‘ディプシードゥMAX’
スミス製のディープクランクと言えば、ディプシードゥMAX。
発売されてから、かなり時間が経っているけど、あまり知られていない。
このクランクは、ノーマルのディプシードゥよりもボディは大きい。
動きはロールを伴ったタイトウイグルで、ノーマルよりもピッチは早い。
よく釣れるし、潜行角度も急で、最高潜行深度への到達も早い。
ただ、1つの欠点は、軽量ゆえに飛距離が出ない。
このレンジのディープクランクと言えば、20g以上が当たり前なので、それらと比較してしまうと、圧倒的に飛距離は出ない。
重さからすると、ノーマル同様に飛ぶ方なんだけど、風が強かったりすると、風に押されてしまう。
水温がまだ2桁あり、急激な冷え込みで、バスの動きがスローになり、スローにクランクを引く必要がある時は、このMAXは強い。
通常のクランクとして使うよりも、シャッド感覚で使うことが多く、自分の中ではシャッド寄りのクランクといったイメージ。
秋のクランクと言えば、早い動きが中心となるけど、これから水温が1桁台に突入するまでは、スローが効く場面も多くなる。
そんな時はスローでもキビキビとよく動いてくれるMAXの出番だね。
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