亀山
亀山到着。
明日は亀山で小森カップ。
今回は75名の参加者があるそうだ。
4年振りの優勝目指すのみ!
最近のタックルは細かく様々なサイズが発売されている。
フックのサイズも色々と発売されており、交換時に重宝する。
プラグに装着するフックというのは、動きに物凄く影響を与える。
なので、気を遣う部分である。
ここ最近多用している‘シリーズ6XD’のフックは標準で#2が装着されている。
標準装備のフックは軸も太く、結構な重さがあり、動きの制御も大きい。
今までは4番に変更し、動きを変えていたが、もう少しオリジナルの動きに近付けたかった。
なので、少しだけ大きいのがあればいいなぁと思っていた。
先日2と4を買い足すためにショップへ行ったら、トレブルRBミディアムに‘3’があった!
というか、今まで気付かなかっただけなのか…
ちょうど求めていたサイズだ!
ちょっと前にゲーリージャパンのHPで‘3.5"IKA SW”なるものを発見した。
“タイニーイカ”じゃん(笑)
ただ、これのカラーを観たら、5色のみのラインナップだが、全てタイニーイカにはないもの。
5色中4色は結構好きなカラーである。
特に187と239はかなり好きなこともあり、欲しくて探していた。
インターネットでもかなり探したが、見付からなかったけど、遂に239を発見!
関東の平野部でもだいぶ寒くなってきた。
ということもあり、スピニングをそろそろ本格的に導入しようと思っている。
既に自分の身近な人でも、V-specのスピニングシリーズを購入してくれた方も多く、よほど自分よりも使いこなしている感じだ(笑)
自分はまだ今までのツアラーの方が使い慣れているので、今年は本格的には導入しなかった。
冬の間に使い込み、よければ来年から導入しようと思っている。
以前にもリップのチューンに関して軽く触れたことがあるが、クランクベイトのリップをいじると、動きに変化を付けられる。
自分がよくいじるクランクベイトはMPM。
今回は簡単にできるチューンで、ベースは元の動きとそれほど変わらないけど、確実にキレのある動きに変える方法を紹介。
リップ下部のエイト管の下から前方を削り、リップの厚みを薄くする。
削るのは、鉄ヤスリで大まかに削り、最後にサンドペーパーで仕上げる。
きれいに仕上げたい場合は、削った部分に溶剤を塗布するときれいになる。
これぐらいのチューンなら、誰にでも簡単にできて、動きの違いも実感できる。
ちなみに、来週末に亀山ダムで開催される小森カップで、以前にクランクで勝った際に、最大魚となった1,800gのバスを仕留めたのは、このチューンを施したマグナムだ。
スナップを今年は色々と試してみた。
その結果、オーナーばりの耐力スナップがベストであった。
完璧とまでは言い切れない部分があるが、既製品の中ではダントツに良い。
それを言ってしまうと欠点が浮き彫りになってしまうんだけどね…
素材の関係などで、持久性はこれが限界なのかもしれない。
使えば使うほど、このスナップの優秀さを感じる。
ちょっと間が空いてしまい、平野部でもすっかり寒くなってしまった。
でもまだ河川のシーバスは釣れます。
最後は釣り方。
基本の釣り方はただ巻きなので、超簡単。
あとは、狙っているレンジに合ったルアーを使うだけ。
都心付近の河川は、霞水系と透明度は同等であることからか、霞水系で定番のクランクベイトがよく釣れる。
ということもあり、霞水系では定番のディプシードゥは実績No.1であり、最もおすすめ。
ディプシーの1,2,3を水深に合わせて使い分ければよいだけ。
カラーは圧倒的にブルーバックチャートなど蛍光色に反応が良い。
次いでよいのがゴールド系。
この辺を揃えておけば大概の状況はカバーできる。
釣り方に関してはこんなもん。
つまり釣り方は至って簡単であり、シーバスは居れば喰うぐらいの感覚で捉えておき、粘っても釣れるもんではない。
釣れる時はあっさりと簡単に釣れる。
JB全日本バスプロ選手権で組んでいた3つのパターン、最後はパターンB。
このパターンで狙っていた水深は5~6mで、ウィードエッヂ付近にうろついているバスを狙った。
ウィードエッヂ付近ということで、誰でもやる場所であり、プラでは自分も狙っていた。
しかし、魚探にはバスっぽい影もチラホラと見受けられたが、バスの反応は全くなかった。
そして、固定観念を捨て、考えを改め、仕切り直してプラクティスを再開した際に、一発目から50アップが入った場所がここだ。
釣り方を少し変えただけであった。
その釣り方というのはディープクランクによるストップ&ゴーをベースとした強弱を付けた釣りであった。
その後も色々と試した結果、大型のバスほど、速度の変化には過敏に反応する感じであった。
この釣りでバイトしてくるバスは、通常のリトリーブ時にはよく感じる‘前触れ’はなく、一気に引っ手繰っていくバイトであったことから、完全にリアクションバイトであった。
ファーストリトリーブ中の、このようなバイトをしっかりとフッキングに持ち込むには、ファーストリトリーブ中であっても、クランクの引き抵抗に余裕を持って耐えられるパワーと柔軟性を持ったロッドが必要であった。
