チャターベイトのロッド
チャターベイトに使うロッドはグラスロッドを勧めているけど、グラスを使うメリットはクランク同様にチャターの動きがよくなるし、動きの伝達が大きくなるのと、ラインスラックができる点。
チャターの動きの伝達が大きくなるのとラインスラックができると、同時にカバーに当たった時やバイトに対する感度が上がる。
これがよく判るようにするには、ロッドティップを水面よりも高い位置でチャターをゆっくりと巻いてくると、空中でのラインの踊り具合でラインスラックの量を実感できる。
ジグやワームを使う際に、ラインをずっと張っているよりも、ラインスラックを与えた方がバイトはより多くなるのに似ている。
このグラスロッドでのチャターの使用を一気に広めたのは、昨年のFLWオキチョビ戦とエリート・セミノール戦でのブレットハイトの連勝だろう。
それ以来完全にチャターベイトの人って感じになっているブレットハイトだが、これでFLWだけでなくBASSにも存在感を大きくアピールした試合でもあったと思う。
昨年のBASSfestの時のブレットハイトの映像です。
ウイードに掛かってロッドを軽く煽ってからの、リーリング速度の変化に注目して欲しい。
逆にこれをカーボンロッドでやっていたら、ウィードの感知が一瞬遅れるし、ウィードからチャターが抜ける時にウィードから大きく外れてしまう。
実際に自分で使って、この映像を観ると、物凄い色々と重要な部分が隠れているのが判ると思う。
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