‘SS-66LR’
ロッドのテーパーといえば、最近はファーストテーパーが多い。
昔は、ジグロッドなどにはファーストテーパーが使いやすかった。
でも、最近のロッドはスローテーパーでも操作性がよく、そんなに操作性で差を感じることはない。
フッキング時や掛けてからのことを考慮すると、絶対にスローテーパーの方がいいので、自分はスローテーパーが好きだし、最近のロッドの操作性を踏まえると、スローだけ全て足りる気もしてしまう。
ファーストムービングルアーには絶対にスローテーパー。
ジャークベイトなどにはファーストという人もいるが、自分はジャークベイトでもスロー派だ。
スピニングロッドの場合、スロー自体消えつつあり、軽いミノーなどに使いやすいロッドがないのが現状。。。
そんなこともあり、自分はツアラーの前身である、ストラテジーのSS-66LRというスローテーパーのロッドを未だに現役で使っている。
発売開始から10年以上経過しているが、現役でまだまだいけるいいロッドだ。
| 固定リンク
コメント
私もそんな竿ないかな〜?と。フッキング、キャスティング時以外はわりと張りがありつつ、ティップは追従性があって、フッキングなどでは竿全体がフッキングパワー伝えてくれる竿。
硬めのグラスを感度の良いカーボンにしたような?
投稿: こんはる | 2013年6月27日 (木) 07:57
こんはるさん、そんな感じのロッドというか、ブランクは存在します。このロッドではなく、ベイトのSTC-60FMLと60FMで使用していたブランクが正にそんな感じです。このロッドのブランクには縦にチタンファイバーが入っており、それが影響しているのかは定かではありませんが、キャスト時と操作時のフィーリングが変わる不思議なロッドです。
最近のロッドって、釣りがうまい人が作っているケースが殆どだと思います。釣りがうまい人って、おそらくコンパクトロッド渡してでもうまく釣ってしまうと思います。ロッド作りって、釣りがうまい人ではなく、ロッドのことに精通した人が、釣りによく行く人から意見を求めて作るのがベストだと思います。
日本の現状は極端なテーパーのロッドなどを、普通の釣り人側が無理して体を合わせているような感じなんですよねぇ…
投稿: T.Inaba | 2013年6月27日 (木) 21:27