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2013年2月10日 (日)

ウイグルワート

春になると話題に出てくることが多いクランクベイトの代表格といえば、間違いなくウイグルワートだろう。

Basslog20130210a確かに春は突出した威力を感じる場面があるルアーだ。

でもこのルアーでの釣果報告って、話題程は出てきていない。

近年のフィールドではバス自体がそれ程釣れないので、のルアーの効果を感じることは少なくなった。

となると、最近バスを始めたサンデーアングラーには、これで釣るというのは理解不能な領域だろう。

昔のボーン素材のモノがいいと言われているけど、最近のモノでもクリア素材のモノでも十分釣れる。

昔のモノの方がイイと感じるのは、急な冷え込みで喰いが悪くなった時の、中層への誘発する釣り方かなぁ。

特に富士五湖くらいのクリアウォーターでは威力を感じることが多かった。

クリアウォーターで使用する場合はクリアベースのスケルトン系のカラーが効いた。

ただ、濁りが入ったりすると、ボーン素材のモノが効くようになる。

ボーンとクリアの大きな違いは音と動きのピッチ。

自分の推測では、バスがベイトを探すのに用いる感覚の主軸が、通常は視覚、濁ると聴覚となるからかなぁ…?と考えている。

ただ単に視覚で探していて、通常は水に馴染みやすいクリアで、濁るとシルエットがハッキリとしているボーンだったりするかもしれないけどね(笑)

最近自分はボトムにコンタクトさせて使うことが多いからか、現行品でも遜色なく釣れる。

以前に紹介した、後付リップタイプも好きだし。

それと、最近感じるのは、リップの大きさの割に、意外とスナッグレス性能は低い。

でも、フックがやや内側に向いているものとストレートのポイントのもので、スナッグレス性能の差が物凄く出るルアーである。

カラー、マテリアル、形状等々、いつの時代も全て適材適所で用いるということが重要ってことだね。

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