野尻湖・2
野尻湖2日目は、前日の釣りをプラとして、本気で絞り出してみた。
すると、2桁を超えることができた。
メインに使用したのは、大小のラバージグとAR-Wピンテールのジグヘッド。
いつもこの時期の野尻湖では使用頻度の高い、スモラバが特に効いた。
1/32,1/16oz.を使い分け、トレーラーには、これまたいつも通りOKERAを装着した。
やはりこれには反応がよく、2日目は一時、大津君に10対0の大差を付けた程だ。
明らかに釣れるようになった要因の1つとして、ロッドの進化が挙げられる。
この釣りは瞬発的な即合わせで掛ける必要があるので、自分はチューブラーのロッドを使用している。
今まではツアラー‘STS-60LR’を使用していたが、これよりも感度が上がっているのと、自重が軽いことから、瞬発的なフッキングが今までよりも決めやすくなった。
今回のように、ちょっと厳しい状況下では、ルアーを喰ってもすぐに吐き出してしまう。
ロッドには‘コン・コン’と、大概は2回‘コン’と伝わってきて、1度目の‘コン’は喰った時の感触で、2度目の‘コン’は吐き出す時の感触のようで、1度目の‘コン’と2度目の‘コン’の間でフッキングしないと掛からない。
気を抜いていて、合わせ損ねた時なんかは、‘コンコン’で終わってしまい、「あぁ~今バイトあったのに…」となってしまうし、‘コンコン’の後に慌てて合わせても、バスの重みすら感じない。
即合わせしているので、釣れてくるバスは、全て上顎のいいところに掛かって来た。
とにかく即合わせが必要なので、即合わせをしても若干タイムラグが生じるソリッドで、これを掛けるのは至難の業だ。
2日目は‘コン’と当ったら‘バシッ’と合わせる、自分の好きな、釣った感がたっぷりの釣りがハマった。
今回、初日はソリッドのロッドでのキャロやダウンショットの釣りも有効であったが、ソリッドしか持ってこなかった大津君と、2日目に10本の差が開いたのは、正にタックルの違いが全てであったと言える。
通常のライトリグの釣りなら、スモールの場合は特にソリッドのロッドが合っているんだけどね。
そんなこんなで、2日目は壊れ気味だった大津君だが、最後の最後に2日目の最大魚を仕留め、プロの意地を見せた。
写真は3年前の半落水した時の小木君(笑)
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