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2015年3月20日 (金)

バドのフック

Basslog20150320aバドのチューニングも何年もやってきて、ようやく納得のいくものが完成した。

しかし、これを複製しようとしてもなかなか同様の物ができないというのが不思議なところだ。

製造された時期等によって内部構造が違ったり、マテリアルの比重等で、ウエイトもグラム単位で違っていたりするのが原因だろう。

バドぐらいのサイズのルアーになると、結果がハッキリと判るので、細かく弄っても違いをしっかりと実感できる。

そして色々と弄り、何個ものバドを触っている内に、物凄いものを習得した。

釣れるバドは手で持てばほぼ確実に判るようになった。

言葉では表現できないものだが、たぶん弄りまくっている人であれば共感できると思う不思議な感覚だ(笑)

それはどうでもよいことだが、バドは自分の使用方法に適したベストなチューンを施すことが大切だろう。

バドで釣ったことはないけど、バドに出た経験はあるという人は多いだろう。

バドってフッキング率が悪いというのが欠点の1つ。

これに関しても色々と試してきた結果、今のところこれがベストだというセッティングが、フロントがマスタッドKVDエリートトレブル2Xショートの1番で、リアががまかつトレブル12かトレブルSPの2番。

バイトはヘッド側にしてくることが殆どで、フロントフックが掛かる時は口の中が多いのに対し、リアフックは口廻りに掛かっていることが大半だ。

フロントフックは自由度を抑え、軽い力でも掛かりやすいものがよく、スナッグレス性を考慮するとショートシャンクが良い。

Basslog20150320b自由度を抑えるためにフックハンガーを使用することで、ラインがフックに絡むのもかなり軽減される。

リアフックはトレーラーフックみたいなもので、フロントに掛からなかった場合のフォローとなる感じで、こちらは自由度があり掛けやすいものがベスト。

バドは浮力が強いためにバスがバイトした瞬間に跳ね上がったり、横へズレたり、クルッと回転してしまったりするので、リアフックはフロント以上に掛けるためには重要な存在だ。

フックポイントの位置は下気味がベストでロングシャンクがよいのだが、シャンクが長いと動きが悪くなったりするので、ノーマルシャンクでヒートンに装着するか、スプリットリングを入れて装着するのがベスト。

オープンウォーターではスプリットリング2連結で4番フックにするというのも掛かりが良い。

リアフックはスプリットリングを入れると掛かりはよくなるけど、根掛かり率も比例してしまうので、状況に応じて入れるとよい。

フロントフックはスプリットリングを入れると、掛かりは悪くなるし、根掛かりもトラブルも増えるので不要。

バドの威力って物凄いものがあり、これでしか釣れない状況というのが存在するし、水面ということで視覚からも結果が明らかとなる。

似たようなバド系のルアーは多々発売されているけど、やはりバドはヘドンのバドが一番だね。

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