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2019年5月 4日 (土)

ARASHI Waking Crank

ゴールデンウエイク7日目はアラシウエイキングクランク。

Basslog20190504-1_1 これはストームが展開しているアラシシリーズのウエイクベイトだ。

サイズは2-3/8in約6㎝ということで、使っているウエイクベイトの中では最小のものだ。

小さいと言っても9/16oz.あるので、小型クランクというよりはノーマルクランクサイズだ。

このサイズにするためにこのアラシウエイキングクランクは色々と細かいところにデザインした人の努力を感じる。

大きくしてしまえば簡単に解決する問題も、逆に小さくすると色々と障壁が生じてしまう。

小さくしてピッチを細かくして動きの支点を中心近くに設定すれば、見た目はキビキビ動き、ロッドにもブルブルと振動が伝わるので、人は騙せるけど、バスは騙せない。

小さいと一番欠けてしまうのが水を掻き回す力が不足してしまう点だ。

それを補うためにテール部分にはアラシのディープクランクにも採用されているグルーヴがこれにも採用されている。

そして人間から見た際のコンパクト感を増すためだと思われる極端なテーパーでテールが絞られている。

実際の動きはこの見た目からは想像も付かないぐらいの暴れ馬といった感じだ。

あまりにも動きが強烈なので、ファーストリトリーブには不向き。

Basslog20190504-2_1 元々自分は引き方が早めが多いので、この暴れん坊を抑えるために、西根さんのFB1を真似てブレードを装着してみた。

これにより暴れん坊を少し制御できて、抑えられた分はブレードでアピールしてくれるので、速く引いても同様の効果が得られて使いやすくなった。

つくづくこの西根さんの作りだすルアーの特徴でもあるこのブレードシステムは素晴らしいと感心してしまう。

更に副産物としてファットブル並みのスナッグレス効果を得ることができた。

ノーマルだと激しいウォブルとロールに加えローテ―テッドフックハンガーということもあり、フックが左右に激しく振り回され引っ掛かりやすかった。

このブレードを装着したところ、振れ幅も抑えられて全然引っ掛からなくなった。

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