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2014年7月 5日 (土)

INABUZZ・16

イナバズの、ペラが干渉する部分は、プロップベイトの2枚ペラ仕様の影響を受けているという話を何度かしたが、細かい話をすると、プロップベイトとイナバズの間には、もう1つ影響を受けたルアーがあった。

Basslog20140703aそれはへドンの名品ダイイングフラッターだ。

プロップベイトの干渉音の威力を知ったのが、今から10年前。

その当時、色々なルアーをチューニングしてはスイッシャーを2枚重ねにして音を出すようにしていた。

そしてダイイングフラッターをいじった際に、今まで使用していた、プロップベイトに装着されているAプロップやBプロップを使わず、標準装備されているペラをそのまま使用してみた。

すると、プロップベイトとは音が全く違い、カチカチといい感じで、大きなサウンドを放った。

この音をバズにも出せたら、物凄いイイ感じのバズができると考え、取り入れようと、試行錯誤し始めた。

ダイイングフラッターは、バズにこのサウンドを取り入れようと考え始めた、直接的なきっかけとなったルアーなのだ。

失くしてしまったと思っていた当時のダイイングフラッターが、昨日たまたま出てきた。

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