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2014年7月18日 (金)

グラスロッドの感度

グラスロッドはカーボンロッドに比べて感度が悪いと言われている。

一般的にこのカーボンとグラスの感度について言われているのは、ワームやジグを使った時のボトム感知での感度のこと。

Basslog20140718a巻き物使用時の感度は、間違いなくグラスの方が高い。

ルアーのバイブレーションに従って振れるロッドティップ、ルアーの動きを妨げない低反発性。

これにより、ルアーの動きに合わせてロッドティップが規則正しく振れる。

これがグラス使用時の感度と大きく関係している。

このティップの振れが、乱れたり、止まった時が、ルアーに何かが起こった時である。

つまり、ティップがルアーに合わせて振れているグラスロッドは、これらを感知しやすい。

これが理解できると、グラスロッドしか取れないバイトが多々あることにもすぐ気付く。

そこまで行き着くと、グラスロッドが手放せなくなる。

ルアーを引き摺ったり、止めたりしている時の感度はカーボン、巻物を巻いている時の感度はグラスが上である。

つまり、グラスとカーボンは用途が違うので、適材適所で用いていれば、どちらが感度が高いかといった話題なんて出ないと思うんだけどね。

TVC-65M/HGはグラスとしての感度はもちろん拘った部分なので、かなりの高感度である。

更にこのロッドは、そのカーボンっぽい感度も備えている。

これは偶然の副産物なのだが、軽量化に伴いカーボンっぽい感度も向上した。

なので、サスペンドルアーをポーズさせている時のバイトなんかも取りやすくなった。

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