TVS-61UL/ST
途中で止まっていたロッド紹介の続きを希望される意見があったので、また再開します。
ストラテジー59DS/Sから始まったスミスのソリッドティップ。
ツアラーになり59DS/Sは更に進化を遂げ、日本のライトリグレイク最先端である富士五湖を中心に、ソリッドティップならではの食い込み、操作性の良さをアングラーに浸透させた。
当時、山中湖で開催されていたJB戦やチャプター戦では、殆どの選手が持っていたほどの人気モデルであった。
現在では殆どのメーカーがラインナップするほどになったソリッドティップだが、59DS/Sはライトリグでのソリッドティップの必要性を広めた原点のロッドだ。
このロッドはそこから更に進化したもので、時代のニーズに応え、より繊細に仕上げ、自重は88gと軽量化され、長さは飛距離や操作性を考慮し6フィート1インチとなった。
3lb以下のラインがメインとなった、現在のダウンショットに特化した仕様となっており、より繊細な釣りを可能にしてくれる。
レッグワームや、それよりも小さいワームでさえ細かく操作することが可能で、極小ワームを用いることが多い山上湖でのスモールマウス攻略にも合っている。
ソリッドゆえに断続的な操作には特に優れた才能を発揮してくれる。
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