Power-Pole Bassmaster Elite at St. Johns River最終日は予想を超える面白い展開となった。
Chris Johnstonが1発目から5パウンダーをキャッチし、その20分後くらいにClifford Pirchが7パウンダーをキャッチした。
この時点で10時ぐらいだったので、ここからこの2人の争いになるのかと思った。
Clifford Pirchのホッパープロッパーでの1発目は痺れたね。
それにあの釣りをしている最中の気の使い方には驚いた。
しかし、試合はベテラン達が本領発揮といった感じで追い詰め始めていた。
スタート時点でかなり差が開いていたJohn Crewsも良いサイズを入れ始め、最終的には31lb.1oz.のビッグバッグでウエイン。
Mark Menendezもどんどんウエイトを伸ばし25lb.15oz.をウエインし、Chris Johnstonとかなりの僅差まで追い詰めた。
そしてそれ以上の追い上げをしたのがリッククランであった。
12時30分頃に1本目の9パウンダーを入れ、更に2時過ぎに2本目の9パウンダーを入れた。
トータルウエイトを34lb.14oz.の今大会最高ウエイトを出して逆転優勝をした。
先日、前回のSt.ジョーンズ戦は5年前と記したけど、リッククランで思い出したけど、前回のリッククランの優勝はSt.ジョーンズだったね。。。
あれが2016年で、あの時69歳だったんで、72歳での優勝だね。
またしても記録更新。
そして思ったのだが、このまま来年のクラシックに出て、優勝したら、KVDも戻らずにはいられなくならないかなぁ…
選手としては既に魅力はなくなりつつあるリッククランだが、戦略は経験と場数を踏んでいて、それらをしっかりとものにしているところが素晴らしい。
やはり伝説の名にふさわしい人物だ。
次世代にしっかりと継承して欲しい。
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