タングステンバレットシンカー
今まではオーソドックスなトラディショナルなバレット形状であったのだが、新しいものは少し下側が絞られたシェイプとなった。
大した違いには感じないけど、ワームをセットした時の収まり具合がよくなり、全体のシルエットがかなり変わってくる。
実寸ではちょっとした違いだけど、大きなシンカーほど収まり具合がよくなる。
形状が変わったのとJB・NBCのトーナメントで使用できるFECO仕様となった。
FECO仕様の証である‘F’マークが刻印され、逆面にはウエイトも刻印されている。
ウエイトが分からなくなる度に量りに載せていたので、この手間が省けるようになった。
小さなものだけど、パッと見でも違いがすぐに判る程、外観は変わった。
それと、かなり大きな違いと感じているのはホール径。
ホールの径を気にする人ってあまりいないと思うけど、自分は気にする。
実際の径は旧型が直径2㎜で、新型が1㎜。
1㎜の違いだが、断面積にすると4倍違うことになるので、かなりの違いだ。
小さくなると全体の形状も小さくなりコンパクトになるのと、遊びが少なくなる分余計なブレが出なくなる。
ペグ止めして使う際はこちらのが向いている。
最近はペグ止めしてカバーに入れたり、ピンを撃ったりすることの方が多いので、新型が重宝する。
ただ、真夏やオープンウォーターでテキサスリグを使用する際、自分はペグ止めしない。
ペグ止めしないのは、フォール時にシンカーとワームを離れさせて、着底時にシンカーとワームのラグを作りたいから。
そんな時は旧型のようなホールの大きいものが役に立つので使い分けるとよい。
シンカーって軽視してしまいがちな小物だけど、シンカーの違いで色々と変わるので、意外と重要。
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