、操作するトップにはもっと柔らかいロッドがいいんですよねぇ…
トップウォーターロッドも、色々と細かく使い分けるとしたら、5本は欲しいというのが本音です(笑)

投稿: T.Inaba | 2012年6月20日 (水) 09:31

こんにちは!

ツアラーVスペックかっこいいですね!!
62FM/HYBGも含め、ツアラーVスペックの発売時期はいつ頃になるのでしょうか?

そして、トップウォーターロッド5本の細かい使い分けについても教えていただきたいです!

質問ばかりですみませんが、よろしくお願いします!

投稿: スター | 2012年6月20日 (水) 12:51

超ほっしぃ〜!
さすが稲葉プロ、いいとこ突いてきますね!
STC-65FM/HYBGの時の感動再び!
発売時期が気になります!

投稿: ヨッシー | 2012年6月20日 (水) 17:18

トップで5本の内訳気になりますね~。
自分は無い頭絞ってスピニング入れても4本でした(笑)
ぜひご教授下さい。

投稿: たけブー | 2012年6月20日 (水) 18:32

スターさん、ヨッシーさん、ツアラーVスペックの発売は間もなくなんですが、一気に発売ではなく、順次発売となります。62に関しましてはまだまだ先になります。。。
スターさん、たけブーさん、5本の内訳は、まず今回の62は最も使用頻度が高い、オールマイティなロッドとして使っています。65FM/HYBGは大きめのトップに用いています。70SSHLはとにかくロングキャストを必要とするときに用いています。小型のトップを用いるときは小技を利かせやすい60FMLや60LRを使用しています。きついカバー付近で使用する時やバスの喰いが浅いときは67PTを用いてガッチリと掛けてカバーからすぐに引き離すようにしています。
大まかに分けるとこんな感じです。
細かく状況に合わせて替えていくことで、釣果を延ばすこともできます。例えばバズベイトなんかですと、今の時期はバイトしてからバスがバイトしてそのまま反転してくれるので、乗りの良いロッドを用いていれば比較的イージーにキャッチできます。これが、秋のターンの時なんかになると、出ても反転する前に放してしまったりします。こんな時は出た瞬間に間髪入れずに合わせないと掛かりませんし、ここでフッキングしても掛けられる率は6割7割といった感じです。これが乗り重視のロッドだと、タイミングがズレて、フッキングが遅くなるのと、一気にラインにテンションを掛けられないことから、バスの抵抗が弱く、掛かってもバレやすいんです。こんな時はワームロッドのように張りのある硬いロッドでビシッとフッキングします。そんな感じで、その時々のバスの状態などによってもロッドを替え、重視する部分に変化を付けるというのが、自分のロッドを選ぶときの基準です。

投稿: T.Inaba | 2012年6月21日 (木) 11:48

ありがとうございます!!
以前おっしゃっていたように、61ULからの発売ということでしょうか!?
いずれにせよ楽しみに待ってます!

「バスの状態に合わせてロッドを変え、重視する部分に変化を付ける」ですか!

自分はハードベイト・トップはとにかくSTC-65FM/HYBGかNAZ-62ML!!、みたいな感じで使っているのですが、状況に合わせてSTC-67PTやSTC-68TXを使ってみるのも面白いですね!!

また何か疑問が生まれたらコメントさせていただきます!!

投稿: スター | 2012年6月22日 (金) 12:29

スターさん、バスの喰い方って、悪いときは、バスに力が入っていないので、こっちの力を上げるしかないんですよねぇ。トップに出るバスってイージーと一般的には言われていますが、厳しい状況下で、トップにしか出ない状況というのもあります。そんな時はルアーの動きよりも掛けることに重点を置き、ロッドをセレクトしたりします。カバーから引き離したい時なんかは、引き離すことを重視してロッドを選びます。
そんな感じで、とりあえずは62と65をベースに釣りして、ミスが多かったりしたら、バスの状態を考え、何を重視すべきか判断し、それに合ったロッドをセレクトしています。

ツアラーVスペックの発売予定です。
スピニング
・TVS-60XUL/FS(フルソリッドスピニング:7月末)
・TVS-61UL(チューブラースピニング:8月末リリース)

ベイト
・TVC-70H(カバー・ピッチング用:8月末)
・TVC-65ML(ベイトフィネス用:9月)
・TVC-610MH(カバー・ピッチング用)

以上が年内発売予定のもので、それ以外は来春以降の予定です。
一応、発売時期は予定で、遅れる場合もあります。

また何かありましたらいつでもコメント入れて下さい!(ブログ上では聞きにくいものは左側のサイドバーにある‘メールを送信’のところからメールください)

投稿: T.Inaba | 2012年6月22日 (金) 22:24

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