グラスロッド
ハード塾ではグラスロッドに関しても色々と話すことが多かった。
大半の方は使っておらず、何がいいのかが解らないので、持ってもいないという感じであった。
ハッキリ言って、ハードルアーをキャストしなければ必要ないものだ。
アメリカのプロを観れば判るが、ハードを多用する者にとっては、巻きモノにグラスという選択は必然となる。
今回は1日の大半をハードルアーをキャストし続けてもらい、グラスのメリットも多く語らせていただいたので、グラスの有効性も表面的には理解していただけたと思う。
更に実際に使えば、確信に変わるはずだ。
昨日ののぶちゃんはSTC-65FM/HYBGを購入してくれてからすぐに良さを理解してくれたことからも、ハードルアーをそれまでも使いこなせていたことが解る。
彼のスタイルは、普段から比較的ストロングな釣りが多く、彼の最終手段はファットイカというのだから、間違いなくストロングでしょ(笑)
自分の周囲でも、このロッドを購入してくれた方は何十人と居るが、正直なところ良さを実感してくれているのは、その内の2~3割程度というのが現状。
彼のように、普段から巻物を中心とした強い釣りばかりやっていると、必要な道具も徐々にハッキリと見えてきて、行きつく選択はいいモノだ。
巻物好きの人は、とりあえず他メーカーの物でもいいので、グラスロッドを使い、グラスのメリットを実感して欲しい。
使い込んでいくと、それから色々と、もう少しここがこうならなぁ…といった不満が出てくる。
そうなったら本当にいいモノが選択できる。
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コメント
自分も巻物中心の釣りをしていますが、使用しているロッドはカーボンです。ダイコーのグラスコンポジットのロッドを1本持っているのですが、ほとんど使っていません。グラスコンポジットの竿でも小さなあたりとか取れるものでしょうか。使っていれば慣れるのしょうか。
投稿: アイリー | 2012年8月18日 (土) 00:40
アイリーさん、グラスコンポジットでもグラファイトでも当たりは感じますし、釣ることは十分できます。ある程度は使っていれば慣れます。
でも自分がグラスを推奨する理由は、その他にもグラスのメリットがあるからです。最近、最もグラスのメリットとして感じるのは、バイト率が上がる点です。これはルアーがノビノビと泳いでくれることにより、バイト率が明らかに増えます。
それと、巻物の場合は当りが小さいというよりも、バスのバイトの仕方というのが重要となります。ワームの場合の小さい当たりの代表格であるショートバイトというのは集中していないと掛けられません。巻物にショートバイトの場合、バイトしていればグラスならほぼ掛けられます。
同じ時間巻物をキャストするなら、グラスでの時間に費やした方がいいと思いますよ!
投稿: T.Inaba | 2012年8月20日 (月) 10:11