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2012年11月14日 (水)

パターンA

JB全日本バスプロ選手権の試合で実際に組んでいた3つのパターンは、全てディープクランクでの釣りであった。

Basslog20121114a_6その1つ‘パターンA’を今日は公開。

パターンAは7~8mラインにある岩を中心に、ハードボトムなどにクランクベイトでぶつけていく釣りであった。

深い側は泥底で、8mより浅い側はハードボトムとなっているような場所が主に狙っていた場所だ。

ここに岩や溶岩といった起伏のあるストラクチャーがあると尚よいといった感じであった。

ただ、そのような場所は誰にでも魚探を観れば判るので、起伏がハッキリとした場所はライトリガーがシューティングに来てしまい、バッティングの可能性があった。

釣り方が釣り方なので、バッティングしたら釣りにならない。

そこでブレイクの寄り具合や傾斜角度の違いなどを踏まえつつ、しょぼくても釣れる場所を探してプラした。

ある程度釣りをしていて、ボトムタッチ時にバイトが集中しているので、起伏が緩い場所では、これを意図的に演出しようと考えた。

これは秋にはよく使う手段で、狙っているスポットで思いっきりジャークを入れるという釣り方だ。

これで釣れるバスは1キロぐらいで、比較的ピンスポットから狙って釣れるので、最も狙いやすく、再現性の確率も最も高いと判断した。

Basslog20121114bしかし、これをメインに展開した2日目は400、500gの2本で終了となった。。。

狙い通りの釣れ方であったが、フッキングしてから‘アレ…!?’って感じで、全然引かねぇ~

バスが掛かるとクランクベイトは動かなくなるので、クランクがちゃんと動いているときの抵抗の方がよっぽど強いし…(笑)

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コメント

スゴイです!勉強になりすぎです(笑)

パターンB楽しみです。

投稿: たけブー | 2012年11月14日 (水) 17:21

ジャークを入れるならミノーの方がいいような気がするのですが、なぜクランクベイトをチョイスしたのですか?

投稿: TN | 2012年11月14日 (水) 21:20

たけブーさん、ありがとうございます!
次回はパターンBではなくパターンCの予定です(笑)

投稿: T.Inaba | 2012年11月14日 (水) 23:04

TNさん、確かにジャークといえばミノーがあっているように感じますが、クランクベイトでも非常に有効なんですよ!
それと、今回ミノーを使っていないのは、ルール上、狙っている水深にミノーを到達させることができないんです。。。

投稿: T.Inaba | 2012年11月14日 (水) 23:07

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