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2013年2月 5日 (火)

バスの面白さ

バスの面白さを人に言葉で伝える時、何と伝えるのが最も理解してもらえるのだろうか?
今更ながら今日はそんなことを考えていた。
「何で食べられない魚なんかを釣るの?」といった問いは、バスをやっている人の殆どが何度もされたことのある質問だろう。
言われる度に返答がめんどくさくなってしまうんだよねぇ。。。
だから最近はこの質問には「魚食べたきゃスーパーへ行く」と返答している。
まぁそれは置いておいて、もう少し具体的に考えてみた。
そして思ったのが、バスがルアーにバイトする4つの要因に面白さの基が詰まっている気がする。
時期的解りやすいものでは反射喰い。
バスでなければ、こんな寒い時期に速い動きで釣るのは難しい。
バスだから、ルアーだからこその面白さがそこにはある。
食性に訴える釣りはどんな魚にでも当てはまる。
でも、釣りといえばこの食性に訴えるというのが当たり前。
バスにおいては食性に訴える釣りは一番つまらない釣りじゃないかな?
だから、バスのことを理解した人は、バイトという視点から観た場合、食性以外の部分に面白さを感じていると思う。
つまり、バスの面白さは熟知すればするほど、普通の人が釣りに対するイメージというか、認識している部分とは別世界なので、説明するのが難しくなる。
そして行き着くのは、解ってもらえなくても自分が楽しければいい(笑)
あ~釣り行きたい。

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コメント

稲葉さんが感じられているジレンマ、非常~~~~に良くわかります!!
特に釣りをされたことのない方に説明するのって、不可能に近いですよね。

かく言う自分も、バス釣りの何が楽しいのですか?って聞かれても、説明できないけど楽しい!としか言えません。(笑)

もはや理屈じゃないというか、バス釣りってホント楽しいですよね!

投稿: Nishine | 2013年2月 6日 (水) 00:52

西根さん、解ってくれてありがとうございます!
この楽しさをもっと伝えたいのですが、なかなかバスを釣るのは難しいのが現状なので、知らない人に教えるのは厳しいですね。。。
自分だけ楽しけりゃいいや…と思いつつも、この楽しさをもっと伝えたいという気持ちもあるんですよねぇ…
バスは楽しすぎ!
これに匹敵するものがあったら知りたいですね!
PS.西根さん、ちょうど先程メールを送ったところです!

投稿: T.Inaba | 2013年2月 6日 (水) 01:34

バス釣りの楽しさってホント伝えづらいですよね。
パターンの幅というか懐の深さがハンパないので終わりが見えない(笑)
オレも今度から食べれる魚はスーパーで買うって言います(笑)

投稿: たけブー | 2013年2月 6日 (水) 09:03

自分は6歳くらいの時に近くの野池でダイワ・バスハンターを毎日、3ヶ月間、投げまくって、投げまくって、ある日、根が掛かりしてはずしたら、引っ張るヤツがいて、何かと思ったら、30センチ位のバスでした。やっぱり、あのへんてこりんな、ルアーで釣れるのが面白いんじゃないかと思います。なので自分も稲葉氏とダブる気持ちはあります。

投稿: ¥O$HI | 2013年2月 7日 (木) 15:12

たけブーさん、釣りをやらない人からすると、釣りする人は自給自足のために釣りしていると思われているんですかね?
食べるという目的だったら、絶対に釣り行くよりもスーパーで買った方が安いし、鮮度を求めるなら市場行けばいいし…
あっちからすれば、こっちの考えはおかしいぐらいに思っているんだろうけど、こっちからすれば、あっちの考えはおかしいとしか思えないですよね(笑)
ついこの間、電車の中で面白い場面に出くわしました。同じ会社の同僚たちだと思うのですが、おそらく飲みに行った帰りだと思われる中年5人のグループが、同じ車両に乗ってきました。その会話の中で、バスがどうのこうの…といった話題になっており、耳をダンボにして聞いていました。すると、バス愛好家が1人いて、上司と思われる連中に、やはり同様の食べられない魚釣ってこいつは馬鹿だぐらいの勢いで、罵られていました。おそらく同僚だと思うので、控えめながら必死に抵抗するバス愛好家の方。それに追い打ちを掛けるように、彼と親しいと思われる同僚が、それにこいつ何万もする竿を何十本も持っているんですよ!と要らん告げ口。そんな金掛けて喰えねぇ魚釣ってんだったら、本マグロ釣ってこい!とまで言われる始末。助けてあげたい気もしたけど、命に関わることでもないし、本マグロとか言っている時点で知的レベルの低さが覗えて、関わりたくもなかったというのが本音かな…。

釣りをやりたいという人には、一生懸命に教える。来る者は拒まずで、やらない人は適当にかわす。それが今のところ自分が考えるベストな対応かな。

投稿: T.Inaba | 2013年2月 8日 (金) 09:56

YOSHIさんはバスの面白さを熟知していますよね!餌には見えないルアーでバスを釣るって、そこには深い面白さが詰まっているんですよね!
バスをやっている人でも、なかなかバスの本当の面白さというか、色々な人が抱く、たくさんある面白い部分の、その大半を理解できている人って少ないと思います。アメリカ人と日本人では、どこにバスの面白さを感じているか、かなりギャップがあると思います。日本人は昔から日本にあった釣りの延長線上にあるといった感じで捉えている人が多いと思います。
例えば、トップウォーターで釣っていて、乗らないバスが多かったといった出来事を、バスをやる人に話したらどう答えるでしょう?バスを理解している人であれば、どんな状況だったのか、事細かく聞きたくなると思う。でも日本のバスアングラーの場合は、フォローベイト入れればよかったのに…と言う人が多い。ここでバスを理解している人は、イラッと来ると思う。昔は、だったら最初からフォローベイトをキャストしていると、ムキになって言い返していました。でも今はそんな人がいると、かわいそうに思うようになりました。バスを始めて間もない人が、自分にそのような話をしてきたら、フォローベイトを入れればよかったのに…と助言するでしょう。フォローベイトを…なんて言ってくる人に限って、ライトリグなんかへの細かいウンチクがうるさいし、釣っていた場所とかを聞き出そうと必死になる。そんな人にはヘラブナ釣りへの転向を勧めるようにしています。それの方が、場所は決まっているようなもんだし、餌の配合や仕掛けなど、細かいところにまで拘れて、合っていると思うからです。だいたいそういった連中にバスの何が面白い?と聞くと「かっこいい」とか馬鹿げた返答しかしてこない。自分がこのように言って、本当にヘラブナへ転向した人はあまりいないけど、本当に転向した人からは感謝されるほど、どっぷりとヘラブナにハマっています。日本の場合、やはり餌釣りの延長線上にあると考える人が多いので、どうしても食性に訴える釣りの思考になってしまいがちです。バスの面白さって、それも含まれるけど、それ以外の部分にもっと面白さがありますよね!
それを伝えたいけど、なかなかバスをやっている人にでさえ伝えきれないので、バスをやらない人、ましてや釣りもやらない人に伝えるのは難しいですよね。。。
よく、釣りをやらない人に、バスって缶の形したルアーとかで釣れちゃうんでしょ?みたいな質問されますよね。あれって、絶対にバスってバカな魚だとか、思っているんでしょうね。でもバスをやっている人でも、フォローベイトを…なんて言ってくる人は、少なからず同じ思考回路をしていると思います。
餌になんかどう見ても見えないルアーでバスが釣れる。この裏には物凄い面白さの要素がたくさん詰まっているんですよねぇ!

投稿: T.Inaba | 2013年2月 8日 (金) 11:09

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