河川のシーバス
シーバスに限らず、海の魚を釣るのは、ある意味簡単であるが、釣れない時はどうやっても釣れない。
フィーディングのタイミングに合えば、特別なテクニックなどなくても釣れる。
場所とタイミングを見極め、合っているルアーを入れればあっさりと簡単に釣れてしまう。
場所、時間、ルアーの3つが合えば簡単に釣れるが、1つでも欠けてしまうと、どうやっても釣れない。
つまり白黒がはっきりとしており、釣れない時はいくら粘って釣り方を工夫しても釣れない。
バスの場合だと、人為的プレッシャー等により釣れないこともあるが、シーバスに人為的プレッシャーはまずない。
まず今回は、シーバスが居る場所の見極め方。
狙っている河川にシーバスが居るか居ないかは、まず干満の影響があるところ。
干満の影響で、河川の水位が変動するところというのは確実に居る証だ。
ただ、干満の影響がないような上流域でも、絶対に遡上することができない堰等がない限り、どこまでも上って行くので、居る可能性はある。
つまり、干満の影響があれば居ると言い切れても、逆に干満の影響がなければ居ないとは言い切れない。
次にボラが居るところ。
ボラは水面付近で跳ねたり、群れているので、比較的簡単に見付けることができる。
ボラが居る所にはかなりの高確率でシーバスも同エリアに居る。
この2つの条件が当てはまれば、そこの河川にはシーバスは居るとほぼ断定できる。
中川では、支流である元荒川でも十分シーバスは釣れる。
元荒川では、さいたま市岩槻区辺りでも、普通に狙って釣ることができる。
利根川水系では鬼怒川でも釣れるし、利根川本流では群馬県内でも釣れるほどだ。
とにかくシーバスは行けることろならどこまででも上って行ってしまう。
汚くて魚さえ居そうにない川、浅くてボトムまで丸見えの川、しっかりと護岸されていて釣れそうにない川等々、自分も最初はまさか居るとは想像もしなかったような川でも、かなり釣っている。
都内近郊に住んでいる人なら、「じゃああそこも居るの!?」と思い浮かぶところがあると思う。
頭に思い浮かんだところは、間違いなく居るでしょう。
思い浮かぶことろがなかった人は、近所の河川をよく観察してみましょう。
次回は狙う場所。
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コメント
こんにちは、ヤマグチです。
そうなんですよね、埼玉の朝霞市に住んでますが、朝霞の黒目川でシーバス釣れます!干潮だと膝下くらいのとこ回遊してますね!
ルアー投げてる人見たことないですが、笑
投稿: | 2012年10月27日 (土) 19:41
ヤマグチさん、そこの川も結構シーバス入っていますね!
サクラマスも居ますよ!
投稿: T.Inaba | 2012年10月27日 (土) 21:41
そうなんですか!サクラマスはいまだに見たことなかったですね!
次回のブログ楽しみにしてます!
投稿: | 2012年10月29日 (月) 14:02
よく観ていると、色んな魚が居ますよ!
投稿: T.Inaba | 2012年10月30日 (火) 03:43