2017 GEICO Bassmaster Classic
2017 GEICO Bassmaster Classicはエリートプロ2年目のジョーダンリーが、初日8lb.強37位からの大逆転で優勝。
初日は10lb.差ぐらいの30位ぐらいがギリギリ圏内かな…と思っていたけど、最終日に27lb.オーバーは、昨年のイバースに匹敵する衝撃度であった。
Jordan Leeと言えば、2013 Carhartt College Series Bassmaster Classic Bracket この試合を制してクラシックの出場権利を獲得し、‘It’s a dream come true… ’と言っていたことを思い出す。
そして出場した2014 GEICO Bassmaster Classicでは、2日目にビッグフィッシュをウエインし、単日レコードのポールミューラーと共にエリートプロではなかった2人は脚光を浴び、その名は一気に広まった。
初のクラシックは6位でフィニッシュ。
そして2015年からEliteシリーズに参戦。
単日ではたまに顔を出し、存在感は保っていたが、なかなか勝つにまでは至らなかった。
昨年KVDとの接戦を繰り広げたカユーガ戦は最も印象深い一戦だった。
Jordan Lee、まだ25歳、KVDが初めてAOYを獲得したのと同じ年齢ということからも、これからの活躍が非常に楽しみな選手だ。
年に一度しか開催されず、出場するのも大変なクラシック。
今回初日からトップに立っていたBrent EhrlerやOtt DeFoe、Bill Lowen、Gerald Swindle、Greg Hackney、Aaron Martens、Brandon Palaniuk、Randall Tharp、Justin Lucas、Dean Rojas、Jacob Wheeler…と、クラシック制覇を悲願しているだろう選手の顔ぶれを思い浮かべるだけでも強烈だ。
・B.A.S.S.歴代アングラーオブザイヤー&バスマスタークラシック歴代優勝者
「B.A.S.S._AOY_Classic.pdf」をダウンロード
Bobby Lane Jr.、Matt Lee、Alton Jones Jr.といった選手は他の選手とは違った意味で歯痒い思いをしていることでしょう。
あまり話題に上ることはないと思うけど、試合前の予想ウイニングウエイトでほとんどの選手が60lb.台を挙げている中、50lb.台を挙げていたKVDやJason Williamsonの読みは素晴らしいね。
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