正にハイブリッドグラスの独壇場となる釣りであった。
グラスでは無理があるリトリーブ速度と対ウィード、通常であればスティッフなロングロッドをチョイスするのが賢明であろう。
両方を高次元で適えてくれるロッドは、ツアラーSTC-65FM/HYBGとTVC-65FM/HG、正にこれしかないこともあり、優位にこの釣りを展開できた。
それと今回はディープクランクでも何とか達する水深であり、ドラッギングでは不可能な速度や変化を付ける必要があったので、リーリングによるリトリーブで釣る必要があった。
そんなこともあり、ロングキャストは不可欠であったので、ナイロンラインをチョイスしたいところであったが、クランクを深く潜らせ、ロングディスタンス&ディープレンジでのフッキングとなるので、フロロカーボンが必要であった。
そんな条件をクリアしてくれたのが‘BAWOバトルデザイアFMV’だ。
フロロカーボンとは思えない程、どこまでも加速するような滑りの良さはキャストする度に快感を覚える。
実際にこの釣りで使ったクランクは‘IK-500R2’と‘DEEP-SIX’の2つ。
この2つのクランクに関しては飛距離と潜行深度はバッチリで、動き等の性質が違い、使い分けするのにベストであった。(細かい話はまたどこかで…)
ただ、色々と廻っていて感じたのが、このパターンの旬の時期は過ぎてしまっている感じで、反応するバスの数は少なかった。
そして、このパターンのアドバンテージとなったのが、風。
ガンガンに風が当たる風下、または風が吹き抜ける馬の背、岬といった場所のウィードアウトサイドエッヂがベストであった。
かげりゆくパターンといった感じもあったので、当日は風が吹いたらビッグフィッシュ狙いで使おうと思っていた。
そして試合当日初日は10時頃から風が吹き始めた。
それから動き始め、2ヶ所目に入った場所でウィードにコンタクトさせ、一瞬ポーズを入れ、ウィードを蹴散らす勢いで引いた瞬間に物凄い勢いでバイトしてきた。
そして上がってきたのが、今大会最大魚となった2,316gのバスであった。
久し振りに50アップをウエインしたなぁ・・・と、過去を思い起こすと、前回は琵琶湖だから、10年ぐらい前のことだ。
さらに河口湖の試合では初めて50アップをウエインした。
プラ中に釣った50アップも、河口湖では16年振りの50アップだったし(笑)
前回の河口湖での50アップは’96に開催された日韓親善トーナメントのプラの時で、シュリルピン4インチのジグヘッドでキャッチし、同日にスライダーのキャロでも50アップを釣った。
16年前のことだが、1日に2本の50アップということもあり、今でも鮮明に覚えている。
今回、ハードルアーらしさを引き出した釣りで、あの河口湖で、それも強豪ひしめく中、それも試合中にバスをキャッチできたので、かろうじてパターンは成立していたかな!?
実際の試合での動きなどはまたどこかで…
昨日のロッド2本持ちで思い出したのだが、小森が使っている技で、誰にでもできる、これぞプロの技というものがある。
ラインの巻き替えというのは、意外と時間が掛かる。
ラインストリッパーはとても便利なもので、重宝するけど、これを使っても、たくさんのタックルのラインを替えるとなると、結構時間が掛かる。
このラインストリッパーの使い方に少し変化を付けるだけで、更に重宝するものとなる。
通常、ラインを替えるタックルは最低でも毎回5セットぐらいはあるだろう。
そのタックルすべてのラインをストリッパーに通して、一気に全部抜いてしまうという方法だ。
ちょっと考えれば想い付くことではあるが、これを観たときは‘なるほど~!’と、物凄く感心した。
トーナメンターって、時間がいくらあっても足りない。
少しでも時間を有効に使おうとする素晴らしい知恵だね。
JB全日本バスプロ選手権で組んでいた3パターンの1つ、今日はパターンC。
ABCの順番に、パターンBと行きたいところであったけど、本番では釣れなかったパターンCを先にアップ(笑)
ではなく、狙った水深から観ていくと、パターンBが5~6m、Cが6~7m、Aが7~8mであったので、深い順で、今日はC。
パターンCで狙っていたのはウィードのアウトサイドエッヂとハードボトムが絡む場所。
ここは比較的傾斜の緩い、ウィードベルトに幅があるような場所を狙った。
ここをディープクランクのストレートリトリーブでの速巻きで攻めた。
元々、この場所は狙っていたこともあり、かなり重点的に攻めていた。
クランクベイトも散々通したが無反応であった。
でも、リアクションバイトを意識し、速いスピードにしたところ、急に反応がよくなった。
ただ、この釣りで釣れていた場所は、ライトリガーが集まりやすいこともあり、可能性がある場所は殆ど入れそうになかった。
ただ、明らかに釣れてくるバスはコンディションの良いネイティブであったので、船団になってポークまみれのエリアからでも、ポークには見向きもしないデカいバスを絞り出せそうな感じはあった。
大会初日は、様子を見計らって、入ってみようと思ったが、クランクをフルキャストできるようなスペースはなかった(笑)
ということで、パターンCは実際にはあまりやらなかった(!?)できなかった(!?)
