スクイーク音
以前にも話題に出したことがある、バズで釣れるとされているキュルキュル音と呼ばれているスクイーク音(squeak)。
これを出すためには、一般的にはリベットを潰して加締めて固定し、ペラとリベットの干渉で音を発生させると言われている。
でも自分は、ここではなく、ペラとアームの干渉でスクイークを奏でるものこそが釣れると思う。
写真の02ビートなんかも加締めてはあるが、よく釣れるものはリベットと接触させないでペラを回転させてもキュルキュルといい音が鳴る。
ここ数年、自分で色々なバズを作っているが、意図的にリベットは加締め固定はしていない。
先日はある人に、そのバズの1つを見せたら「リベットが固定されていませんよ!」と言われた。
親切にも、干渉部を慣らすために車に付けて、ある程度当たりを付けるといいですよ!と言われてしまった(笑)
ハッキリ言って車に付けてペラを回すのは、無駄に金属を摩耗させるだけで無意味だと思う。
リベットに干渉していなくてもスクイーク音は出るからと、とりあえず空中で回し、更にスイムさせると、「いい音!」と納得してくれた。
他にもバズベイトに関してはとにかく適当な情報が氾濫しているので、まずは自分で確かめることを勧める。
そして、その自分で作っているバズも、かなりイイ感じに仕上がってきた。
既に一般的には最強と言われ続けているゲーリーバズを超えたと自負している。
明日からJBマスターズシリーズが三重県の三瀬谷ダムで開催される。
ここは自分がマスターズ戦で初めて訪れた際に、リザーバーでのバズベイトのサマーパターンにビシッと強烈にハマっていたにも関わらず、バラシまくってしまい悔しい思いをした場所。
その無念を晴らしてもらいたく、マスターズに参戦していて、バズもうまく使いこなせて、バズの威力を正しく認識しているしんぺーに、JB戦対応のエコ仕様に施したものを送った。(けど、間に合わなかったようだ…メール便で送った自分が馬鹿でした。。。)
このバズはスクイーク音にプラスαで、未だかつてないサウンドを兼ね備えたバズで、かなりの自信作。
三瀬谷ダムの現在の状況は分からないが、バズの威力を発揮できる状況下であれば、絶対に釣り負けることはない。
と、言い切れるほど、たくさんのサンプルも作り、既存のバズも使いまくり、緻密なテストを繰り返し、かなりの数のバスをキャッチしてきた。(写真のバズは既成品と、ボツにしたバズ)
なので、是非しんぺーには使ってもらいたかったのだが、残念。。。
全貌はまだ公開できないが、完璧な完成形になったら公開します。
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