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2018年12月14日 (金)

スピニング総入替

スピニングリールはかれこれ20年ぐらい前のTD-Xをずっと使用していた。

これらのリールは釣行数の多い人だと1年も使えばガタが来てしまうほど、あまり耐久性はないリールであった。

でも、ガタが来てからもインフィニットが効かなくなるぐらいで、大きな故障は5台中1台だけで、そのまま20年も使用してきた。

まだ使えるけど、そろそろ替えようと15年ぐらい色々と試したりしてきたけど、イマイチしっくりとくるものがなかった。

ドラグ性能や巻き心地はSHIMANO製品がいいけど、あの独特な滑ら感がなんか馴染めなかった。

アナログのダイワからデジタルのシマノといった感じで、アナログ慣れし過ぎていて移行できず…

それ以外にも細かいところでは、エアベールに慣れてしまうと、細いベールがどうも怖くて馴染めず、釣りにも集中できない気がした。

他のメーカーはドラグが…だし。。。

それと、TD-Xと決定的に違っていたのは自重。

スピニングリールはライトリグで使用することが多いので、ロッドとリールを合わせた自重は軽ければ軽いほど感度はよくなるのは当然のこと。

つまりリールが重くなってしまったら感度は落ちる。

TD時代から一気に自重が重くなって見向きもしなくなってしまったダイワのリールを久し振りに観てみたら、色々とびっくり。

Basslog20181214b 今では1万円を切るリールでも、軽いし、装備も以前の最上級クラスと変わらない。

とりあえず、キャスティングで7,000円くらいと3,000円でワゴンセールになっていたリールを使ってみた。

先日亀山ダムでライトリグを使用するのに初めて7,000円のリールを使用し、全てにびっくりした。

TD-Xを全てすぐに捨てた程の衝撃度であった。

5台買ってもTD-X1台分にもならないのに、全ての性能がTD-Xを超えていた。

ドラグは以前の出だしがスムーズなダイワらしい感じではなく、シマノ同様の魚の動きに合わせて出る仕様に変わっていた。

ベアリングの数が少ないのが気になっていたけど、全く問題なかったし、むしろ数の少ない新しいリールの方が滑らかであった。

そして3,000円リールも先日GT相手に使用してみたら、これまた衝撃的な使い心地にびっくりした。

Basslog20181214a ちょっとこっちの方が重いのだが、使い慣れた出だしがスムーズなドラグですぐに馴染めたので、5台追加して総入れ替えした。

5台も買ったので総額15,000円(笑)

ダメになったら使い捨てにすればいいとも思ったけど、TD-Xで20年持ったのだから、当分は使えそうだ。

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