ポッパー
ポッパーやチャガーは時期的にも、そろそろあまり使わなくなるので少しボックスから外した。
自分がタックルボックスに入れているポッパーは写真の8種類で、チャガーが1つと、最近はなっている。
最近ポッパーが流行っているそうで、確かにポッパーを使っている人を今年は何回か目にした。
使い続けていると、そのルアーの突出した威力を感じることがあると思うのでいいことだと思う。
たくさんあるトップウォーターをひとくくりにしてしまう人が多く、それぞれのジャンル毎の込入った話ができる人って少ない。
トップといえば、ペンシル、ポッパー、スイッシャー、ノイジー、チャガー、バズ、ウエイク全て同じと考えている人が多いのは残念だ。
よく、トップに出たけど乗らなかった時にフォローベイトをキャストするように言う人がいるけど、そんなことを言う人の大半が水面付近のルアーを全てトップのひとくくりにしてしまっている。
フォローベイトをキャストして釣れるなら最初からそれ投げてるし…
フォローでキャストするものと言えばノーシンカーワームとかだから、しっかりと咥えさせてフッキングできるので、バラす率も下がるし、よっぽどいいと思う。
それぞれのルアーにしか反応しないバスに用いるのであり、別にトップで釣りたいから使っている訳ではないんだけど、その辺を理解できている人ってプロでも少ない。。。
意外かもしれないけど、身近な人でハードルアーに関して最もよく話が合うのが小森嗣彦。
今年の七色戦での彼のタクティクスを観れば、上記のようなことをしっかりと理解していることが分かると思う。
集魚効果が最も高かった大型ノイジーでバスを探し、ワームで確実にそのバスを仕留めるという手法は、ルアーのことを熟知しているからこその戦略だ。
効率よく確実に釣ることを考えていくと、大型ノイジー以上の集魚力があり、ワームよりも確実に掛けられるルアーがあったらそれ1つで済んでしまうということになる。
そんな小森も昨日から50シリーズの最終戦‘がまかつ’カップに挑んでいる。
ポッパーの話に戻すと、水温が下がり始める頃って最もポッパーの威力を感じる。
9月の晴天無風で冷え込んだ朝なんて、ペンシルには出なくても、ポッパーには出るなんてことはよくある。
移動距離少な目でポップさせて止めていると‘バフッ’。
特にリーズ絡みの場所は強い気がする。
もっと速い釣りで反応するバスを探そうとしてしまうので、あまりやらない釣りだけど、9月の冷え込み時はこれに頼ることもある。
水温が20℃を切ると、そんなスローな釣りもしなくなるので、速い釣りにも対応できるスーパーポップRとワンズバグだけ残し、他のポッパーはボックスから外した。
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