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2015年12月 5日 (土)

潜行深度

ハードルアーを使っている時に重要視しているのが、細かい潜行深度。

極端な話、レンジさえ合っていれば、多少のカラーやアクションのズレはカバーできてしまうこともある。

5㎝刻みぐらいでキッチリと狙えるとベストだが、ちょっとそこまでは難しいので、10㎝刻みぐらいでルアーを使い分けている。

ラインはフロロ、ナイロン、PEでも潜行深度は変わるし、同じ素材のラインでもライン毎に伸び始めの負荷は違うし、リトリーブスピードによっても変わってくる。

細かいレンジは自分の使っているタックルや使うラインに応じてどの程度なのかをしっかりと把握しておくとよい。

Basslog20151205a写真はOFTのサイトにあったバグリーDBの潜行深度を記してあったもの。

ハードルアーでしっかりと狙って釣っている人には、このように潜行深度が記してあると非常に参考となるでしょう。

ライトリグに関しては物凄い細かいところまで拘る人が多いけど、ハードルアーに関しては潜行深度ですら軽視されている。

色々と突き詰めていくと、ロッドの違いや飛距離によっても潜行深度は変わる。

飛距離によって潜行深度が変わるのは当たり前に聞こえると思うが、引く距離が長くなるから深く潜るなんて当たり前のことではなく、飛距離に対するラインの伸び率からくる長さゆえのゆとりとか、水中のラインの角度とか…

リトリーブスピード、ラインの伸び率、太さ、比重、ロッドの素材、硬さ等によって、ルアーのアクションも全然変わってくるので、潜行深度も必然と変わってくる。

色々と突き詰めたら、ライトリグなんかよりも、もっと細分化できるね。

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