クラッカー
クラッカー式のバズベイトは非常に効果的な場面がある。
その特徴でもあるオーソドックスなクラッカーは、音を発し、更にスタビライザーにもなるという素晴らしいものである。
最近は自作していたけど、フレームを作るのも面倒なので、既存のものを分解して組み替えて使ったりしていた。
既存のものでクラッカー仕様に向いていると思えるものはなかった。
そして、秋にたまたまTWで3ドル台で特価販売されていたサントンのクラッカーバズ。
何気なく購入してみたら、想像以上の完成度に驚いた。
通常価格でも4ドル台なので、日本円で500円程度だ。
まずワイヤーが1.3㎜と太いので頑丈。
デルタのシングルブレードには太いワイヤーの方がスカートまでしっかりと振動が伝わりやすいのと、何より壊れにくいので、太いものが合っている。
フックはマスタッド製の5/0で、軸は16㎜のメッキコート仕様。
大きく軸もしっかりとしていてシャンクも長くて使いやすく、メッキコーティングを施されているので、滑りが良く刺さりは抜群に良い。
ヘッドはバレット形状を若干サイドからプレスした感じのシンプル形状で、オールマイティに使用できる。
スカートはサイズと質感が合っており、そのまま使用できる。
欠点は製品毎にアイ以外のベンド部が違っているところで、たまにクラッカーとブレードが干渉していないものもある(笑)
弄るベースとして使用するには非常によい。
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