JB全日本バスプロ選手権の試合で実際に組んでいた3つのパターンは、全てディープクランクでの釣りであった。
パターンAは7~8mラインにある岩を中心に、ハードボトムなどにクランクベイトでぶつけていく釣りであった。
深い側は泥底で、8mより浅い側はハードボトムとなっているような場所が主に狙っていた場所だ。
ここに岩や溶岩といった起伏のあるストラクチャーがあると尚よいといった感じであった。
ただ、そのような場所は誰にでも魚探を観れば判るので、起伏がハッキリとした場所はライトリガーがシューティングに来てしまい、バッティングの可能性があった。
釣り方が釣り方なので、バッティングしたら釣りにならない。
そこでブレイクの寄り具合や傾斜角度の違いなどを踏まえつつ、しょぼくても釣れる場所を探してプラした。
ある程度釣りをしていて、ボトムタッチ時にバイトが集中しているので、起伏が緩い場所では、これを意図的に演出しようと考えた。
これは秋にはよく使う手段で、狙っているスポットで思いっきりジャークを入れるという釣り方だ。
これで釣れるバスは1キロぐらいで、比較的ピンスポットから狙って釣れるので、最も狙いやすく、再現性の確率も最も高いと判断した。
しかし、これをメインに展開した2日目は400、500gの2本で終了となった。。。
狙い通りの釣れ方であったが、フッキングしてから‘アレ…!?’って感じで、全然引かねぇ~
バスが掛かるとクランクベイトは動かなくなるので、クランクがちゃんと動いているときの抵抗の方がよっぽど強いし…(笑)
バスプロ選手権は、当初出場予定はなく、桧原湖の最終戦が終わった時に、「また来年!」と言ってみんなには挨拶してきた。
でも、考えを改め、何もしないで出ないのではなく、練習して可能性が見えなかったら欠場しようと思い、とりあえずプラクティスはしようと、急遽先週になって行ってみた。
ちょうどエリート5のプラクティスで訪れていた小森からは「釣れるよ」と聞き、意気揚々とスタートした。
しかし、初日はノーバイト。
やはりダメか…帰ろうかな…船団に紛れてポーク合戦に参戦するか…(笑)
冷静に状況を踏まえ、もう一度考えてみた。
すると、思い付いたことがあった。
というか、難しく考え過ぎているように感じ、基本に忠実に1からスタートし、それでダメなら辞退しようと決め、もう一度最初からやり直してみた。
まず間違っていた判断として挙げられるのが、‘河口湖=タフ’という考えだ。
確かにプレッシャーも高いし、ワームも使えないので、イージーにハードルアーでキャッチできるバスは少ないだろう。
それと、慣れないポークを今更使ったところで、ポーク慣れしている連中に釣り勝つのは難しいのに、ポークをキャストしたりして、狙いも何も何だか分からなくなってた。
ということで、ハードルアーで基本に忠実に狙ってみることにした。
すると、開始早々からディープクランクに50アップがきた。
半信半疑で同じ釣りを続けると、数分後にまた来た。
そこからのプラクティスはいい感じで進んだ。
そして最後は、狙い通りに釣ろうと思い、撃ちどころを探した。
狙いを定め、クランクを通したところ、理想的な感じでバスをキャッチし、出場する決意が固まった。
土日は河口湖で開催されたJBバスプロ選手権に出場してきた。
予定通り2日間ともディープクランクによるストロングな釣りで通した。
初日はパターンBで、狙い通りの50アップ2キロオーバーを釣り、8位で折り返せた。
2日目は、パターンAで、トーナメントではよくありがちな、急にサイズダウンしているジャン!…って感じで、プラでは釣れもしなかった1キロ以下のバスが…
結局、400、500gの2本で21位まで転落。。。
今回はスミス契約プロも5人出場し、単日では初日にしんぺーが4位、2日目に亮がトップ、そして自分の釣った今大会の最大魚と、ちょいとスミス勢の存在感を出せたかな!?
