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2014年6月 9日 (月)

ポストスポーン・2

前回のトップウォーターが有効な時期から、もう少しバスが回復してくると、今度はミノーが有効になってくる。

バスは元々上下の移動は大きくできない。

つまり、上下移動するのは大変なので、日常で上下に動くのは、メリットがある時か、身の危険を感じた時ぐらい。

この時期はおそらく、楽して捕食したいというのが本音だと思うので、前回も記したように、水面付近で捕食するのは、追い込む手間が省けるからか、非常に好む傾向にある。

なので、目の前にたまたま落ちてくるもの以外では、水面付近で捕食する意識が非常に高いのがこの時期の特徴でもある。

この時期の雨など、低気圧接近時は、この特徴が更に浮き彫りとなるように、トップウォーター、バズ、ウエイクベイト、バジング、シャロークランクといった水面付近の巻物のストレートリトリーブが炸裂する。

なので、水面付近は強く意識した方がよい。

前回のトップからもう少し回復したら、大型のミノーで、誘うとよくなってくる。

ダイブさせて誘い、浮かせて喰わす。

この時期にこの釣りをやっていると判るが、ミノーが水面に出る瞬間に、バイトは集中する。

つまり水面まで浮かす時間を与えるというのが、この釣りでの喰わすための間となる。

激しくジャークさせていても出てこなかったバスが、止めた瞬間に‘ス~’っと接近してきて、水面をミノーが割る瞬間にバイトしてくる。

ルアーは5inぐらいの大型のミノーがベストで、タフな時や小型のバスが多いフィールドでは3~4inぐらいが喰いがよい。

目で見える釣りなので、明らかに反応の良いルアー悪いルアーが判る。

Basslog20140609aARC1200やリップライザー、濁ったフィールドではimaのFlit120Fがリップにカラーリングしてあり、視認性に優れていて使いやすい。

小さいサイズはパニッシュ85Fの独擅場だね。

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