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2017年2月 2日 (木)

スピナーベイト

スピナーベイトというルアーは非常に万能でよく釣れるルアーだ。

昔から自分でも作ったり、かなり使い込んでいたルアーなので、色んな経験をしてきたし、様々なシチュエーションでバスをキャッチしてきた。

Basslog20170202a アメリカではidiot bait等とも言われるほど簡単によく釣れるルアーだ。

スピナーベイトの話題が続いたのでスピナーベイトの話を少々。

確実に言えるのは、スピナーベイトは1年を通して使うことができるルアーであるということ。

冬はあまり出番がないけど、冬にスピナーベイトで入れ喰になったこともある。

昔の富士五湖なんかだと、厳冬期でも1月後半から2月ぐらいになると、残っているウィード上にサスペンドしているバスがいて、ここをスピナーベイトでスローに引くとよく釣れた。

その時の水温は表水温で2~3℃、朝は水面が凍っていた程だ。

その後、サスペンドミノーやシャッドの優秀なものが増え、このような状況下ではそれらでポーズ入れて釣った方が効率よくなり、出番は減ってしまった。

暖かい時期も、最近ではチャターというこれまた優秀なものの登場で出番が減りつつある。

Basslog20170202b でも未だにスピナーベイトの強さが最も発揮されると思う時期は早春。

水面直下の早巻きや、リーズ撃ち、リザーバーのワンド入り口スローロール等、スピナーベイトでないと…といった場面に何度も出くわしている。

それ以外でも秋もスピナーベイトの独壇場となることがある。

またリッピングやボルジング、ブラフバーニングといった特殊な使い方が当たった時の釣れっぷりは、他のルアーでは太刀打ちできない程の威力だ。

スピナーベイトに関してだけ記しても1冊の本ができるほど奥が深い。

それでもまだまだ未知の部分もあるから、これまた面白い。

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