まぁ今回は、ポークに負けたのがメチャクチャ悔しい!ってのが本音。
パターンA,B,C等の詳細は順次アップします。
今回はディープダイビングのクランクベイトがメインパターンだ。
これの速巻きとドラッキング。
プラクティスでこれに気付いた時は、かなり可能性を感じたが、絞り込んでいくと、そんなには甘くないなぁ…って感じであった。
でも、これしかないので、押し切るつもりだ。
今回のメインクランクは‘MPMマグナム’‘IK-500R2’‘DEEP-SIX’の3種類。
それぞれシチュエーションによって使い分ける。
この他にも6XDやコンバット480、ハイパークランク等も含め、かなりの数のディープクランクを用意した。
ラインは、BAWO‘バトルデザイアFMV’。
とにかく今回はロングキャストが不可欠。
それに遠距離でのフッキングということで、バトルデザイアFMV以外にラインは考えられなかった。
ルアーやラインの詳しいことは試合が終わってから記します。
ロッドはもちろんツアラーSTC-65FM/HYBG&ツアラーV-specTVC-65M/HG(プロト)!
今日明日の2日間で、バスプロ選手権が開催される。
この大会はJBの各シリーズで20%以内に入った選手に出場権が与えられる。
こんな時期に開催なので、いつも厳しい大会になるのは分かっている。
ということで、数年前から出場拒否していたが、今年は久し振りに出ることにした。
先週のプラクティスの結果からすると、厳しいので出るか出ないか、非常に迷った。
でも出ることにした。
出るからには一発勝負しようということで、ハードメインでの戦略を立てた。
今更ポーク合戦に加わったって勝ち目はないので、ゼロ覚悟で最後までストロングに釣り切る。
優勝したらクラシックの出場権も得られる。
目指すは優勝のみ!
メガバスの新しいシャッド‘シャッディングX’のアップサイズ‘Shading-X 75’が発売された。
独特の細身形状はミノーライクゆえにか、止めた時の喰いが既存のシャッドよりもよい。
今回の75は1/4oz.あるので、ベイトでも楽にキャストできる。
最近の流行に合わせてか、超高速リトリーブにも対応している。
ストラクチャーに高速で当てて止めてを繰り返すような釣りに合っている。
テトラなんかで、クランクをコンタクトさせても出ない時に、これを‘当てて誘って、一瞬の間を与えて喰わす’そんな感じで使うといい感じだ。
春イメージが強いシャッドだが、クランク同様にオールシーズン出番はある。
このクラスではスレッジぐらいしか選択肢がなかったので、重宝する。
あとはFOXYで同サイズがあるといいんだけどね。
先週、奥河口湖でパワーーポール2本立てたトライトン19SEが走っていた。
通り過ぎた後に、ふと頭を過ったことがあった。
あのボート、どこかで観たことあるなぁ…と。
思い当たる人物に電話してみると、やはり岩間君であった。
V-specを駆使し、1週間後に開催されるバスプロ選手権のプラ中であった。
「キーパーは取れそう!」とのことであった。
ボートもロッドもいいモノを使っていると、やはり釣れるんだね!
結局居る間の昼飯は岩間君呼び出して、2人で湖上ランチしていた。
ランチと言っても、2人ともスーパーで買ってきた100円以下のインスタントラーメンだけどね(笑)
紅葉真っ盛りで、景色はいい感じであった。
あとはバスが釣れるといいんだけどね。
エリート5はJBのTOP50というシリーズの年間上位5名のみで争われる大会だ。
河口湖ということで、ここで圧倒的に強い野村俊介が有利のような気がするが、ポークの単体使用禁止という変則ルールの下で行われるそうなので、普段ポークの釣り主体の彼には辛いルールだ。
そうなると、秋の河口湖に強く、ハードも一通り卒なくこなせる小森嗣彦と、マスターズでも強く、ハードの攻めもうまく取り入れられる福島健の2人が有利かな。
引出しの数は最も多い今江克隆、最も勢いのある馬淵利治と、誰が勝ってもおかしくないね。
河口湖での開催を聞いたときはつまらない試合になるような気がしたが、普段のJB戦とは違い、かなり面白い試合となりそうだ。
相変わらず厳しいに変わりない。
けど、今日だけのウエイトはまずまずであった。
平野部の真冬のような気候、乾燥してヒリヒリと痛い肌。
気を抜けるのは、夕飯の時だけ。
明日で全てが決まるかな…
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