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2015年5月14日 (木)

七川・1

先週訪れた七川ダムは、初めての場所ということで、まずはバックウォーターまで行ったり、ショアラインを観察したり、遠目から山脈を観たり、水を観察したりと、何もかもが新鮮であった。

久し振りにバスらしく、まずは探すことに徹してみた。

この時の状況はスポーニング終盤といった感じだったようで、ネストが所々にあり、小型が多く、大型のバスは見当たらなかった。

ネストは絶対に触りたくないので、それ以外のバスをバックウォーターからサイトで探していった。

しかしバスどころか、何も魚は見付けることはできなかった。

なぜ居ないかの原因も、初めてのフィールドでは全く分からないけど、それがまた面白い。

上流から徐々に下りながら、アフターのバスが好みそうなベンド部やストラクチャーに絡むカバー周りをマイキーで誘い出し見て廻った。

Basslog20150514aしばらく続けていて、やはり大半のバスはアフターだと感じた。

マイキーゆえの存在感で誘い出せるけど、喰い方はスローでしょぼかった。

以前から使用しているAプロップを装着したマイキーは、こんな状況下でも出てきたバスは高確率でバイトしてきた。

マイキーにAプロップを装着すると、マイキー自体の動きは制御されてしまうが、テールを振り回しながら奏でるAプロップの細かいチリチリ音が、生物感をかもし出してくれる。

これが効果的なのか、ノーマルのマイキーよりも追ってきたバスのバイト率が遥かに高い。

面白いことに、これをAプロップではないペラに替えてしまうと、この効果が得られないので、確実にこの音がバイトするトリガーとなっていると思う。

サーチベイトとして活躍してくれたマイキー改の威力を改めて感じた。

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