ブレード研磨
スピナーベイトのブレードは使っていると光沢がくすんでくる。
メッキしてあるブレードは磨いているうちにメッキが剥がれてしまい、元のような光沢はなくなってしまう。
ブレードの材質はステンレスと真鍮を使っているものが多い。
材質による違いもブレードには影響するというのは、最近では一般的になってきており、素材を軽くしたりしているブレードも最近はある。
厳密に言うと、素材の比重と硬度というのがこれまた物凄いブレードに影響を与える。
軽くすればよいみたいな風潮になりつつあるけど、ただ単に軽くすればよいだけであれば、昔あったプラスチックのブレードがよいということになる。
でもプラスチックでは全然ダメだったように、比重と硬度、そしてそれを活かすための厚みというのものが…
これに関しても話したら、かなりマニアックで長文になるので止めておきます。
それで本題のブレードの研磨。
ちょうど昨年よく使ったラッキークラフトのクレイジーコロラドのブレードがくすんできたので磨いてみた。
なので使っている内に酸化して錆びるように、光沢がどんどんなくなってくる。
このようになったら、まずルーターのゴム砥石(100均で買える)で表面を磨く。
全体的に荒く光沢が出るまで行うのだが、ブレード1枚当たり約1分もあればできてしまうほどの簡単な作業だ。
そしてそのブレードをコンパウンドで磨けば、おそらく買った時よりもピカピカになる。
ある程度持続させたいのであれば、表面をコーティングすると持続する時間は延びる。
コーティングするものがないという人は、100均に売っているマニキュアのトップコートを塗っても大丈夫です。
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