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2015年6月 6日 (土)

キャッチ&リリース

暖かくなってくると、深いレンジでバスを釣ることも多くなる。

水圧の掛かっている深いレンジからバスを釣ると、浮き袋‘Bladder’が膨れてしまう。

Basslog20150606a_2そうなると必要となるのがエア抜き。

これをしないと、バスは泳げなくてなり死に至ってしまう。

しっかりと浮き袋の位置を把握して、太めの注射針を用いて、一発でエア抜してあげられるようにしましょう。

バス歴の長い人はうまいことバスを扱うけど、まだバス歴の浅い人がバスを扱うところを観ていると…ヒドイ場合が多い。

なるべくダメージを少なくしてリリースしないと、ただでえ生存率は下がるのに、更に下げることに繋がってしまう。

あと、鰓の中を持つ人や、鰓の外側からペンチでグリグリとフックを外すような人をたまに見掛けるけど、鰓は絶対に触れてはいけない。

鰓はデリケートな部位であり、呼吸も行う器官なので、生きていくためにかなり重要な部分である。

フックが鰓に刺さったりしたら、かなりの確率で死に至るのと同様に、鰓に触るのもダメ。

ワームで釣りをする場合は特に飲み込まれないように、即合わせして口に掛けることを心掛けましょう。

この2点を実行し、できる限り早く水に戻してあげることで、生存率はかなり上がります。

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